ブライダルローンとは??
結婚式(国内)費用の相場は350万円とも言われています。さらに、結婚指輪にハネムーンに…と結婚は出費が多いです。
でも、貯金がないから…と、挙式やハネムーンを諦める必要はありません。
結婚式をはじめ、新婚旅行や新居の家具購入など、結婚資金の貸付を受けることができるんです。
ブライダルローンの種類
ブライダルローンには、式場や旅行会社に直接振り込まれるタイプのものと、本人の口座にお金が振り込まれるタイプのものがあります。
また、結婚式場によっては提携しているローン会社があり、結婚式場で申し込みができる場合もあります。
借りられる金額は??
ブライダルローンは、貸付金の上限を300万円としているものが多いです。
「挙式に350万円かかるなら、300万円では足りない」という人もいるかもしれませんが、ゲストからいただくご祝儀を充てることもできますから、それほど贅沢な挙式でなければ、貸付金とご祝儀で間に合うでしょう。
借入期間
ブライダルローンの借入期間はさまざま。最長5年というところもあれば、7~8年というところもあります。早く返すことができれば良いのですが、やはり返済が負担になりすぎないようにすることも大切でしょう。
1ヵ月当たりの返済額や借入期間を考慮して、ローンを組むことも大切でしょう。
ブライダルローンの審査
ブライダルローンの審査は、それほど厳しくないと思っている人が少なくないようです。しかし、そんなことはありません。
審査が通るだろう…なんて甘い考えで、結婚式の準備を進めてしまうと大変なことになることも。
ブライダルローンの組み方
結婚式の準備とローンの申請は、どちらを先にすべき??と思う人も多いでしょう。
銀行などでローンを組むには、そのお金の使い道を証明する必要があります。そのため、結婚式や新婚旅行などの見積書を提出する必要があります。
新婚旅行も結婚式も、ローン審査が通らなければ支払ができないのですから、事情を説明したうえで本契約はローン審査後にしてもらうことが必要でしょう。
また、仮審査や事前審査が可能な銀行もありますから、事前に審査を受けておくと安心かもしれません。
結婚式費用が前払いの場合の利用
結婚式費用はご祝儀と貯金でなんとかなる!と思っている人でも、落とし穴が…。
結婚式場によっては、前払いの式場もあります。この場合、ご祝儀をもらう前に支払わなければならないのですから、支払いに困ることもあるでしょう。
このような場合に、ブライダルローンを利用する人も少なくありません。ご祝儀をいただいたら、一括で返済することも可能なので、一時的に借入するという利用方法もあるのです。
もちろん、ご祝儀をもらってから返済した場合も、借入期間は短いですが手数料は発生しますので、よく考えてから利用することが大切でしょう。
ローン会社の選び方
ブライダルローンは、条件の厳しい金融会社の方が金利は低く、審査や条件が厳しくない金融会社の方が金利は高い傾向にあります。
審査が通らなかったら…と思うと、「多少の金利は仕方ない」と思ってしまうかもしれません。しかし、自分の条件で借りられる、最も低金利の金融機関を見つけることも大切でしょう。