こんなに簡単だったなんて!ガス代を節約する方法のまとめ|トピックスファロー

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2012年8月15日
こんなに簡単だったなんて!ガス代を節約する方法のまとめ

お風呂を沸かしたり調理したりと、生活を支える熱源であるガス。しかし、普段の生活では意外とガスを無駄遣いしていることは少なくないものなのです。効果的にガスを使い、なおかつガス代を減らすガスの節約術について紹介していきます!

WEBライター
  

無駄を減らして効果的にガス代を節約しよう!

IH調理器やオール電化生活をしていない限り、多くの家庭ではプロパンガスか都市ガスをコンロやお風呂のお湯を沸かす熱源として利用しているはずです。

いつでも好きな時に温かいお湯が使えて、難しい火加減もツマミ一つで調節できるガス器具の便利さは文明社会の象徴そのものといっても過言ではありません。

しかし、便利であるが故に無駄遣いをしてしまいがちになるものまた事実。無駄遣いを見直せばガス代は必ず節約できるのです。

コンロの火加減は鍋の大きさに合わせろ!

鍋やフライパンを火にかけた時、「着火」まで回したツマミをそのままにして最大火力で鍋を温めていること、ありませんか?

ガスコンロの火力を最大にしていると、よほど大きな鍋やフライパンでない限り炎は鍋底をはみ出して側面を覆う形になります。
このように炎が広がっている状態だと、熱は鍋の周辺に逃げてしまい熱効率は非常に悪いものとなってしまいます。

鍋を火にかけるときは、必ず鍋底から炎がはみ出さないように調節するとガスの節約に繋がります。

効率を考えると中火くらいがちょうどいい

調理をなるべく手際よく行い、食材に必要以上に火が通らないようにすることが美味しい料理を作るコツです。
だからと言って、ずっと強火で調理すると食材が焦げ付いたり、汁気が抜けてパサパサな仕上がりになってしまったりします。

逆に弱火でやればガス代節約にもつながるんじゃないかと思いがちですが、調理に必要な熱量を確保するのに時間が掛かってガス代が嵩むし、食材に火が通りきらず生焼けになってしまうことも…。

美味しさを損なわない調理とガス代の節約を両立するには、中火くらいに火力調節するのがベストです。

鍋に蓋をして熱を逃がさない

煮物を作るときは落し蓋をして具に味をしみこませるのが美味しくするコツの一つですが、蓋をすることで鍋の中の空気が閉じ込められて熱が逃げにくくなります。

調理のためにお湯を沸かす必要がある場合は、必ず鍋に蓋をするようにしましょう。
蓋をすることでより短時間でお湯を沸騰させることが出来ます。

カレーなどの長時間煮込む必要がある料理の場合は、蓋をした状態でコンロから下ろして毛布で包み発泡スチロールの箱に入れる「保温調理」を行うようにしましょう。

ペットボトル再利用で水を温める

給湯器は使いたい時にすぐお湯を出せるのが便利ですが、ガスの無駄遣いになってしまうことも。

ちょっと温かい程度のお湯を使いたいのなら、ペットボトルの再利用でお湯を作って節約しましょう。
中をよく洗って乾かしたペットボトルの外側全体をマジックペンで黒く塗りつぶしたものに水をくみ、日差しの良いところに置いておきましょう。

半日もおいておけば太陽光を吸収してお風呂に使えるくらい温かいお湯になります。
ペットボトルで温めたお湯は食器洗いや調理、お風呂などいろいろな用途に使えます。

シャワーは出しっぱなしにしない

湯船にお湯を張るのが面倒な時は、シャワーで済ませてしまうことが良くあります。

シャワーの方がお湯を沸かさなくていいからガス代の節約になる、と考えている人も多いようですが実際にはお湯が出しっぱなしにしてしまうので、むしろガス代の無駄遣いに繋がってしまいます。
湯船にお湯を張っている時でも、シャワーを浴びるだけで済ましたい時でもシャワーを出しっぱなしにしないことが節約に繋がります。

出来れば、一回ごとに洗面器にお湯を汲んで使うようにしましょう。

お湯が冷めないようにお風呂に入ろう

お風呂のお湯が冷めてしまったときはお湯を足すか追い炊きしてお湯を温めることになりますが、ボイラーを沸かすのを一度で済ませた方がガス代の節約になるのは当たり前。

湯船に湯を張ったら、できるだけお湯が冷めないように心がけましょう。

たとえば、お風呂から上がるときは必ず湯船に蓋をする、誰かがお風呂から上がったらすぐ次の人が入るようにする、

プロパンガスより都市ガスの方がお得?

家庭用として使われるガスには交換式のボンベを使ったプロパンガスと、ガス管を引く都市ガスがあります。

都市ガスを利用するためにはガス管を引く工事が必要になってしまうため割高感があるのですが、設備費を考えない場合は、都市ガスの方がプロパンガスより安くなります。

また、プロパンガスは取扱い業者ごとに値段が決められる仕組みがあるため、高い業者もいれば安い業者も出てくるのでできれば安い業者にボンベ交換をお願いしたいものです。

著者:塩屋 謙

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職業は編集・校正、そしてWEBライターでもあります。興味の範囲を広げつつ、様々な記事を書いています。