静かな脅威!冬の紫外線対策に有効な対処法|トピックスファロー

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2015年2月13日
静かな脅威!冬の紫外線対策に有効な対処法

夏の間のUV対策は万全だったけど、冬は何も・・・。そんな方も多いのではないでしょうか。冬でも紫外線は降り注いでいます。今回はズボラな方にもオススメ、ちょっとした方法で紫外線を防ぐコツをお伝えします。

WEBライター
  

意外なお肌への脅威!冬でも紫外線に注意

冬本番ですね。冬は夏に比べて日差しが弱いこともあり、寒さで億劫になることもあり・・・紫外線対策は少し休憩、なんて方も多いのではないでしょうか。
かく言う私も、紫外線対策に身を捧げた夏など幻だったかのように、奔放な生活を送っております。
しかし!降り注ぐ紫外線は弱いといえども、夏の1/3の量。地面にもお肌にも、しっかり到達しています。
でも、日焼け止めを塗ったりケアを追加したりだなんて面倒・・・。 そんな皆様に送ります、今冬は”ついでのUV対策”を意識してみてはいかがですか?

そもそも何故冬は日焼けしにくいの?

そもそも、どうして冬は日焼けの実感がわかないのでしょう?
日焼けしないなら、対策なんてしなくていいじゃない!なんてお声も聞こえてきそうです。
しかし、紫外線には主に2種類あることをご存知でしょうか?

UVA波

長波長紫外線とも呼ばれ、肌を黒くさせてしまううえ、シミやシワの大きな原因にもなります。
こちらの紫外線は真皮層まで到達し、弾力繊維を破壊するといわれています。ガラスも通過してしまう為、室内でも十分に注意しておく必要があります。

UVB波

こちらは短波長紫外線とも呼ばれます。太陽光を長時間浴びると肌が赤くなったり、ヒリヒリして皮が剥けてしまったりするのは、この紫外線がお肌をヤケド状態にしているからです。

自覚症状がない冬の紫外線への対策

冬の日焼けのダメージが実感出来ないのは、2つ目のUVB波が夏と比べ、大幅に減少してしまうから。気付かないままに紫外線ダメージを受け続けるなんて、絶対に避けたいですよね。

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貴方の化粧下地、SPFはいくつですか?

冬はだいたいSPF20から30くらいの日焼け止めを塗れば十分、といわれています。
あまりにもSPF値が高い日焼け止めを頻繁に使うと、お肌に負担がかかってしまいます。
SPF20程度であれば、多くのファンデーションにも含まれていますので、塗り直すだけでも紫外線対策になっているんですね。
お化粧直しの際に少し意識するだけでも、しっかりと紫外線を防ぐことが出来ます。
特に長時間の外出の際は、塗り直してから出られることをオススメします。

近頃ブームのBBクリームも日焼け止め効果が含まれているものが多く、手軽に対策することが出来ます。
化粧下地やファンデーション、美容クリームなどの様々な機能が一つになっているので、忙しい朝には打ってつけのアイテムですよね。
日焼け止めをプラスしなくても、普段お使いのもので十分な効果を得られますので、是非とも有効に使っていきましょう。

ハンドクリーム、リップクリームでチョコっとUV対策


Makeup Cosmetic Product ドラッグストアの日焼け止めコーナーがハンドクリームへと入れ替わり、そもそも日焼け止めの存在すら忘れてしまう冬。
しかしこちらのアイテムの中にも、UVケアが出来るものが発売されています。

乾燥する冬には、どうしてもひび割れてしまう唇。保湿は徹底しても、唇のUV対策は、普段の生活であまり重要視することはありませんよね。
確かに唇にはメラニン色素があまり存在せず、黒く日焼けしてしまうことはありません。
しかしその防御壁がない分、ダイレクトにダメージが表れます。

近年は唇の紫外線対策も見直され、各社から続々とSPF入りのリップクリームが売り出されています。唇の荒れや腫れ、乾燥感にお悩みの方は、一度試してみて下さいね。

近年はハンドクリームにも、日焼け止め効果を追加したものが販売されています。
乾燥が気になるこの季節、外出時にもハンドクリームは手放せませんよね。
塗り直すだけで保湿もUVケアも不出来てしまうので、手軽に導入することが出来ます。

その他、美白効果をうたったハンドクリームも。
顔よりも首よりも、何よりも手が黒い・・・とお悩みの方は、UVケアと合わせ、是非お使いになられることをお勧めします。

やっぱり保湿!肌の底力


温度も湿度も低く、ただでさえ乾燥しやすい冬。
しかし、お肌が乾燥するとバリア機能が低下し、日焼けしやすい状態となってしまいます。
そして紫外線を浴びた肌は更に乾燥し・・・の恐ろしい悪循環が生まれます。

普段のスキンケアでは、特に保湿を強く意識するようにしましょう。
クリームや美容液など、アイテムをプラスするのも手ですね。
また、クレンジングや洗顔料で皮脂を取り過ぎてしまうと、更に乾燥が進んでしまうので、マイルドなミルククレンジングや、潤い効果をうたった洗顔料を試してみるのも良いと思います。

あと、血行不良も肌の機能を低下させてしまうので、少しでも温めるようにしたり運動をしたり、冷え性対策を導入し、全身の血行を良くすることも、イキイキとしたお肌に繋がります。
さらに、水分を多く含んだ肌には透明感が生まれ、結果として色白に見えます。
日頃の丁寧なスキンケアが、何よりの美白への近道かも知れませんね。

“ついでのUV対策”が将来の貴方のお肌を、大きく変えるかも知れません。
少し意識するだけで取り入れられることばかりなので、明日からでも是非試してみて下さいね。
美白は一日にして成らず、一緒にワンランク上の色白肌を手に入れましょう!

著者:立花エリ花

WEBライター
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