東京でもできる!菜園作りから始めるロハスな暮らし|トピックスファロー

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2012年7月26日
東京でもできる!菜園作りから始めるロハスな暮らし

ロハスな生活=自給自足といっても良いでしょう。自分の菜園で採れた野菜などを食べることは、体にも地球環境にも嬉しいことですね。大都市の東京での菜園作りを楽しむ方法を紹介しているので、チェックしてみてください。

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菜園からロハスな生活を始めよう!

2011年に日本を襲った大震災以来、改めて食の安全性が見直され始めています。
そんな中、心と体、地球環境にも優しいライフスタイル“ロハス”が注目されています。食の安全とロハスな生活はつながっているんですね。

そんなわけで、大都市の東京でも家庭菜園を始める人が増えているんだとか。
家庭菜園 自分で育てたものを食べる・・・これなら安心ですよね!
初心者でも簡単に始められる家庭菜園キットなども色々と発売されて、人気を呼んでいます。

でも、東京には家庭菜園ができるような広い土地がないんじゃ・・・
そんなことはありません! ちょっとしたスペースさえあれば、誰でも家庭菜園にチャレンジできますよ。

自宅のベランダで

ガーデニング(ベランダ)

アパートやマンション住まいで、家庭菜園をできる畑・お庭がなくても、ベランダで様々な野菜やハーブなどを育てている人も多いのでは?プランターを利用すれば、簡単に「ミニ菜園」が完成します!
日当たりの良いベランダでは、みかん・レモンなどの柑橘系果物やトマト、半日陰の所ではサラダ菜やカモミール、北向きのベランダではカイワレ大根などがお勧めです。

最近では夏を涼しく乗り切るための対策として、ベランダ栽培のゴーヤーを使ったグリーンカーテンをよく見かけるようになりました。外からの日差しを遮り、見た目も涼しげでいいですね♪

ビルの屋上で

土地の少ない街中でも、野菜作りを・・・との思いから考え出されたのが「屋上菜園」。
それが今、ブームになっています。賃貸マンションやカフェの屋上などで菜園が作られていて、そのほとんどがレンタル形式です。

こういった屋上菜園は、手入れを手伝ったり、生育の相談に乗ってくれる指導員がいることが多いので、初心者でも利用しやすいですね。

また、最初から屋上菜園が備わった賃貸マンションが登場したり、屋上で栽培した野菜を使った料理をメニューとして出すカフェなんかもあります。このような面白い試みが、これからもっと増えていくでしょう。

市民農園で

皆さんも「市民農園」って、聞いたことがあるのではないでしょうか?
これは小さいスペースの農地を利用して、野菜や花を栽培できる農園です。市民農園はヨーロッパでは昔から多くの人に親しまれていますが、日本でもここ数年で少しずつ増えてきました。市民のコミュニケーションの場としても役立っています。

市民農園には、“日帰り型”と“滞在型”があります。土日は日帰り型、ちょっと長い休みが取れたら滞在型というように使い分けることもできますよ。インターネットや地元の広報誌、掲示板などで市民農園を探せます。

東京の市民農園一覧は農林水産省の全国市民農園リストの中にあるので参照してください。

著者:安達リス

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本にお茶、お絵かきアイテム、動植物を愛する文字書きです。いろんなものを吸収するべく趣味の範囲を超えたテーマを取材・執筆しています。中の人などいません。