お料理だけではもったいない!お酢で超ロハスを楽しむ4つの活用法|トピックスファロー

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2015年5月18日
お料理だけではもったいない!お酢で超ロハスを楽しむ4つの活用法

わたし達の身の回りにあるお酢を、化粧水やクリーム、清掃などで使っちゃおう!簡単でエコな生活が出来る方法をご紹介します。筆者自身が実践して感じた事、分かった事などまとめてみました。お酢ってこんな使い方が出来るんだ!と目から鱗の体験談です。

WEBライター
  

お料理だけではない、お酢の活用法

お酢と聞いて想像するのは、酢の物やお寿司など。お酢は料理に使うもの、というイメージをもたれている方がほとんどではないでしょうか?実は恥ずかしながら、筆者自身その程度の認識しかありませんでした。

調味料

お酢ってキッチンには常備してあるものの、殆ど出番がなく、いつも待機してもらっている調味料なんですよね。もったいないと思い、他に利用する手立てはないものか?といろいろ探していたところ、掃除や魚焼き器の臭い消しに使えるというではありませんか!

確かにやってみたところ使い勝手が非常にいい!

お酢は美容も健康にも効果あり

お酢の効能など調べてみたところ、お酢とは発酵食品で、人類史上もっとも古い調味料なんだそうです。元々はお酒が偶然発酵して発見されたそうですが、なんだかとっても歴史を感じますよね。

お酢の効果としてよく聞くのが、ダイエットや中性脂肪を燃やす、などです。また、殺菌力が非常に高く、原液に漬けておくと殆どの細菌などは死滅するそうです。

成分を調べてみるとクエン酸やアミノ酸が含まれているので、疲労回復や血行促進作用、消化作用を促進するので便秘改善効果も高いとか。これって女性には嬉しい限りですね。

もちろん体質改善効果も高いのですが、実はお酢は体質改善以外に美容にも活用出来るのです。お酢の美容効果とは、肌を柔らかく収斂作用により肌を引き締めてくれること。そこで、筆者自身手作りの化粧クリームを作ってみました。

しっとりすべすべ!お酢を使った簡単化粧水ケア

用意するのはお酢とグリセリンのみ。ビックリする程シンプルに出来るんです。注意点としては、酢の種類は醸造酢である事です。合成されている物などは必要な成分が含まれていない可能性があるため、選ぶ時は注意が必要です。

作り方ですが、これも至って簡単。
グリセリンとお酢の割合を1:5にすれば良いだけです。あまりに簡単すぎて、びっくりしてしまいますが、本当にこれだけです。

そして早速筆者が使ってみた感想としては、驚く程肌がすべすべになりました。もちろん顔だけでなく、全身に使ってみましたが、しっとりすべすべとなり、あれほど冬になると手が荒れて酷かった状態が嘘のように綺麗になりました。

お肌3

これぞまさに天然の無添加クリーム!という感じです。筆者の場合、化粧水も自家製ですが、これを付けなくてもこの天然クリームだけで大丈夫のようです。

お酢には漂白作用もあるようで、付けながらマッサージすると肌の表面がぽろぽろと剥けてきます。ケミカルピーリング効果もあるかも知れませんね。

普段市販されている化粧品を使い慣れている方は、おそらく物足りない感じがあるかも知れません。保湿クリームのイメージからすると、濃厚で生クリームのような物を想像しますね。

しかし本来肌というのは、排出器官ですし、そこにたっぷりと何かを塗り付けるというのは、肌そのものの負担にもなります。そういった意味でも、お酢を使ったシンプルなケアというのは無駄がなく、経済的負担も少なく、環境にも影響のない持続可能なものであると言えます。

シャンプーや浴用剤にもなる酢のすごい効果

ところでお酢というのは、クエン酸が含まれていうのでシャンプーやリンスなどにも使えます。中和作用があるので、洗い終わった髪を触るとしっとりしています。

やり方は簡単。洗面器一杯の水にお酢を大さじ1 ~2滴程垂らし、地肌をマッサージします。

とてもさっぱりして気持ちが良いものです。収斂作用でキューティクルも引き締まって髪もつやつやになりますよ。

浴用剤として使う場合は、一般的なお風呂でだいたいコップ1杯分(約200㏄)を目安として下さい。お酢に含まれるクエン酸の効果で、体臭などを抑えてくれます。これにお気に入りのアロマなどを入れれば、自家製浴用剤の出来上がりですね。

お酢の匂いが苦手という方もいるかも知れません。その場合は、例えばお酢の瓶の中に好みのハーブを入れる。又はリンゴ酢などのフルーツを使った酢を使用すると良いかも知れませんね。

ダイエットだって無理しない、酢を使ってヘルシーライフ!

