家計に効果絶大!家賃を節約する5つの方法|トピックスファロー

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2013年12月6日
家計に効果絶大!家賃を節約する5つの方法

多くの家庭で、家計の最大の出費となっている家賃。この家賃が節約できるのなら家計への効果は絶大!節約にとりかかるなら効果の高い分野から取り組むのがセオリー。ということで、家賃を節約する3つの方法をご紹介します。

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節約するならウェイトの大きな家賃から

一般的に、家計の中で家賃の占める割合は30%以下が理想と言われています。月の手取り月収が30万円なら、9万円以下の家賃におさえたいところ。でも30%に収まっていない家庭は多いのではないでしょうか?家計の中で大きな割合を占める家賃を節約できれば、家計は劇的に改善されます。また、食費などの変動費と違い、一度がんばれば節約の効果がずっと続くのが、家賃節約の一番のメリット。ぜひ一度真剣に取り組んでみませんか?

居住中でも家賃交渉はできる

同じ賃貸物件に長く住んでいるみなさん、ずっと同じ家賃を払い続けていませんか?入居時はもちろん、居住中でも家賃交渉ができること、知らない方も多いのではないでしょうか。住んでいるうちに築年数を重ねているのですから、当然お部屋の価値も徐々に下がっていきます。それなのに同じ家賃を払い続けるのは、実はとっても損していると言えます。

家賃交渉するには、まずは周辺の家賃相場を知ることです。賃貸検索サイトなどで、自分のお部屋の近くにあって、広さや築年数が似た物件を探します。もし今住んでいるお部屋の家賃が相場より高ければ、それを理由に交渉してみましょう。家賃が相場以下の場合にもお部屋の不満な点などを理由に交渉できますが、成功率は下がります。どちらにせよ、家賃交渉したことを理由に退去を求められるようなことはありませんので、リスクはありません。試してみる価値はあると思いませんか?

家賃を5千円下げることに成功すれば、5,000円×12ヶ月で年間6万円もの節約になります。さらに、更新料などの費用は1ヶ月分の家賃をベースに決められていますので、家賃交渉に成功すればその費用も安くすることができます。家賃交渉するのにおすすめは、契約更新のタイミング。次の契約更新でぜひチャレンジしてみませんか?

賃貸契約は4月~8月がおすすめ

皆さんご存知の通り、引っ越しが一番多いのは進学・就職・転勤の多い3月。このタイミングに向けて、1月~3月は賃貸契約の件数が最も多くなります。また、意外にも賃貸契約件数が増えるのが9月から12月にかけて。9月は企業の異動のタイミングであるため、また10?11月は結婚する方が多いのが理由のようです。

それ以外の時期、つまり4~8月は物件数も少ないのですが、大家さんも入居者が決まらず焦っている時期でもあるので、最も家賃交渉のしやすい時期と言えます。オンシーズンに比べて平均で10%程度安く入居できるというデータもあります。

4~8月のオフシーズンは、引っ越し料金の安い時期でもあります。引っ越し料金は家賃以上にオンシーズンとの差が顕著で、オンシーズンの半額で引っ越しできたという例もあります。引っ越し業者にとって、空でトラックを走らせるのは燃料費がかかる分赤字になるだけです。空で走らせるくらいなら燃料分だけでも回収したいという意図から、大幅な値引きに応じてもらえることが多いようです。

このように、お部屋を変わるタイミングによって、家賃も引越し費用も大きく変わってきます。転勤や進学など、時期が決まっている引っ越しでなければ、引っ越しは絶対に4月~8月がおすすめです。

公的制度を賢く使おう

日本には賃貸住宅にお得に住める制度がいくつかあります。せっかくの制度、使わないのはもったいない!

そんなお得な制度の一つが、特定優遇家賃制度。床面積や築年数などの基準を満たし、認定を受けた賃貸物件を対象に、入居者の年収に応じて国や自治体が家賃の最大50%を補助してくれる制度です。補助を受けるには、世帯人数や所得などの条件がありますが、それほど厳しい条件ではありませんし、当てはまる方にとっては大変おトクな制度。メリットは家賃だけではありません。国や自治体の認定を受けた物件ですので、建物も管理もしっかりした物件ばかりです。また、更新料や仲介手数料が不要ですので、初期費用も大幅に節約することができます。

メリットたくさんの特定優遇や鎮静度。それだけに人気が高くなかなか空きが出ないようですが、ご自身の住む自治体にどのような物件があるか、調べてみる価値はありますよ。

著者:伊藤義雄

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書きたいものがありすぎて書かせてもらっているライターです。趣味は鉄道旅行、写真を撮ることもあるが実際に乗車して車両の個性を体験したいタイプ。尊敬する人は宮脇俊三さん。目標は全国鉄道制覇