ひっかき傷程度の【リストカット】軽度の自傷行為とあなどるな|トピックスファロー

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2015年5月15日
ひっかき傷程度の【リストカット】軽度の自傷行為とあなどるな

「愚痴は心の弱さから。怒りは心の狭さから。」この発言は九州・伊万里のさる有名な陶芸家のものなんですが、なかなかどうして、言いえて妙ですよね。ハッとした人も多いのでは・・・。 きっと皆さんにも思い当たることはあるだろうと思います。

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こういう言葉があります。
「愚痴は心の弱さから。怒りは心の狭さから。」
この発言は九州・伊万里のさる有名な陶芸家のものなんですが、なかなかどうして、言いえて妙ですよね。
泣く2
ハッとした人も多いのでは・・・。
きっと皆さんにも思い当たることはあるだろうと思います。
でも、普段は生活の忙しさにかまけて、もしくは怠惰な生活に流されて、自己分析なんてなかなかしないですよね。
だから、自分の心の状態に対してあやふやなのです。これでは危ない!

自傷行為を行う者達「ひっかき傷のようなリストカット」

リスカことリストカットがうつ病やその予備軍たちの間で流行っていますね。
どういうつもりなのか、あの人たちはリストカットの痕を人に見せることに酔いしれているようなのです。

それが証拠にあの人たちは致命傷の手首は決してリスカしません。
カッターで傷をつけるのは手首からひじにかけての腕なんです。
十何本にもわたってひっかき傷のような浅いリスカ痕をきざみ、おりおりにその痕を見せつけてくるのです。

これをされたらこっちはたまったもんじゃありません。
「ごめんね」と優しく、どんな状況にせよ折れなきゃならないからです。
折れなきゃこっちが異常人格扱いを受けて、心の狭い人、とみなされてしまいます。
日本刀
リスカ痕はいうならば、伝家の宝刀なのです。

でもリスカ痕をつけてしまったが最後、今後一切プールなどの娯楽はもってのほか、真夏でも長そでの服を着なければならないんですよ。

さらには「メンヘラー」という肩書も背負うこととなります。
何がきっかけで、そんなひっかき傷同然のリスカ痕をずらりとつけて悦にいるに至ったのでしょう。

これは他人の私たちは勿論のこと、実は本人たちでさえあまり把握できてないんです。
要はリスカ痕で他人に愚痴・甘えを無言で吐き出したいんでしょう。
困ったちゃん・甘えん坊etc色々な解釈が相手それぞれにあると思います。

ただ、個人的には「自傷行為を行う者」として心療内科に行くことを強くお勧めします。
そうすればおのずと自分自身のことも理解できるようになるでしょう。
ハッキリ言って周りもその方が安心できるというものです。
(みんな、口には出さずとも心配してるんですよ)

ミッキーマウスを抱いた母親

また、こんな例もあります。
ある時のこと、私は頭痛で総合病院の内科を訪れていました。
長椅子に座り、順番を待っていると、隣に若い女の人が座りました。
瞬間、私は驚きを隠せませんでした。

何故かというと・・・。
その女の人は3歳児ほどもあるとても大きなミッキーマウスのぬいぐるみを大事そうに抱えてうっとりしていたからです。
それはもう、たいそう慈しんでいる様子でした。
偶然にも、内科の隣は神経科でした。

さらに私の驚きに拍車をかけたのは、その女の人1人に対し、10人近い付添い人がいたことです。
年配にさしかかった、そのあまりにも多すぎる付添い人たちは、みな一様にスーツという正装のいでたちで、男性はうつむき、女性はハンカチを手にすすり泣いてました。

ミッキーマウスの巨大ぬいぐるみを抱きしめ撫でている女の人を取り囲む形で、その一行はやがて診察室へとぞろぞろ全員入っていきました。
その光景を見て私は思いました。

彼女は自分の子供を亡くしたんだ、と。
何だか、遠い世界へトリップしてしまった彼女に対し、同情というにはあまりにも軽率で、もうどうすればよいのか、と目も合わせられなかったのを覚えています。

それから約3年後。
大阪は難波(ミナミ)の通称ひっかけ橋を用事の途中で横断していた私は、信じられない光景に出くわしました。
あの彼女がいたんです。
3年前のあの時のまんまで。

相変わらずミッキーマウスを大事そうに抱っこして歩いている彼女からは、どうにも形容しがたい不思議なオーラが漂っていました。
(ああ、まだ傷が癒えないんだ)

真実を知りえない私でさえ、そう思うと胸につまされるものがありました。
この一連の出来事は、決して稀有な例ではないと思います。
心のブレーキが壊れて本来の自分を見失う、というこれもまたひとつの例だと思います。
いまごろ彼女はどうしているのでしょうか・・・。

躁鬱は本人も周囲も疲れる!

躁鬱って、くだいて言えば「感情のアップダウンが激しい」ってことでしょ。
なってしまったものはしょうがないです、誰のせいでもありません。
でも、早急に直さないと、周りからの信用を失いますよ。

例えば、アップ状態の時に軽い気持ちでした約束を、ダウン状態の時に求められ、息も絶え絶えに断らざるを得なくなったり、などです。

だけど人間誰にでも、多かれ少なかれ気分の浮き沈み(アップダウン)はあるものです。
なにも恥ずかしがることはありません。
カミングアウトしておくと、本人も周りも何かと楽です。

心の自己分析をしましょう

自分を分かってる人は、何かにつけ強いです。
自分の心に異変が起きたとき、もたつかず迅速に対応ができるからです。
思いきって、みんなに自分の印象を聞いてみてはいかがでしょうか。
そして、悪いところは全力で直し、良いところはどんどん伸ばして、感情にブレのない特性を身につけましょう。

花空2

気がつけば人気者になってるかもですよ。
え?何?今でもとっくに人気者だって?
これは失礼こきました。

著者:林くらら

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初めまして!林くららと申します。どうぞ以後お見知りおきをお願いいたします。ライティングはオールジャンルで精一杯頑張りたいとは思いますが、基本的にはサブカルチャーに特化しています。その中でも特に80年代後半から90年代頭の音楽バンドシーンなどは得意ジャンルです。また、つたない経験といたしましては最近では、WEBライターなどあります。しかしながら過去のライター経験をかざすというよりは新人として一からしっかり学びながら頑張りたく思います。ちなみに文体は潔く、ハッキリとしたもの言いが多いようです。また、内容によっては毒舌な一面も多く見受けられるそうです。皮肉を盛ることによって物事を斜めから見た文体も書きますが、その場合文末できもち内容を持ち上げるように心がけ、文を読んだ人が面白がる文体に仕上がるように気を付けています。むしろどちらかといえばマジメ一辺倒の文より得意としています。こんなくらら一玉いかがですか?