【結婚式の写真撮影】今や常識!?結婚写真を前撮りする人が多数|トピックスファロー

  • ライター求人
2013年5月15日
【結婚式の写真撮影】今や常識!?結婚写真を前撮りする人が多数

結婚式ではお色直しに写真撮影に…と新郎新婦が座る暇がないほど慌ただしいケースも少なくありませんが、近年は披露宴でのゲストとの時間を大切にするカップルが増えています。披露宴で楽しく過せるだけでなく、挙式当日には着ない衣装も着られる「前撮り」について詳しく紹介しています。

兼業ライター。専門ではないけれど、ライター歴は長いです。
  

別撮りするカップルが増えているワケ

結婚式当日の写真が「結婚写真」なのでは?と思う人もいるかもしれませんが、それだけが結婚写真ではありません。
結婚の記念に、結婚式とは違う日に撮影したって「結婚写真」です。より思い出に残る結婚写真のために、挙式前に写真撮影を行う、いわゆる「前撮り」するカップルが増えているんです。

結婚写真の「前撮り」 5つのメリット

別撮りのメリットはたくさん。その中の5つをご紹介します。

披露宴で席を外す時間が短くて済む

披露宴ではケーキカットやファーストバイトなどの演出もありますから、たとえお色直しの回数が少なかったとしても、新郎新婦が席についていられる時間は限られていると言えます。

お色直し後の写真撮影時間を削ることで、席を外す時間を短くすることができ、ゲストと楽しい時間を持てます

撮影スポットが選べる

結婚式場での撮影は、式場内のスタジオでしか撮影できない場合が多いです。しかし、前撮りならば屋外(砂浜や庭園など)での撮影も可能です。

緑に囲まれて撮影したり、青い空と青い海をバックに撮影したり…絶好のロケーションで撮影できるので、納得の写真となるでしょう。

時間をかけて撮影できる

前撮りは時間に余裕があるので、撮影カット数が多くできます。たくさん撮影した中からお気に入りの写真を選べるので、納得の一枚を残せると言えるでしょう。

また、二人の自然な様子を撮影してもらえたり、ラブラブな様子を撮影してもらえたり… さまざまな雰囲気で撮影できるというのも魅力です。

挙式で着ない衣装も着られる

披露宴では、なるべく席を外さずにゲストと過ごしたいと考える人が多くなっています。そのため、披露宴でのお色直しを減らす人が多くなっています。

お色直しの時間を考えて、当日はウェディングドレスとカラードレスだけにして、前撮りで白無垢や打掛を着るという人も多いです。
当日と違う衣裳を着られるというのは、大きなメリットと言えるでしょう。

撮影した写真をエンドロールなどに使える

オープニングやプロフィール映像、エンドロールなどの演出で、前撮りの写真を使用することができます。映画のワンシーンのような二人の前撮り写真が、エンドロールなどで流れるのですから、ステキな演出になること間違いなしですよね。

「前撮り」って高いのでは??

前撮りの費用は、10万円以下のところもあれば40万円以上かかるところもあり、大きく違っています。衣裳や撮影内容などによって費用は違っているので、式場だけでなく、前撮り・フォトウェディングを専門に行うスタジオなどを調べてみると良いでしょう。

挙式を行う式場での前撮りは、割引を受けられる場合もありますが、必ずしも安いとは限りません。式場以外のスタジオで撮影するという選択肢もあるので、どこに依頼するかは十分に調べてから決める必要があるでしょう。

著者:佐藤和子

兼業ライター。専門ではないけれど、ライター歴は長いです。
アイコン
学生時代から文章を書くのが好きだった影響で、社会人になってからも、こっそりと週末ライターを続ける。新しいもの好きで、常にアンテナ張っています。