【番外編】第二次世界大戦の本が充実しているブックカフェ|トピックスファロー

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2020年10月16日
【番外編】第二次世界大戦の本が充実しているブックカフェ

ブックカフェとは、軽食やコーヒーを取りながら、店内にある本を楽しめる空間です。ブックカフェは近年増えており、その中でも東京都内の下町にある、第二次世界大戦を中心とした現代史関連の本を中心としたブックカフェ、「Books&Cafeドレッドノート」を紹介します。

戦争遺跡ライター
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清澄白河にあるドレッドノート

東京の下町、清澄白河の閑静な住宅街の一角に、軍事ファンや歴史ファンが集うブックカフェがあります。

それが「Books&Cafeドレッドノート」です。

奥行きのある店内に、プラモ、新刊書籍、古本、古書、同人誌をはじめ、本棚の大半を占めるのが、第二次世界大戦関係の書籍でUFOなどのオカルト系や現代史なども目につきます。

店内の様子店内の様子

店内でコーヒーや軽食を取りながら、本を読むことができて、購入することも可能です。

メニューと店内のルール

料金は前払いとなり、ワンオーダー90分制になります。

アルコールもあります

席はテーブル席、本棚と並行した長机、ソファ席、カウンター席があり、空いている席に自由に座ることができます。テーブル席には電源があり、Wi-Fiも完備されていて、ノマドワーカー向けに1ヵ月、利用できるプランもあります。

ソファ席

コーヒーは、数種類のコーヒー豆があり、好みを伝えて作ってもらうことができます。
1杯ずつ抽出しているため、仕上がり次第、席まで届けてくれます。

また、軽食やデザートもおすすめ。

チーズケーキ口の中でとろける甘さがたまらないチーズケーキ

自家製プリン筆者オススメ、自家製プリン。たれの程よい苦みとプリンの甘さがコーヒーに合う

ランチ限定、チリコンカンライス。安価でお腹が満腹になる

店内の蔵書はオーナーの所有物

本棚にある蔵書は、鈴木さんが子供の頃から読んだものであり、その膨大な量には驚かされます。そんな博識な鈴木さんとのトークを楽しみたくて、訪問するお客さんもいるそうです。

コーヒーをいれる鈴木オーナーコーヒーをいれる鈴木オーナー、都内のコーヒーショップで修行したそうだ

ただし、鈴木さんはOA機器販売会社(株式会社鈴木商会)の社長でもあるため、お店に立っていることは少なく、店長とアルバイトの店員の方が接客しています。

ヒトラー関連の書籍ヒトラー関連の書籍

スターリン関連の書籍スターリン関連の書籍

オカルト関連の書籍オカルト関連の書籍

ちなみに、鈴木さんの会社はこちらです。

東京台東区にある複合機、OA機器販売会社の会社
『鈴木商会』
https://suzukisyoukai.com/

落ち着いた雰囲気の店内

戦争関連の本が中心にも関わらず、落ち着いた雰囲気の店内は居心地が良いです。

また、入口は開放されているので、換気対策はされていますし、客席同士の距離も適度に空いているので、ソーシャルディスタンスが取れています。

お店を貸し切りにして、作家のトークショーや交流会のイベントが開かれることもあります。普段でも軍事ファンや歴史好きの常連客の方々と交流できる機会もあると思います。

特に土日の天気の良い日は、席が埋まることも多いそうです。

ぜひ、休息の場として、美味しいコーヒーや軽食を楽しむ場、交流の場として、Books&Cafeドレッドノートをご利用してみてはいかがでしょうか。

詳しい営業時間、季節ごとに変わるメニューの詳細につきましては、下記の公式ホームページでご確認ください。

Books&Cafeドレッドノート
https://www.dread-nought.com/

マルクス・エンゲルスの全集も販売している

Books&Cafeドレッドノートにて
【筆者のトークショーを開催しました】
2020年12月12日20:00~
(詳しい情報は画像をクリック)

1.トークイベントの様子1.トークイベントの様子。
鈴木オーナーがMCで質疑応答という形で開催。
著者(右)、鈴木オーナー(左)

