【角質との違いも】いちご鼻の原因!角栓をキレイに除去する方法|トピックスファロー

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2012年11月22日
【角質との違いも】いちご鼻の原因!角栓をキレイに除去する方法

角栓は鼻の毛穴を詰まらせるゴミであり、ファンデのノリが悪くなるなど美容の大敵です。気になってしょうがない邪魔者ですが、無理に爪で押し出そうとすると肌が傷つきますので、絶対に止めましょう。肌に優しくて効果的に除去できるクレンジング方法ほか、混同しやすい角質との違いについても解説。

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詰まる→除去→詰まる。角栓との戦いはエンドレス!

鼻を至近距離で見たときに発見する、毛穴のブツブツ。
あれは角栓(かくせん)と呼ばれるものが毛穴に詰まっているのが原因です。角栓が詰まっていると、ファンデを塗った際に仕上がりが凸凹になりますし、人の視線も気になって仕方がありません。

角栓は目立ちますから、タブーと分かっていても、つい爪や指先でムギュッと絞り出したくなってしまいます。たとえそれで除去に成功しても、角栓が詰まっていた場所はぼっこり穴あき状態。
みっともないですし、その後の引き締めケア等をしっかりしないと、数日後には元のブツブツ・いちご鼻状態に戻ってしまうから厄介です。

角栓は、詰まる→除去→また詰まるという、エンドレスな戦いに陥ってしまいがち。
何とか永久に除去できないものかと、日々悪戦苦闘している方も多いことでしょう。

そもそもなぜ、必要もないのに角栓ができてしまうのでしょうか?

皮脂・古い角質・空気中のゴミでできている

角栓は、皮脂・古い角質・空気中に舞うゴミなどが混ざり合ってできています。
洗顔がおざなりだったり、肌のターンオーバーが不十分だったり、空気の汚れているところに長時間いたりすると、できやすくなります。また毛穴が黒く見えるのは、この角栓が空気に触れて酸化するためです。

毛穴は体の至るところにあるのに、なぜ鼻にだけ角栓ができるのでしょうか? それは他の場所よりも毛穴の数が多く、皮脂の分泌が盛んなためです。鼻は顔から突き出ており、乾燥など外からの刺激にさらされやすいので、皮脂をたくさん分泌することで保護しているのです。

※角質との違いは?
よく角質と混同してしまう方がいますが、角栓と角質は別物です。 角栓は毛穴のゴミ、そのゴミとなるものの1つが古い角質と考えて区別してください。

洗顔で予防&肌に優しい方法で除去しよう

角栓ができるのを防ぐには、常に肌を清潔に保つことが大事。
肌を清潔に保つ方法といえば、毎日の洗顔です。つい面積が広くて洗いやすい頬や額に力を入れてしまいますが、小鼻の周りや鼻先などのゾーンも意識してしっかり洗ってください。

洗う際は、あまり気合を入れてゴシゴシ擦らないよう注意してください。
汚れを毛穴に押し込んでしまい逆効果ですから、指の腹を使って、優しく円を描くように洗うのがベストです。洗顔フォームが顔に残らないよう、すすぎを念入りに行うことも大切です。

それでもできてしまったら、肌になるべく負担をかけない方法で優しく除去しましょう。
角栓の除去には、オリーブオイルを使用するのがお勧めです。オリーブオイルがなければ、市販のオイルクレンジングでもOK。やり方は超簡単ですので、以下の手順を参考にぜひ今日から試してみてください。

  1. 小さじ1杯くらいの量のオリーブオイルを手に取り、鼻全体に塗ります。
  2. その状態のまま2~3分待ちます。
  3. 人差し指、中指、薬指を使って、鼻全体を優しく洗います。
  4. コットンやティッシュなどを使用して、オリーブオイルを丁寧にふき取ります。
  5. ぬるま湯でよくすすぎます。
  6. 普段使っている洗顔フォームで再度洗顔し、よくすすいでください。
  7. 洗顔後は乾燥しないよう、化粧水や乳液でしっかり保湿しましょう。

著者:塩屋 謙

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職業は編集・校正、そしてWEBライターでもあります。興味の範囲を広げつつ、様々な記事を書いています。