誰にでもできる。簡単ストレス解消術3つ|トピックスファロー

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2014年10月9日
誰にでもできる。簡単ストレス解消術3つ

現代人にとって切り離せないストレス。 成人病やうつの原因になるストレスはどうすれば防げるのか? どうすればストレスを解消できるのかと考えてみましょう。

フリーライター
  
現代人にとって切っても切り離せないのがストレス。
成人病やうつの原因になるストレスはどうすれば防げるのか?悩みの種でもあるでしょう。
しかし、ストレスとは「防げないもの」と割り切ってしまいませんか?
そのうえで、どうすればストレスを解消できるのかと考えてみましょう。
最後には、それでもストレスがたまってしまう人へのおススメの解決法も伝授したいと思います。

簡単ストレス解消術その1
~視点を変える~

日々、ストレスに悩まされている貴方に、耳寄りな解消術をお教えします。

とはいえ、ストレスは自分の意識に関係なく、襲い掛かってくるもの。
仕事、人間関係、恋愛・・・・・・原因になりそうな事柄を挙げていけばきりがありません。

だからこそ、「ストレスは望んでいなくても訪れるもの」との、いい意味での諦めが肝心です。
そういう風に構えておけば、ストレスが降りかかってきても状況をすんなりと受け入れ、対応できるからです。
ストレスを感じている状態が更なるストレスを呼んで・・・・・・なんてことにならないよう、気をつけてください。

では、具体的な解消術に入りましょう。
まずは、視点を変えてみることをお勧めします。
ここでいう視点とは、ものの見方や考え方といった意味での視点ではありません。文字通り、貴方の視線が向かう先、ポイントを変えてみよう、ということなのです。

例えば、同僚からきつい一言をもらったとしますよね?そのとき、じっと視点を変えずに言葉を受け止めてしまうと、そのときに感じた気持ちが固定化されてしまいます。
貴方の感じた嫌な気持ちや劣等感が、貴方の心に深く刻み込まれていくのです。
人は記憶を言葉の意味だけでなく、そのときに感じた状況や景色と一緒に覚えるので、同じ映像を見続けるということは、感情と映像のつながりを強くしてしまい、感情を記憶するのを促してしまうのです。

ならば、どうすればいいか?
簡単です。
眼球をぐるりと回すイメージで、視点を回転させてみましょう。
すると、映像が固定化されないので、感情も記憶しにくくなります。
そのときにいた場所をすぐに移動するのもいいでしょう。

簡単ストレス解消術その2
~魔法の言葉を作り出す~

次に、おまじないに頼ってみるのはいかがでしょうか?
急にスピリチュアルなことを言い出した、なんて思わないでください。ストレスに効くおまじないはあなた自身で作り出すことができるのです。

先ほど、感情はそのときの状況とセットになって記憶される、と書きましたよね。
ならば、自分がいい気持ちでいられたときのことをすぐに呼び起こしてくれる、いい気持ちとセットになっている「おまじない」を日常から作り出すことは可能なのです。

例えば、貴方はどんなことをしているときにリラックスできますか?お風呂に入っているとき?恋人といるとき?ペットと遊んでいるとき?そのときに、何か特定の言葉を口にするように習慣付けてみてください。
「おはよう」でも「こんにちは」でも、なんでもかまいません。これを続けていると、やがてその言葉を口にするだけで、リラックスしているときの気持ちが呼び起こされ、ストレスを紛らわせることが可能になっていきます。

日本人が一番好きな言葉の一つが「ありがとう」だそうです。が、これは「ありがとう」という言葉の意味よりもむしろ、「ありがとう」と言ったり言われたりするときの幸せの気持ちを思い出させてくれるからに他なりません。
このように、貴方の幸せを思い出させてくれる魔法の言葉を用意しておきましょう。

簡単ストレス解消術その3
~それでもストレスがたまってしまったら~

それでもストレスがたまってしまったなら・・・・・・
そのときは自分の気持ちを吐き出してしまいましょう。
ただし、他人に吐き出すのではなく、まずは自分自身に、です。
他人に貴方の気持ちをぶつけたところで、他人は貴方ではないのでありませんから、100パーセント理解してくれるわけではありません。すると、今度は他人に理解されないことが別のストレスを生み出してしまいます。こうなるとストレスの悪循環に陥ってしまいます。

まずは、日記やテープレコーダーに自分の気持ちを告白してみましょう。
長くなったってかまいません。むしろ、短い文章で説明できるような簡単なことならストレスの原因になったりしないでしょう。

そうやって、書き出された自分の気持ちを、後から読み返してみてどう思ういますか?なんだか他人事のような気がしてくるものですきますよね?
それは貴方が貴方自身の感情を客観視できているという証拠です。
自分自身のことなら俯瞰できずに思い悩んでしまうでしょうが、客観視できるなら解決策も見つかるのではないでしょうか?
むしろ、吐き出したことによって感情は収まり、なんだか悩んでいたことが不思議になったりもします。
感情に区切りを無理にでもつけることで、人は過去ではなく未来に向かって思考していくことができるようになります。

まとめ

そう、ストレスとは貴方が過去にとらわれている状態です。
未来に向かってポジティヴに考えを生み出せるようになれば、ストレスを振り払うことはできるのです。
現代人の生活にはつきまとってくるストレスですが、付き合い方を学びさえすれば、自分自身の考えや望みを見つめ直すいい機会にもなりえます。
ストレスと上手に付き合いながら、未来に向かって歩いていきましょう。

著者:石塚就一

フリーライター
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映画ライターとして執筆や配給に関わってきました。