2.当日は盛況で、サインしたり著書もたくさん売れました2.当日は盛況で、サインしたり著書もたくさん売れました

3.ドレッドノートのサカイヒロマル文庫(仮設)3.ドレッドノートのサカイヒロマル文庫(仮設)。
現地で入手したグッズ、博物館のパンフレットの閲覧。
取材で使った本などの古本販売も行っています。

清澄白河駅からドレッドノートへのアクセス

Books&Cafeドレッドノートの最寄り駅は、東京メトロ半蔵門線と都営地下鉄大江戸線が通る清澄白河駅になります。東京駅や銀座、有楽町からも地下鉄を乗り継げば、10分ほどで行くことができます。

B2出口から出て、徒歩10分程度です。

B2出口B2出口から出たところ

目の前の清澄橋通りを右に進み、3つ目の交差点(ファミリーマート)を右に曲がります

6つめの曲がり角の先の右側に見えてきます。本と喫茶の縦看板が目印

イントロダクション

Books&Cafeドレッドノート
住所   :東京都江東区平野2-3-21
電話   :03-5809-9032
公式HP  :https://www.dread-nought.com/
Twitter  :株式会社鈴木商会Books&Cafeドレッドノート(@suzukitaitou)

ドレッドノートと一緒に周りたい清澄白河

Books&Cafeドレッドノートがある清澄白河は、緑豊かな公園や運河がいくつもあり、閑静な住宅街となっています。あさりご飯の深川めしのお店もたくさんあり、ぜひそちらにも足を運んでみてください。

清澄公園雨の姿も美しい清澄公園

東京都現代美術館木場公園内にある東京都現代美術館

深川めし深川めし

同シリーズが「ヒトラー 野望の地図帳」として書籍化

現在も執筆中の「ヨーロッパで訪れたい世界大戦の戦争遺跡」シリーズが書籍化され、各書店の歴史の棚の世界史やドイツ史のコーナーに置かれています。web記事とは違う語り口で執筆していて、読者の方々からは、時代背景が簡潔でわかりやすい、学者とは違うテイストが新鮮、という感想をいただいております。

歴史好きはもちろん、ちょっとマニアックなヨーロッパ旅行をしたい方々の旅のお供になる本です。

ヒトラー 野望の地図帳

「ヒトラー 野望の地図帳」
著者名:サカイ ヒロマル
出版社:電波社
価格 :1,512円(税込) 

【連載】ヨーロッパで訪れたい世界大戦の戦争遺跡(第1回~第100回)

著者:ヒロマル

戦争遺跡ライター
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1979年神奈川県生まれ、神奈川県逗葉高校、代々木ゼミナールで1浪、立教大学経済学部卒業。

大学在学中からヨーロッパ、アジアなどを海外放浪してハマってしまい、そのまま新卒で就職せずフリーターをしながら続ける。その後、会社員生活をしながらも休み、転職の合間を利用して海外放浪を続ける。50ヶ国以上訪問。会社の休暇を利用して年に数回、渡欧して取材。

2012年からライター業を会社員との二足のわらじで開始。
2014年からwebメディア(株)フォークラスのTOPICS FAROで2つのシリーズを連載中。

▼もんちゃんねる(You Tube)
https://www.youtube.com/channel/UCN_pzlyTlo4wF7x-NuoHYRA

▼「ヨーロッパで訪れたい世界大戦の戦争遺跡」シリーズ
https://topicsfaro.com/series/warruins
ヨーロッパ各地を取材し、第二次世界大戦に関する場所を紹介。
軍事用語などは極力省き、中学レベルの社会の知識があれば楽しめる記事にしています。
同シリーズが2017年に書籍化。
「ヒトラー 野望の地図帳」(電波社)から全国書店の世界史コーナーで発売中。

▼「受験に勝つ!世界史の勉強法」シリーズ
https://topicsfaro.com/series/wh
2018年から主に世界史を中心とした文系の勉強方法について執筆。
大学受験だけでなく、大学生や社会人の大人の教養としての世界史の勉強方法にも触れて、
高校生、大学生、社会人とあらゆる世代を対象としています。

世間の文系離れを阻止して、文系の学問の復権に貢献することが、2つの連載の目的です。

▼ご依頼、ご質問はこちらのメールまたはツイッターから
hiromaru_sakai@yahoo.co.jp
https://mobile.twitter.com/HIRO_warruins