ガソリン値上げでも大丈夫!カーシェアリングのスマート節約術|トピックスファロー

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2014年1月18日
ガソリン値上げでも大丈夫!カーシェアリングのスマート節約術

カーシェアリングはあらかじめ利用者として登録した会員に車を貸し出すもので、購入費や税金・保険料、駐車場代、燃料費などの維持費を会員制でシェアするサービスです。レンタカーに比べて短時間の利用を想定しており、安価に借りることができます。車を頻繁に使わない人ならコストダウン効果の大きい節約術!

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車の利用頻度の少ない人にお得なカーシェアリングの利点とは?

家計の中でも車の維持費が占める割合は相当なものです。ローンで購入すれば金利がかかるのはもちろんですし、新規登録料や自動車取得税、自動車税、重量税、自賠責保険料、自動車保険料など税金・保険料の負担は重いです。
さらに、最近の原油先物相場は、不安定な中東情勢や新興国の需要の高まりなどを受けて高値で推移しており、ガソリン価格も1リットル150~160円前後となっています。これらの経費に高速道路料金や駐車場代などを加えると、1300CCのコンパクトカーでも年間1200キロメートル走って40万円相当の維持費がかかります。
そこで今回は車の維持費を節約する方法ついて紹介していきます。
まずはマイカーを所有しないという選択です。代表的な方法はカーシェアリングです。あらかじめ利用者として登録した会員に車を貸し出すもので、前述した購入費や税金・保険料、駐車場代、燃料費などの維持費を会員制でシェアするサービスと考えてください。
自動車を借りるという点ではレンタカーと似ていますが、カーシェアリングはレンタカーに比べて短時間(10分単位から1日単位まで)の利用を想定しています。だから、レンタカーよりも便利で安価に借りることができるのです。
大手のタイムズカープラスが運営しているカーシェアリングの費用の内訳を見ると、初期費用はカード発行料1500円(1人1枚)で、月額基本料金が1000円(個人プラン)、利用料金は1300CCのコンパクトカーで15分200円となっています。この利用料金には対人・対物・車両の補償が含まれていて、万が一の事故の場合も安心です。また、ガソリン代は月会費込みなので負担する必要がありません。
 料金シミュレーションをしてみると、マツダのデミオを1か月当たり4回(1回4時間)でシェアした場合、12800円でした。これがレンタカーだと27180円、マイカーでは56000円という金額でした。
車の利用頻度が週末に限られ、しかも買い物に利用する程度なら、マイカーよりも圧倒的にカーシェアリングのほうがお得なことが分かります。ただ、デメリットはないのでしょうか。この点もしっかり確認しておかないと本当の節約とは言えません。
 カーシェアリングは、全国にステーションを配置していて、ここに平均で1~2台の車が配備されています。これを周辺の会員でシェアするわけですから、いつも予約が取れるとは限りません。また、ステーション自体が都市部に偏っており、会社にもよりますが郊外にはまだ少ないようです。
 さらに、基本的に無人で運営されているため、前に利用した人が車を汚していたりして不快な思いをすることもあるようです。これに加えて好きな車種を選ぶことも出来ないので、気兼ねせずにカーライフを楽しみたいという人にとっては不向きかも知れません。

 マイカー派にはエコドライブが効果的

 そこで次にマイカーを保有する場合の節約術について見ていきましょう。おすすめしたいのはエコドライブです。実はこの方法はプロの運転手を抱えるトラック運送会社なども積極的に行っていて、燃費が20~30%改善する事例も数多く出ています。トラックは燃料に軽油を使っていますが、軽油もガソリンと同じように原油価格の高騰で値段が上昇しています。いかに燃費を改善するかはトラック運送会社にとって死活問題でもあります。しかも、エコドライブを徹底すれば自然と優しい運転になり、事故も減っていきます。車を所有する人にとって事故ゼロは最大の節約術ですよね。
国土交通省の後押しで自動車関連団体など加盟・運営しているエコドライブ普及推進協議会という組織があります。ここがエコドライブの10箇条を定めています。列挙すると

発進するときに緩やかにアクセルを踏む、ふんわりアクセルスタート」

車間距離にゆとりをもって加速・減速の少ない運転

減速時は早めにアクセルを離す

エアコンの使用は適切に④ムダなアイドリングはやめる

渋滞を避けるため余裕を持って出発する

タイヤの空気圧チェックを習慣づける

不要な荷物を積んだまま走らない

走行の妨げとなる駐車はやめる

自分の車の燃費を把握するのを習慣づける

この中で、ふんわりアクセルスタートは効果的で、普通の発進に比べて11%程度は燃費が改善すると言われています。また、車間距離を詰めて速度にムラがあると市街地で2%程度、郊外で6%程度燃費が悪化するとされており、急な加速・減速の少ない運転を心掛けるだけでもかなり違ってきます。
マイカーを自己所有する場合、色々な任意保険を比較検討して安い会社を選ぶ方法もありますが、節約できる金額には限界があります。また、税金を値切るわけにもいきません。
最大の節約術はエコドライブで燃費を少しでも改善することではないでしょうか。それは車を長持ちさせることにもつながるし、地球環境にとっても良いことなのは言うまでもありません。

著者:伊藤義雄

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書きたいものがありすぎて書かせてもらっているライターです。趣味は鉄道旅行、写真を撮ることもあるが実際に乗車して車両の個性を体験したいタイプ。尊敬する人は宮脇俊三さん。目標は全国鉄道制覇