資格取得でSHIORIばりのフードコーディネーターになれる!|トピックスファロー

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2013年5月27日
資格取得でSHIORIばりのフードコーディネーターになれる!

料理が大好き、レストランのメニュー考案やプロデュースに興味がある、SHIORIさんのようなレシピ本を出してみたい。フードコーディネーターは、そんな方にぴったりの職業です。資格がなくとも活動はできますが、信頼度や活躍の場を増やすためにもぜひ取得しておきましょう。

WEBライターのかたわら、週末は雑貨屋めぐりしつつ、最新の文房具収集。…
  

フードコーディネーターは、経営・マネジメント能力も必要

料理風景

『新食品の開発』、『飲食店のプロデュース』、『食のイベント主催・メディアへのアピール』。
主にこの3つのフードビジネスを手掛けるのが、食の専門家であるフードコーディネーターの仕事です。

一人前のフードコーディネーターとして食の世界で活動・活躍するためには、食の専門知識や調理技術のみならず、経営力・マネジメント力といった能力も備えていなければいけません。

資格取得は絶対条件ではありませんが…

フードコーディネーターになるには、日本フードコーディネーター協会(FCAJ)が認定する学校に通い、資格を取得するのが一般的な方法です。業務従事に資格取得は絶対条件ではありませんが、持っていたほうが圧倒的に周囲からの信頼を得られやすく、就職・転職活動においても採用率を高められるでしょう。

資格取得のための検定試験には、3級、2級、1級の3つがあり、数字が小さくなるほど難易度が増します。3級は入門レベル、2級はアシスタントレベル、1級はプロフェッショナルレベルです。

試験は各級毎年1回のペースで実施され、2級試験の受験資格を得るには3級試験に合格する必要があり、1級試験の受験資格を得るには2級試験に合格する必要があります。

忙しいビジネスパーソンには、通信講座がおすすめ

資格取得に必要な知識を身につけるには、専門学校(認定校)に通うのがベストです。
設備やカリキュラムが整っており、ポイントを絞った効率的な学習ができるためです。なかなか通学や勉強の時間を確保できないビジネスパーソンの場合は、自由にスケジュール調整ができる通信講座を利用する手があります。

ただし料理の腕や盛り付けなど、実技的なスキルやセンスに磨きをかけるには、学校や講座で用意されている課題をこなすだけでは不十分。家で調理の練習をする、自分なりの新作料理を考える、料理本を参考に見栄えの良い盛り方を工夫するなど、プラスアルファの努力が必要です。

SHIORIさんのような他方面で活躍できるプロを目指そう

『彼ごはん』のレシピ本で有名なSHIORIさんも、プロのフードコーディネーターになるまでは、下積みを含め厳しい修行を重ねたとのこと。しかしその甲斐あって現在は、28歳という若さで料理教室を開いたり、レストランをプロデュースしたり、テレビの料理番組に出演したりなど、他方面で活躍されています。

自分の努力次第で、彼女のような引っ張りだこのフードコーディネーターになることも夢ではありません。興味を持たれた方は、仕事内容や活躍の場を詳しくチェックしたり、学校・通信講座の資料を取り寄せたり、先輩の話を聴いたりなど情報収集からスタートしましょう。

著者:渡瀬由紀子

WEBライターのかたわら、週末は雑貨屋めぐりしつつ、最新の文房具収集。好奇心を糧に幅広く執筆活動中。
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