インプット・アウトプットのノート術!プラス集中力で資格に挑め!|トピックスファロー

  • フリーライター求人
2015年5月7日
インプット・アウトプットのノート術!プラス集中力で資格に挑め!

「ノートに書く」作業は思った以上に時間がかかります。仕事や家事の合間に勉強するなら、効率の良い方法じゃないと大変ですよね?効率のよい方法を伝授します!!この方法で集中力アップ効果もゲット、資格取得を達成しよう。

ふりーらいたー
  

ノートの書き方を見直そう

note_sikaku1 資格取得のため「ノートに重要な所を綺麗に書き写し、復習ノートを作る」という勉強法は小学生の頃から、馴染みのある方法です。
ですが、実は勉強法としては効率があまりよくありません。
現在、資格取得を目指している方は忙しい中の合間で勉強しなければいけない方が殆どだと思います。そこではノートを効率よく使い、より頭にインプットしやすい方法が求められます。効率がよくて効果的な勉強法と、持続させるためのコツは誰でも簡単にできちゃいます。
まずはノートの書き方を見なおしてみましょう。

今まで通りじゃダメ!効率が悪いノート

ノートに書いているのに、全然頭に入ってこないという経験はありませんか?
復習ノートを作るために、参考書から重要事項を書き写す行為は、インプットのための脳が使われづらいです。それは、書き写す行為に意識がいってしまっているからです。ノートに書き写す作業は、とても時間が消費されてしまいます。効率よくというなら、この時間も無駄にせず使いたいものです。

頭がいい人程、汚いノート

短い時間で効率よく、勉強をするのなら、「復習ノートを作る」という意識を捨てて、「ノートを使う」という意識が必要です。
鉛筆や消しゴムと同じように、ノートも勉強の道具なのです。
頭がいい人のノートは、他人には理解できないほど、汚いノートの人が多いです。
それは、先程述べたように、ノートを使っているからです。
例えば、電話をしている時に、いきなり電話番号をメモしなければいけなくなる時があります。この時、近くにあるティッシュボックスにメモを取る、なんてことをしますよね。このような感覚がノートを使うという事です。この方法を効率の良いノート術に取り入れます。

ノートを使った効率のいい勉強法。

note_sikaku1

1.「参考書を読む」「ノートに書く」は同時進行。インプット作業

ノートに書く事より、参考書を読むことに集中しながら、重要なワードなどを読む邪魔にならないくらいの感じで、ノートにメモをしていきます。
イメージとしては口頭で言われている事を、メモするような感じです。とても汚い字になってしまいますが、むしろそれで結構です。自分が一度にインプットできる無理ないページ分をこの方法で進めていきます。

2.アウトプットでノートを作る

ノートは次の工程で綺麗に作ります。
きりのいい所まで参考書を読んだら次に、ノートにメモをしたものを見ながら、ノートに綺麗にまとめていきます。先程インプットしたことを、ここでアウトプットする作業をします。
汚い字で読めなくても、アウトプットのためのヒントとなって、頭から引き出す力が使われる事で効率よく記憶する事ができます。

3.アウトプットできなかった所は色ペン

どうしても思い出せずに、調べて書いてしまった所には色を付けるなどして、わかりやすくします。
最初に思い出せなかったところは、後々も思い出しづらくになることが多いので、チェックしておくことで意識的に覚えることができます。

4.答え合わせで最終確認

最後に参考書と見合わせて答え合わせをします。
この作業をきちんとしないと、間違えて覚えてしまうことがあるので、ここまでを一連の過程としておこなってください。

プラス集中力で更に効率UP

note_sikaku3

一般的に人間が持続できる集中力には限界があります。
医学的に50分とされていて、この間にいかに効率よく勉強するかということで、はかどり方もかわってきます。そこで参考書を読む時間を20分、ノートにまとめて答え合わせを終えるまでの時間を30分とするなど計画的に行うととても効果的です。

集中力が続かなくなったら

集中力が続かなくなった時は、運動などでリフレッシュすることがいいのですが、そんなことをわざわざしていたら勉強はすすみません。
そこでとても簡単な方法として深い深呼吸をするという方法があります。
人間は体の中が酸素不足になると、集中力がなくなりやすくなってしまいます。人間の肺には2000~3000ccの容量がありますが、無意識で呼吸をしている時は500ccほどの空気しか取り入れられていないことがわかっています。
特に勉強をしている時は、意識して呼吸をすることはありません。集中力が切れたら肺に、酸素を送ってあげることで肺に酸素が行き渡り、血液中にも酸素が送られます。また呼吸に意識することで、脳を鍛え意識力を強化する効果があります。
座禅がまさにこの方法を取り入れて、効果を発揮するものです。
そこで50分勉強したら10分座禅なんて方法も効果的でしょう。

セルフ・ハンディキャッピング対策

「セルフ・ハンディキャッピング」なんて聞きなれない用語だと思いますが、これは心理学用語です。
勉強しようと思って机に向かっていたはずなのに、掃除を始めてしまったという経験はありませんか?その行動がセルフ・ハンディキャッピングです。
の心理状態は結果に不安があると、自分に有利な言い訳を作るために、掃除などの理由のある行動をして、ハンディキャップを作ることです。なので掃除や洗濯などの、セルフ・ハンディキャッピングの材料になるようなことは、勉強前に済ませておきましょう。

ここまで実践していけば資格取得は目前だ!頑張ってください!

この勉強法は、時間配分も作りやすいので家事なども、計画的に行っていくことができます。
だらだら勉強するよりも、減り張りをつけて勉強をする方が頭もリフレッシュできてより効率がよくインプットできます。
そして試験当日に行う作業はアウトプットなので、きちんと頭に入れたら出す、という癖をつけてください。そうすることで記憶力も高められていきます。
ここまで読んでくれた方は、さっそく部屋の掃除にとりかかりましょう。セルフ・ハンディキャッピングなんかに負けてはいけません。今までの勉強も全て無駄になってしまいます。 
それでは資格取得に向けて頑張ってください。応援しています。

著者:うり

ふりーらいたー
アイコン
ライターとしてまだ未熟なのでこれから、フリーライター「うり」としての色を見つけていきたいと思っています。絵描きもやっていたので、記事にその経験を活かしてオリジナルを追求していきます。