あなたの爪トラブルはもしかして甘皮処理のしすぎ!?|トピックスファロー

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2015年1月20日
あなたの爪トラブルはもしかして甘皮処理のしすぎ!?

手もとを美しく見せるには爪のケアは欠かせないもの。しかし念入りにお手入れをしていても爪トラブルはなかなか避けられません。またケアのしすぎが原因で爪を痛めてしまうケースも。特に注意したい甘皮について、正しい処理のしかたを知っておきましょう。

構成作家・ライター
  

爪のトラブルは病気のサイン

手もとを美しく見せるために毎日のケアはとても大切なものです。

女性の手もとに注目している男性って実はけっこういるのだとか。

手はその人の人となりがわかる部分なのかもしれないですね。

また手の甲というのは特に年齢があらわれやすいところ。

そういう理由もあり男性は見ているのかもしれません。

そんなことを思うとお手入れにも力が入ってしまいますよね。

最近では若い女性から年配の女性までみなさん、とても華やかなネイルで指先を飾 っています。

しかし気を使ってケアをしていても爪のトラブルは避けられないもの。

爪は健康のバロメーターといわれています。

そして爪のトラブルは病気のサインといわれているのもどうやら間違いではないよ うです。

爪のトラブルっていったいどんなものがあるのか少し紹介してみましょう。

■二枚爪

爪の表層が剥がれてくるもの。乾燥が原因で栄養や水分が不足しているときになりやすいトラブル。

■爪が白や黄色に濁る

爪の水虫といわれ白癬菌が原因。

■爪が小さく縮んでいる

爪甲萎縮症といわれ感染症や皮膚炎からなるといわれている。

■爪に横すじが入っている

栄養不良のときに多い、縦すじの場合は加齢によることがほとんど心配はいらない 。

■爪が反り返る

貧血や甲状腺の異常などの病気かもしれません。

このように爪のトラブルは病気の信号となっていることが多いようです。

これらの爪のトラブルを防ぐ1つの手段として甘皮の処理というものがあります。

甘皮というのは爪と爪を固定しているところとをつないでいる部分にあたります。

この部分が大きく広がっていたり、厚くなっていた場合は要注意。

ささくれの原因になってしまったり、必要な水分を横取りし二枚爪や

爪が割れやすくなったりするといいます。

また甘皮をそのままにしておくと見た目が綺麗ではありません。

またネイルアートをするのに邪魔にもなります。

ネイルサロンに行くと甘皮の処理をしてもらうことができますが、自分でしている という方も

実は多いのではないでしょうか。

しかしこの甘皮の間違った処理をしていることも、爪のトラブルを招くのだといわ れています。

甘皮を処理しすぎるとどうなるの?

甘皮というのは爪と皮膚との間にばい菌が入らないようにする大切な部分なのです 。

ということは取りすぎたり、雑に処理をしたりしてしまうことで皮膚にばい菌が入 りやすくなり

炎症を起こす危険があります。

また黄色ブドウ球菌や連鎖球菌という細菌が皮膚に入り込み感染するとひょう疽と いう

病気になり、 激しい痛みを伴ったり爪が変形したままになったりする恐れがあるといいます 。

他にも爪の発育に障害が出てしまうことも珍しくないのだそうです。

甘皮の処理をしているとどうしても綺麗になっていくのが快感になり、ついつい

やりすぎてしまうことが多いですよね。

しかし甘皮はとてもデリケートな部分です。

炎症が起こるとなおりにくいので慎重に処理する必要があると思います。

上手な甘皮処理のしかた

最近ではケア用品も種類が豊富で安い値段で手にはいるようになっています。

1.キューティクルリムーバーかキューティクルクリームを塗る 余計な甘皮や古い角質を
 やわらかくする効果があり、すばやくきれいに処理 ができます。

2.指先をお湯につけふやかす ぬるま湯に数分指先を浸けて甘皮や角質をやわらかく
ふやかします。

3.甘皮を押し上げる コットンを巻いたウッドスティックや濡らしたメタルプッシャーで
 甘皮をや さしく押し上げます。

4.甘皮の下の汚れ除去 湿らせたガーゼを使い甘皮の下の角質や汚れをふき取ります。

5.キューティクルニッパーで甘皮を取り除く 上で除去できなかった部分、ささくれ
 などを切り取ります。しかしやりすぎ は危険です。慣れないうちはほどほどにしましょう。

6.保湿する 化粧水、ハンドクリームを甘皮部分中心に塗りしっかり保湿します。

これで正しい甘皮処理のしかたがわかっていただけたと思います。

しかし慣れてくるとどうしても慎重さを失ってしまうのはしょうがないこと。

テレビを見ながらや電話で喋りながらなど、ながら処理をしてしまいがちですが

これこそ失敗の原因になります。

しっかり確認しながら落ち着いて処理してください。

でも何よりも一番安心なのはネイルサロンでプロにやってもらうことです。

時間や費用こそかかりますが、きっと見違えるように綺麗に仕上がるはず。

不安を感じる方はネイルサロンでしてもらうことをオススメします。

著者:ねじ山ねじ

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兼業ライターとして活動しています。何かの合間にさくっと読めるものを書いてますので気楽に読み流してください。