『脳梗塞の前兆』が分かれば発症&後遺症のリスクを回避できる!|トピックスファロー

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2013年2月12日
『脳梗塞の前兆』が分かれば発症&後遺症のリスクを回避できる!

脳の動脈血管に血栓が詰まる脳梗塞は、中高年に発症が多い病気です。糖尿病など生活習慣病にかかっている、コレステロール値が異常に高い…こんな方はリスクが高いですから特に注意しましょう。治療が遅れると重い後遺症や辛いリハビリを余儀なくされますから、前兆ともいえる症状にいち早く気がつくことも大切です。

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脳梗塞の前兆は絶対に無視してはいけない!

人生を大きく狂わせる上に、大切な命を奪ってしまうこともある恐ろしい病気…それが脳梗塞です。

生活習慣や食習慣の変化により若者にも増加していますが、やはり中高年が一番発症のリスクが高いすから油断してはいけません。

脳梗塞は密かに進行するという厄介な特徴がありますが、必ず前兆というべき症状が表れます。

何かおかしいと感じたら絶対に無視せずに、必ず病院で詳しい検査を受けましょう。

脳の血管が詰まり血流がストップする病気です

まず脳梗塞とはどんな病気なのかを知っておきましょう。

脳梗塞とは、脳の血管が詰まって血流がストップしてしまう病気のことです。脳の血管を詰まらせる物の正体は血栓と呼ばれる血の塊であり、血液の粘度が高くなることで生じるものです。

血液の粘度を高くする原因は、高血圧や脂質異常症や糖尿病などの生活習慣病です。

脂肪や糖分の過剰摂取つまりカロリーオーバーの食生活を長らく続けていると、血液がドロドロになり、やがて脳の血管を詰まらせる血栓へと変化してしまいます。

ちなみに脳梗塞は1種類ではなく、以下の3タイプに分類することができます。

アテローム血栓症脳梗塞

脳の太い動脈や頸動脈の硬化により脳梗塞が起きるタイプです。

ラクナ梗塞

脳の細い動脈(穿通動脈)に、1.5cm未満の小さな梗塞が生じるタイプで、日本人によくみられます。

脳血管のあちこちに生じた場合は、多発性脳梗塞と呼ばれます。

心原性脳塞栓

心臓で発生した血栓が脳の血管まで流れてきて、脳梗塞を引き起こすタイプです。

片側麻痺などがみられたら初期症状と捉えよう

発症の危機が迫ると、顔面神経麻痺、言語障害、感覚障害などの症状が表れます。

具体的には以下のような症状が表れますので、脳梗塞の初期症状(一過性脳虚血発作やTIAとも言います)と捉えてすぐに脳神経外科を受診してください。

  • 顏や手足が麻痺し、片側しか動かせない
  • ろれつが回らず上手くしゃべれない
  • 口が閉まらずヨダレが垂れてしまう
  • 眩暈や立ちくらみが起こる
  • 目の焦点が合わない
  • 障害物が無いのにつまずいてしまう

重い後遺症、辛いリハビリ…早期発見に勝るものなし

脳梗塞を発症すると、突然転倒したり意識を失ったりしてしまいます。

その状態が長く続くほど脳細胞の壊死が拡大していきますから、急いで血栓を取り除く治療を行わなくてはなりません。血栓の除去には、手術やt-PAと呼ばれる血栓溶解薬が用いられます。

発症して8時間以内であれば、血栓除去療法が行われることもあります。

血栓除去療法とは、先端がバネのようになったマイクロカテーテルを血管に挿入することで血栓を取り除く新しい治療法です。ただし高い技術力を要するため、現時点では治療可能な病院は限られています。

治療によって命をとりとめたとしても、重い後遺症が残ってしまう場合もあります。

四肢に麻痺が残ってベッドに寝たきりとなり、日常動作のほとんどを人の手に頼らなければならない…。

こんな絶望的ともいえる状態に陥るケースも決して少なくありません。

リハビリで運動機能を回復させることもできますが、リハビリは辛く苦しいものです。

やはり早期発見と治療に勝るものはなし、脳梗塞と思わしき症状を見逃さないことが第一です。

著者:安達リス

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本にお茶、お絵かきアイテム、動植物を愛する文字書きです。いろんなものを吸収するべく趣味の範囲を超えたテーマを取材・執筆しています。中の人などいません。