【ニキビ跡の赤みを消す方法】今日から始めるにきび痕の自宅ケア|トピックスファロー

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2013年5月10日
【ニキビ跡の赤みを消す方法】今日から始めるにきび痕の自宅ケア

ニキビの赤みは気になるもの。コンシーラーやファンデーションを使って隠している人も少なくないのでは??ニキビ跡の赤みは、表面の炎症が治っていても、なかなか消えません。数年解消できずにいる人も少なくないです。ここでは、肌の奥に残る赤みを消すための自宅ケアをご紹介しています。

兼業ライター。専門ではないけれど、ライター歴は長いです。
  

ニキビが治ったのに、どうして赤みだけが残るの??

ニキビ跡の赤みには、次の3つの種類があります。どちらも、赤ニキビや化膿したニキビなどの炎症が原因。赤みの残る部分は、ニキビを悪化させてしまったところではありませんか??
赤みに限らず、炎症を起こしたニキビほど跡を残しやすいのです。

1. 肌の奥で炎症が起きている

見た目には完治したニキビのように思われるかもしれません。でも、ニキビ跡の赤みが残っている場合には、肌の奥に炎症が残っている可能性があります。

赤ニキビや化膿したニキビは、ニキビが悪化している状態ですから、皮膚の奥まで炎症が拡がっています。表面だけが治っていて、皮膚の奥の炎症が治っていない場合があるのです。
そのため、皮膚の奥の炎症が、表面に赤みとして出てきてしまうのです。

2. 炎症周辺の毛細血管にうっ血を起こしている

ニキビの炎症が原因で、その周辺の血液の流れが悪くなり、血液が停滞している(うっ血している)状態です。毛細血管に溜まった血液が、赤みを作ってしまうんです。
炎症が起きる赤ニキビや化膿したニキビになると、引き起こされる可能性があります。

3. 炎症によってメラニンが生成されている

メラニンは言わずと知れた美容の大敵。シミ・そばかすの原因となります。
メラニンは紫外線だけでなく、炎症の刺激によっても生成され、色素沈着の原因となってしまうのです。

ニキビ跡の赤みを消す方法

ニキビ跡は、肌のターンオーバー(新陳代謝)によって徐々に薄くなっていきます。肌のターンオーバーがスムーズに行われていなければ、ニキビ跡の赤みが消えるのには時間がかかってしまいます。

ターンオーバーによって肌が生まれ変わる周期は28日と言われていますが、この細胞の生まれ変わりをスムーズにしなければ、いつまでたっても改善されません。
何年もニキビ跡の赤みに悩まされている人も少なくありませんから、適切な対処が必要でしょう。

今日からできる肌のターンオーバーを促進する5つの方法

ターンオーバーは、化粧水など外からのケアも必要ですが、睡眠や生活習慣、食事などの内側からのケアも大きく影響しています。寝不足が続いたり食生活が乱れたりすると、肌荒れしやすくなりますが、これは肌のターンオーバーの乱れが原因です。
ターンオーバーをスムーズにすることは、ニキビ跡を消すにも、美肌をキープするためにも大切なことなので、ぜひ次のことに注意して細胞の生まれ変わりがスムーズな、イキイキとした肌を作っていきましょう。

睡眠を十分にとる

美しい肌は、眠っている間に作られています。そのため、睡眠時間は肌状態に大きく影響しています。
特に、「肌のゴールデンタイム」と言われている22時~2時に眠っていることが大切だとされています。
肌のゴールデンタイムは、最も新陳代謝が促進される時間帯なのです。

ターンオーバーを促進する栄養を摂取する

食事も肌の健康に大きく影響しています。ターンオーバーを促進する栄養素に、ビタミン類(ビタミンA・ビタミンB群・ビタミンC・ビタミンE)やミネラル、タンパク質が挙げられます
栄養バランスのとれた食事を心がけ、先に紹介したターンオーバーを促進する栄養素を積極的に摂取することが大切でしょう。

適度に体を動かす

お肌と運動は、全く関係がないように思う人も多いかもしれませんが、運動には新陳代謝を促進する効果があり、美しい肌を作る効果もあるんです。
…と言っても、新陳代謝を促進したいからと言って、急にハードな運動をするのは良くありません。無理なく続けられる運動を取り入れることが大切でしょう。

また、運動を肌のゴールデンタイムに行わないように注意しましょう。この時間にエネルギーを消費することは、正常な肌の新陳代謝の妨げになってしまいます。

紫外線対策をする

紫外線は美肌の大敵であり、ターンオーバーを乱す原因にもなります。
日焼け止めを塗ったり、紫外線を防ぐ帽子やサングラス、日傘を利用したりするなど、紫外線対策を行うことが大切です。

肌を乾燥させない

普段から肌の保湿を心がけることが大切です。化粧水や乳液でしっかり保湿してあげましょう。
肌の乾燥を防ぐには、十分に水分を与える必要があるので、化粧水でしっかり肌に水分を与えてから、乳液などを使用しましょう。

また、肌のゴールデンタイムに肌が潤っている必要があります。肌に汚れや余分な油分が残っている状態では、新陳代謝がスムーズに行われません。肌のゴールデンタイムまでに、メイクをオフして、保湿を行っていることが望ましいでしょう。

著者:佐藤和子

兼業ライター。専門ではないけれど、ライター歴は長いです。
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学生時代から文章を書くのが好きだった影響で、社会人になってからも、こっそりと週末ライターを続ける。新しいもの好きで、常にアンテナ張っています。