社会的には障がい者という立場にあるうつ病。患者はどうしても悲観的になり、余計に病状を悪化させてしまう。負のループである。しかし、そこまで悲観的になることはないと感じる。筆者の経験から、薬物療法の意義や、療養中の思考パターン等を紹介する。
精神科領域の薬の中には「この薬を飲んでいる間は、妊娠をさけてください」といった注意書き(添付文書)が添えられているものも少なくありません。では、こういった薬を飲んでいるからといって、妊娠は100パーセントあきらめなければいけないものなのでしょうか?
余計なことを考えてしまい、やるべきことに集中できない。そんな方は、もしかしたら自然とのつながりが弱くなっているのかもしれません。私たちのルーツである自然界とのつながりを強めることで、自信をもって日々を過ごせることができるようになります。
「自傷行為」をしている本人の気持ちって理解しにくいですよね。自傷行為はストレス解消の手段の1つとして考えていることが多いです。もうそれは癖になりつつあるので、周囲がどのようにして他のストレス解消法を提案するかがポイントになります。
自分の経験や参考資料を元にうつ病・うつ状態の簡単な説明から、特にうつは心だけではなく、身体の病気でもあることを理解してもらいたい。その上で、患者(大切な人)を守るためにどうすればいいのか、周囲の人の接し方を考えるきっかけにしていただきたい。
取り柄も資格もない、「並」の自分。でも、もっとやり甲斐を感じられる仕事がしたい。けれど転職は難しそうだし、第一、家族がいるから自分勝手にチャレンジできない。ああ、このままストレスに埋もれて終わるのかな。ため息ばかりついている貴女に、伝えたいヒントがあります。
心に不安やストレスを抱えていると、体に様々な症状が現れてきます。その場合、心身症である可能性があります。医療機関に受診をしても原因がわからない、「様子をみてください」と言われたなどがある場合は心に原因があるかもしれません。
「体に良いものばかり食べすぎて、逆に心が疲れてしまった」。そんな経験はありませんか?なぜなのでしょうか、苛立ちを感じると自然にコーヒーや紅茶が欲しくなるものですが、その意外な理由に迫ります。
うつ病を発症する人は、親との関係に問題があり、大人になってからも悩んでいる人が多いようです。それはなぜなのでしょうか?実際に私自身、うつ病の経験があり、やはり親との関係に悩んでいる背景がありましたので、それをもとにお話をしたいと思います。
「介護ストレス+家族の不理解=うつ病」になってしまうことをご存じですか?うつ病は「死にたい」と考えてしまうだけでなく、命を危険にさらす怖い病です。家族が介護の大変さを理解し、任せきりことなどでうつ病を発症させないようにすることができます。