新石垣空港で近くなった子供を笑顔にする石垣島へオーリトーリ|トピックスファロー

  • 未経験から歓迎のライター募集
2013年3月26日
新石垣空港で近くなった子供を笑顔にする石垣島へオーリトーリ

2013年に新しい石垣島の玄関口として、南ぬ島(ぱいぬしま)石垣空港の愛称で呼ばれる「新石垣空港」がオープン。これにより今まで制限が多かった八重山諸島へのアクセスが簡単になりました。そこで今だからこそ行きたい石垣島を紹介します

WEBライター
  

石垣島へ「オーリトーリ」

「オーリトーリ」とは八重山の方言で「いらっしゃいませ」という意味。
このように、方言一つとっても沖縄本島とは違う石垣島には、本島にはないここだけの魅力が溢れています。

これまでも石垣島は観光地として人気でしたが、とある問題のため、沖縄のついでに八重山諸島へ遊びに行くという人ばかり。その問題というのが、滑走路の短い事
滑走路が短いばかりに、小型の飛行機しか離着陸する事ができず、内地まで飛ぶには那覇空港などで給油する必要がありました。

新しい玄関口『南ぬ島(ぱいぬしま)石垣空港』

しかし、今までよりも500m長い2000mの滑走路をもつ新石垣空港では、中型のジェット機の離着陸が可能になり、途中で給油する必要がありません。

これにより、東京や大阪、名古屋といった都市部からの直行便の運航が可能
所要時間の短縮や経費の削減がみこめ、今までよりも利用しやすくなる事が期待できます。
そこで、新石垣空港の開港により身近になった石垣島で、子供と一緒にあそべるレジャースポットを紹介します。

石垣島のおすすめレジャー

石垣島といえば、亜熱帯気候にあり年間を通して暖かい場所。
また、その立地条件から、「水」に関わるアクティビティが有名です。

シュノーケリング

クマノミの子ども

石垣島周辺と言えば、日本でも有数のダイビングスポットであり、サンゴやマンタに会える海として有名です。ですが、体験ダイビングを行えるとは10歳以上。小さな子供連れではダイビングは難しいでしょう。

しかし、シュノーケリングであれば年齢制限はありません。
また、石垣島は海岸から近い所にサンゴ礁が存在し、重い酸素ボンベを背負って海に入らなくても、美しい沖縄の海を堪能する事が出来ます。

またサンゴがある所には、『クマノミ』の生息ポイント。
浅瀬を好む「マンタ」こと『イトマキエイ』を見る事も難しくありません。

カヤック

カヤック

マングローブに囲まれた川を行く『リバーカヤック』。
石垣島の川は、流れが緩やかなので、初心者や家族が一緒に楽しむには最適でしょう。
もっとカヤックを楽しみたいのなら石垣の海へと漕ぎ出す『リバーカヤック』という手もあります。

ツアーなら、石垣の自然を知り尽くしたガイドもつくので危険はありません。
また、釣り好きならカヤックの上からフィッシングを体験できるツアーも見逃せないでしょう。

トレッキング

石垣島の自然

石垣島は亜熱帯。つまりジャングルのような森の中を進む『トレッキング』が楽しめます。
1時間以内で往復できる手軽なコースから、4時間程度のハードなツアー。
トレッキングと一緒に『クライミング(沢下り)』を企画しているツアーもあるので、体力に合わせて選ぶと良いでしょう。
巨大な森は、屋久島の特権じゃないのです。

パラグライダー

パラグライダー

海辺ばかりが石垣島の魅力ではありません。空から見下ろす石垣島もまた素晴らしい。
特にサンゴと海がはっきりと見える海岸線や、運が良ければ海を泳ぐマンタの姿を空から見る事も出来るでしょう。
初めての人はインストラクターとのタンデム飛行になりますので、子供でも安全に空を散歩する事が出来ます。

ゴルフ

ゴルフ風景

日本最南端かつ、日本再西端に位置するゴルフ場は、ここ石垣島にあります。
ガジュマルの原生林と海を見ながらのプレーは、内地では味わえないここだけのプレイスタイル。

まだゴルフのできない子供には、スナッグゴルフやディスクゴルフで遊べる場所もあり退屈させません。

著者:伊藤義雄

WEBライター
アイコン
書きたいものがありすぎて書かせてもらっているライターです。趣味は鉄道旅行、写真を撮ることもあるが実際に乗車して車両の個性を体験したいタイプ。尊敬する人は宮脇俊三さん。目標は全国鉄道制覇