北海道のソウルフードと言えばなんといっても「ジンギスカン」だ。春ともなるとお花見の桜の樹の下、いたるところで羊肉を焼く匂いが立ち込める。 花見に限らずとも、宴会、お祝いなど人が集まるところ、必ずといっていいほどジンギスカンが始まる。 ジンギスカンはわずか60年ほどの浅い歴史ながら、北海道民の舌と心をつかんだこの料理。