どうしても気になる妊娠線や肉割れの痕を新陳代謝をアップさせて消す!|トピックスファロー

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2014年7月29日
どうしても気になる妊娠線や肉割れの痕を新陳代謝をアップさせて消す!

なかなか消すことが難しい妊娠線と肉離れ。でも、ケアの方法さえしっかりすれば薄くなってゆきます。ここでは、新陳代謝を高めて痕を薄くする方法をご紹介します。

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目次

どうしてお腹に筋ができるの?

妊娠線や肉割れは、お腹の急な膨らみが筋肉で支えきれずに皮膚が伸びきってしまい、ひび割れることによってできます。 もともと筋肉がついている人には現れにくいのです。 そして、ひび割れることが原因ですから、お腹の皮膚が乾燥しているのですね。 筋肉もない、乾燥しやすいのに保湿ケアもしていない。そんな方がなりやすいのです。 これから妊娠する方は予防をできますが、すでにお腹に白い線が出来上がっている方。実はこれ、放っておいてもいずれは薄く目立たなくなるものですが、長い時間がかかります。 少しでも早く治したい、という方には新陳代謝を活性化させる方法をおすすめします。

食事で新陳代謝を高める

栄養で体内から細胞を新しくする

・必須アミノ酸を含むタンパク質をとる
必須アミノ酸は細胞組織を作り出すために必要な栄養素です。しかし、これは体内で作り出すことができないために、食事から摂取するしかありません。
必須アミノ酸は全部で9種類あり、それぞれ豚肉・牛肉・鶏肉・魚肉・乳製品に多く含まれています。しかし、肉類ばかり摂ってしまいますと、コレステロールも上がりやすくなります。なので食べ過ぎに注意しつつ、コレステロールを下げる野菜も必ず摂取しましょう。肉の量の3倍は必要です。主に、きのこ類・玉ねぎ・緑茶・ごま・お酢がコレステロールを下げる働きがあると言われています。
・コラーゲンを意識して食べる
よくコラーゲン入りの化粧水などがありますが、コラーゲンが必要となってくるのは表面の皮膚ではなくその下の真皮と呼ばれる部分です。化粧水では表面の皮膚だけでとどまり、真皮には届きません。なので、食事から取り入れるしかないのです。
コラーゲンを手軽に取れる方法はゼラチンで作られたゼリーです。ダイエット向けに寒天ゼリーを食べる人もいますが、原材料が海藻なので主な成分は炭水化物です。コラーゲンを摂取したいのであればゼラチンのゼリーをおすすめします。
家庭でも簡単に作れるので、コラーゲンを吸収しやすくさせるビタミンCを豊富に含んだオレンジやレモンで作ってもいいですね。
・トマトで美白効果
実はひび割れは皮膚の傷跡です。傷跡は紫外線を浴びると痕が残りやすくなります。
トマトは少し前から美白に効果が高いと言われてきました。それは細胞を老化させる活性酵素を抑える働きがあり、メラニン生成を抑制してくれます。
さらにトマトに含まれるリコピンにはコラーゲン量を増やしてくれるのです。

身体を温めて新陳代謝をあげる

身体の冷えは新陳代謝を下げてしまいます。暑いからといって冷たいものばかり食べていると、体感温度は暑くても内蔵は冷えきっています。
体温が1度下がると、新陳代謝の率も12パーセント下がると言われています。腹巻きなどで表面を温めるのもいいですが、冷たいものはできるだけ減らして、身体を温める食事を心がけましょう。熱いものでなくても、ぬるま湯程度の温度で大丈夫です。

皮膚のケアも忘れずに

いろんな妊娠線をクリームが販売されていますが、どのクリームが効くかは個人差が大きいです。あの噂で広がったバイオイルも効果がない人が多かったですね。
妊娠線を消すクリームを使うと、まるでそれさえ塗っていれば消えるかのような錯覚を起こしてしまいます。なので、食事や運動を怠り結果的に効果がわかりづらくなります。
高いクリームを買わなくとも、お手頃な価格で保湿をすることができます。
まずは潤いを与えるための化粧水をたっぷりとつけます。エタノール等のアルコールが入った化粧水は逆に乾燥を招く危険性があるので避けましょう。それから、潤いが逃げないように油分のあるクリームなどで蓋をしてあげます。
お風呂あがりに毎日行いましょう。

運動やストレッチをして筋肉をつけよう

体温を上げると新陳代謝がアップすることは先ほどお伝えしました。
しかし、むやみに激しい運動をすればいいものではありません。
筋肉には二種類あって、白筋と呼ばれる筋力は重い物を持ったり走ったりするときに使われる運動の筋肉です。もうひとつ赤筋と呼ばれる筋力は呼吸や血液などの循環器を動かしたり、骨を支えたりする生命を維持するための筋力です。
新陳代謝をあげるなら、赤筋を鍛えましょう。
赤筋を鍛えるにはヨガのようなゆっくりと身体を動かすような運動がいいでしょう。

まとめ

どんなに工夫をこらしても、綺麗に消える人と薄く残ってしまう人がいます。これは体質や食生活、妊娠線ができるときの筋肉量がそのヒビ割れの深さなど様々な要因が考えられます。
少しでも薄くしたいのであれば、ケアを持続させることです。

ちなみにこれを続けていると、ダイエットにもなり、お腹だけでなく他の場所の美白効果にも繋がります。
美は一日にしてならず、気長に頑張りましょう。

著者:安達リス

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本にお茶、お絵かきアイテム、動植物を愛する文字書きです。いろんなものを吸収するべく趣味の範囲を超えたテーマを取材・執筆しています。中の人などいません。