海外通販はAmazon.comではなく楽天アメリカ・ダイレクトを使う8個の理由|トピックスファロー

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2013年5月2日
海外通販はAmazon.comではなく楽天アメリカ・ダイレクトを使う8個の理由

海外から商品を購入する場合、個人輸入を行う必要がありますが、英語でのやり取りなど不安は付き物。それならば日本の楽天から海外通販をしてみましょう。英語でのやり取り無し。国内の楽天IDがあればすぐに利用できる楽天の個人輸入サービスを紹介します。

WEBライターのかたわら、週末は雑貨屋めぐりしつつ、最新の文房具収集。…
  

日本の楽天で個人輸入ができる訳

自由の女神

積極的に海外展開を進めている楽天。この『楽天 アメリカ・ダイレクト』も、もともとは『Buy.com』という1400万人の顧客を持つ有名なネット通販の会社。
その為、出店しているショップ数も多く、豊富なアイテムの中から欲しい商品を探す事が出来ます。

アメリカ・ダイレクトを使うメリット

通販サイトといえば『Amazon.com』が有名ですが、あえて『アメリカ・ダイレクト』を使う理由はあるのでしょうか?

(1)日本語で対応してくれる

海外通販の問題といえば、言葉の壁。
しかしアメリカ・ダイレクトなら、サイトの構成はもちろん。サポートも全て現地のスタッフが日本語で行ってくれます。

(2)楽天会員IDで買い物ができる

日本で使用している楽天会員IDがあれば、そのIDを使用することが可能。
また、楽天IDを持っていない場合も、日本語で簡単に登録する事が出来ます。
海外の入力画面で翻訳サイトとにらめっこしながら、悪戦苦闘する必要がありません。

(3)楽天ポイントが溜まる・使える

楽天市場の特徴と言えば、お買い物で溜まる『楽天スーパーポイント』。
共通のIDを使用できるため、海外の商品を購入してもポイントが加算されていきます。
また、ポイントを使用する事もでき、日本と同じく「1ポイントが1円」で計算されます。

(4)Amazon.comが発送できない掘り出し物がある

アメリカ国内がメインのAmazo.comには海外発送をしていない商品が意外と多く、そんな時は個人のマーケットプライスを利用するか代行サービスを使う必要がありました。

しかしアメリカ・ダイレクトは、個人輸入・海外通販サービスのサイトなので、購入できる商品であれば日本へと届けてくれます。

(5)サイトが見やすい

サイトのベースとなっている『Buy.com』のサイトはシンプルで写真のサイズも揃えられており、日本の楽天市場よりも見やすいと感じるでしょう。
また、必要な説明が日本で書かれているので、非常に分かりやすくなっています。

(6)日本語で検索可能

海外サイトから商品を購入する時に困るのが検索に引っ掛からない事。
同じ商品でも日本と海外では名前が変わっていたり、検索で絞り込もうにもワードが分からなくて探し出すのに時間がかかっていました。

しかし、楽天のアメリカ・ダイレクトでは日本語を使った検索が可能なので、ストレスなく欲しい商品を探す事ができます。

(7)基本、関税がかからない

一部の例外を除き、個人利用を目的とする輸入には関税が適応されません。
安い商品を選んだはずなのに、結局割高になったということがありません。

(8)税関の申請などの手続きがいらない

個人で行うには面倒な各種手続きの全てを代行してくれるので、購入する時は、国内のサイトを利用しているのと変わらない感覚で利用できます。

アメリカ・ダイレクトの問題点

一見すると、Amazon.comよりも使い勝手がいいように思える楽天のアメリカ・ダイレクト。
しかし、メリットばかりではありません。

(1)商品の到着が遅い

アメリカ・ダイレクトのQ&Aにも記載がある通り、商品はショップから発送された後、手元に届くまで約2週間の時間がかかります。

これは流通コストを下げる為、商品が溜まるまでアメリカの倉庫に保管しているからです。
また日本のどこから注文しても、成田空港に到着してからの配送となるので、地方に住んでいる人はさらに数日待たされることになるでしょう。

(2)商品説明の日本語が怪しい

自動翻訳の精度が決して良いとはいえず、商品説明を読んでも意味が分からない場合があります。
例えば、服の毛玉取り用のシェーバーには「新しい服が彼らのベストに見えることを抑えるのを助けます」という一文になっていました。

キレイにするはずの商品が、「ベストに見える事を抑え」てはダメでしょう。

(3)一部の関税は着払い

合計金額が16,500円を超える場合。もしくは靴やバック、ワインなど特定の商品には関税がかかります。
Amazon.comでは、購入の段階で関税分を上乗せした分が請求されます。
一方、アメリカ・ダイレクトの場合は、関税分だけを着払いという形で配送会社に支払う必要があります。

(4)そこまでの割安感はない

楽天スーパーポイントを外して考えた場合、値引きに関してのお得感は低いでしょう。
純粋な金額だけで考えるとAmazon.comの方が安く買える場合がほとんど。
それでも、日本で同じ商品を買うよりかは安く購入できます。

大手サイトは使い分けるとよりお得になる

アメリカ・ダイレクトは、ポイントが溜まり日本のサイトと同じように使えるが、割高で遅い。
Amazon.comは、日本語のサポートは期待できず発送されない商品もあるが、割安で早い。

それぞれの特徴を考え、自分にあった個人輸入を行なえば、さらに通販は楽しいものとなるに違いありません。

著者:渡瀬由紀子

WEBライターのかたわら、週末は雑貨屋めぐりしつつ、最新の文房具収集。好奇心を糧に幅広く執筆活動中。
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