お酢を食べるとダイエットになるっていう話はよく効きますね。これは事実で、お酢の成分が脂肪の燃焼を促してくれるのですね。又疲労が重なると身体に乳酸が溜まります。これらを分解する働きをしてくれますので、疲労回復にもとても良い事が分かります。日頃からお酢を使った料理などを食べると、自然に無理せずダイエットも出来てしまうという事ですね。

お酢を使った料理というと、例えばサラダにドレッシングとしてかける、酢大豆を作って毎日少量食べる、揚げ物などにレモンを絞ってみるなど、ちょっとした心掛けで出来ますので、お勧めです。

サラダ

ポイントとしてはなるべく自家製の物を使う事が大切です。ドレッシングにしてもそうですが、植物油脂や添加物が含まれていますし、カロリーの高い油を使えばダイエットの意味がありませんね。

でも、お酢と質の良い油、塩などで味付けすれば、ダイエットに効果がある自家製レッシングの出来上がりです。また酢大豆なども簡単でとってもヘルシーですから、是非作り置きをお勧めします。

ちなみに筆者は最初、お酢と大豆だけの組み合わせで作りましたが、流石に酸っぱすぎて失敗。家族にも不評で仕方なく食べ続けた苦い経験があります。

特に小さなお子さんがいるご家庭では、食べにくいと思いますので、例えばお酢と新鮮なジュースと蜂蜜などの組み合わせで作るとマイルドになりますから、食べやすいですよ。

しつこい油汚れだって簡単に取れる!中性洗剤にはない魅力

キッチンやフライパンの油汚れって気になりますよね?炒め物の油汚れは取れにくいので、中性洗剤で何度もジャブジャブ洗う・・。だいたいこんな感じではないでしょうか。

でもお酢を使えばしつこい油汚れだって、大丈夫!汚れのついたフライパンにお酢を大さじ2くらい落として、数分間放置。暫く経つと油が浮き上がってきます。

それからこすると比較的簡単に取れます。油汚れが酷い場合は、原液を浸してそのまま一晩置くと、取れやすくなります。
魚焼きグリル

魚焼きの網なども生臭い匂いが気になる場合は、お酢の原液をふりかけて暫く放置すると、嫌な臭いもすっきりする筈です。但しこれらの方法は、なるべく賞味期限の切れたお酢を使った物に限定した方が良さそうです。

お酢の場合、発酵が進むと調味料にする場合、かなり酸味が強くなりますし、使い勝手が悪くなるという面もあると思います。なので、掃除などにはなるべく古くなったお酢を使うようにしましょう

尚、掃除などに使う場合、お酢以外にクエン酸なども使えます。薬局でクエン酸のパウダーが売られていますので、それでも代用出来ますので、こちらも試してみて下さいね。

以上、身の回りのあるお酢を使った様々な方法です。他にも活用出来る場合が沢山あります。モノで満ち溢れている日常だからこそ、シンプルに持続可能なロハス生活を心がけたいものです。

著者:谷京香

WEBライター
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健康、美容、等最近流行りのものから、自分が実践して分かった事など、日常生活の事から興味のある話題まで広く浅く取り上げていきたいと思っています。
好奇心旺盛で自分の得意分野以外もかじってるうちに、結構詳しくなったりします。
仕事=ツラい・きつい・我慢などのイメージがありますが、本来仕事というのは遣り甲斐だったり、
楽しくするものではないでしょうか。

勿論、自分が望んだ仕事でもツライ部分や我慢の部分は当然つきものだと思いますが、それでも
楽しいと思う部分があれば、誰でも結構長続きするものではないかと思っています。
自分が書いた原稿を誰かが読んで、為になったり役立てられれば、それだけで遣り甲斐につながります。

執筆だけでなく、ちょっとした挿絵なども結構好きですし、昔は漫画なども描いたりしていました。(あくまで自己満足ですが)
小説のようなものも書いていけたら幸いですが、まずは腕試しではないですが、地道にテーマに沿った執筆が出来ましたら幸いです。