あなたの健康促進のために漢方という選択肢を!|トピックスファロー

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2014年11月21日
あなたの健康促進のために漢方という選択肢を!

漢方は薬のなかでどんな役割をもっているのか?ということや、漢方入手のための情報など、漢方についての入門知識をご説明紹介し、私たちの健康維持にどう役立ればよいのかてられるかをご紹介します。

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漢方を私たちの健康維持に役立てる

病気になる前の状態を″未病″と呼びます。未病を放置しておくとそれは、様々な恐ろしい病気への引き金にもなります。
しかし未病はを病院で一般的に処方されている薬、いわゆる″西洋薬″では治せません。
今回は未病治療に有効だとも言われている漢方について取り上げたいと思います。
漢方は薬のなかでどんな役割をもっているのか?ということや、漢方入手のための情報など、漢方についての入門知識をご説明紹介し、私たちの健康維持にどう役立ればよいのかてられるかをご紹介します。
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漢方の入門編

漢方は不味いからあまり飲みたくないと敬遠している方も多いかと思います。
ですが漢方はその人の体に合う場合効果が絶大です。
今までどんな治療をしても治らなかった人でも「漢方を使ったら治った!」というケースもあります。
飲む人のことを考え、黒糖を使ったものや食材と混ぜて摂取できるものなど味を工夫した漢方もあります。
今回は漢方を初めてトライ、もしくはもう一度してみたいという方へ、入門編としてお役に立ちそうな知識・ポータルサイトなどをご紹介致します!

そもそも漢方ってなんなの?

漢方は民間薬(ハーブ、アロエ、ドクダミなど)と違い、その効果が医学的に認められている薬です。
では、どんなときに使えるのか?というと、症状が出ている病気にも使えますが″未病″といわれる病気に向かいつつある体の治療にも役立つのです。
病気は急になるものではなく、ストレスなどいろいろなマイナス要因が日々積み重なった結果、引き起こされます。病気になってからだと治すのも大変になることケースもあるので、やはり病気が発症しないような体を手にいれたいですよね。

「私の体の悩み、漢方で改善できる?」とお考え中の方へ・・・

漢方が有効だと考えられる症状が、下記のサイトで一覧で見ることができます。その症状を改善するのに有効な漢方薬も紹介されています。
「漢方のポータルサイト Kampo view」
http://www.kampo-view.com/sp/nayami/

病気にならない体を作る

風邪のときの鼻水、蕁麻疹などで病院で一般的に処方される西洋薬は、すでにおこっている症状を改善するのに用いられます。
※ただし抗生物質などは菌を殺しきる作用があるのでこういった薬に限っては根治型の治療と言えます。

農場で例えるなら、「虫が来ないような状態の土を作っておくのが漢方」、「虫が来てから虫を攻撃し、駆除するのが西洋薬」です。

ストレスが様々な病気を引き起こすと言われています。
病気にならないためには、その源となるストレスを取り除かなければなりません。漢方はそんなストレスに作用し、その人の体を心から改善してくれるのです。

日常で「何かダルい」「頭痛がする」「手足の冷えがひどい」などの症状がある方は多いかと思います。しかし病院に行っても「異常なし」。それは未病という状態で、そのままにしておくと病気として出てくる可能性もあります。

病気になってからだと治療をするために日々の生活に支障をきたしてしまう場合もあります。なので病気として出てくる前に叩いてしまうことが、私たちのQOL向上のためには重要です。
そのサポートとして漢方は一役かってくれるはずです。

漢方はどこに行ったら手に入る?

漢方は2通り入手方法があります。一般的には、病院と漢方薬局で手に入ります。
探す際に役立つサイトがあるので下記にご紹介します。

医院で手に入れる

「漢方のお医者さん探し」・・・漢方を処方してくれる医院を最寄りの駅から検索できる。
http://www.gokinjo.co.jp/kampo/

漢方薬局で手に入れる

「漢方薬のきぐすり.com」・・・全国の漢方薬局を検索できるサイト。お客さんの口コミもみることができる。
http://www.kigusuri.com/kensaku.html

漢方を使う前に知っておきたい、周辺知識!

漢方処方の際、保険は適用される?

医院に行けば保険適用で漢方を処方してもらえます。一方、漢方薬局では保険は適用されません。なので費用は高いです。例えば都内にある漢方薬局では月に2万弱かかるところもあります。しかし漢方薬局は漢方の専門の薬剤師さんが調合してくれます。

落とし穴!病院だと安いけど?

病院は保険適用で安く漢方が手に入ります。しかしその一方で、漢方の知識をあまり知らないお医者さんが処方するケースもたまにあります。病院お医者さんだから安心!というわけではなく、処方してもらうお医者さんが東洋医学に精通した、漢方の知識をしっかり持った人か?通院前に見極める必要があります。

一般社団法人 日本東洋医学会のHPから”漢方の専門医”が検索できます。
https://www.jsom.or.jp/jsom_splist/listTop.do

実際に足を運んでみよう!

利用する漢方は、自分で医院・漢方薬局に足を運び、処方をしてくれる人と実際に話してみることをおすすめします。
「お医者さんだから間違った処方はしない」なんて言うこの考え方は危険です。お医者さんでも漢方薬については知識があまりない人もいます。
漢方はお医者さん・薬剤師さんの見立てによっては、同じ症状を伝えても、処方される漢方が変わってきます。
私も漢方を使ってみようと思い、先日初めて漢方薬局を訪ねてみました。
2店舗行ってみたのですが、その際どちらへも「月経前の体調不良」の症状を伝えましたが、すすめられた漢方は全く違う種類のものでした。

漢方を処方してもらう際は、一ヶ所の医院・漢方薬局だけではなく、何ヵ所か実際に足を運び、「この人の処方なら安心してのめる!」と納得できた上で飲まれることをおすすめします。

※漢方は、体に合わないと感じた場合はすぐ服用を辞めてください。お医者さん・薬剤師さんとご相談の上用法用量を守り正しくお使い下さい。

著者:すぬぅ

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都内の飲食店、リラクゼーション施設を探すのが好きです。趣味はドラムでイギリスの伝説のバンドQueenのロジャーテイラーに憧れ社会人になってからドラムを始めました。クラシックロックをメインにしたバンドをやっています。日中は商社で貿易事務をこなしアフターファイブと週末はWEBライターとして活動中。ライターとしての現在の目標はインタビュー記事を任せてもらえるようになること。「人の人生・働き方」に興味があり、知人をインタビューし執筆する活動も個人的にしています。