先端恐怖症!超絶怖がりな人向けコンタクトの付け方【ネタ要素あり】|トピックスファロー

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2015年1月27日
先端恐怖症!超絶怖がりな人向けコンタクトの付け方【ネタ要素あり】

尖ったものを見ると強い動揺を受けてしまう、先端恐怖症。恐怖を感じる尖り具合は個人差があると思いますが、指先を見て怖いと感じる人は、コンタクトレンズをどのようにしてつければいいのでしょう。今までになかった新しいつけ方を考察してみました。

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日常生活に支障も、つらい先端恐怖症

対人恐怖症や高所恐怖症など有名なものから、それ本当?と思わず疑ってしまうようなものに恐怖を感じる人も少なくないようです。
どれも苦しみは本人にしかわからないものかもしれません。

先端恐怖症というのもよく耳にしますが、あの先端というのはいったいどのようなものを指すのでしょう。症状の重い軽いは人により違うとは思いますが、何を尖ったものとするかは気になるところです。

先端恐怖症の人は尖ったものを見るとそれが目に向かってくるような感覚を持つそうですが、どれだけ生活に支障が出てしまうものなのでしょうか。普通の人がまったく気にしないようなことでも、恐怖心を感じてしまうというのはとてもつらいものだと思います。

指先の恐怖

コンタクト

刃物やペン先などに恐怖を感じる、というのは理解できるのですが、もしも指先でも恐怖心が芽生えてしまうなら日常はとても恐いものだらけです。外に出れば指をさされることもあるかもしれません。

人を指さすのは失礼だ、と教えられましたが、失礼なだけではなく恐怖を感じる人がいるということも新しい教育として伝えていかなければならないのかもしれません。

他にも指の恐怖は日常に多く潜んでいます。 あっち向いてほい、という単純で愉快な遊びが彼らにとってはスリル満点、時には逃げたくなるような壮絶なバトルなのかもしれません。
また私たちは気の抜けた顔をして鼻くそをほじくっていますが、彼らにとっては自らの指を顔に近づけるという至難の業。
はたして彼らにその姿はどのように映っているのでしょうか。

他に指先を顔に近づける行為といえばコンタクトレンズの装着。コンタクトをつけるには指を目の方向に近づけるというとても過酷な試練があります。

先端恐怖症の人はこの困難をどう切り抜ければいいのでしょう。どうしても無理だ、と諦めかけていたあなたに、今回いくつかの裏技を用意しました。 諦める前に一度試してみてください。

超絶恐がりな人向けコンタクトのつけ方

■親指
コンタクトレンズを入れる際、人差し指や中指を使うことが多いと思います。それを少しでも丸みの帯びた親指へ変更することで尖りレベルを軽減させるという高度なテクニック。
そもそも「人差し指」という言葉がなんとなく恐怖心を煽ってませんか?ご存知かと思いますが「親」と「安心」は同義語です。

■異物と思うな
コンタクトレンズを異物と考えることにより恐怖心が増しているのだと思います。これは自分の眼球が飛び出したのだと思い込むと、早く元に戻さなきゃと思えるのではないでしょうか?

■指を愛す
恐怖症というのは精神的なものが大きく影響していると思います。緊張をやわらげ穏やかな気持ちでコンタクトレンズを入れるためにこういうのはいかがでしょう。
指にペンで目や口、手などの絵を書きます。そして名前をつけます。その子(指)にレンズを持たせ会話しながら目を近づけていきます。ここが大きなポイントです。指を近づけるのではなく自分から近づくことで恐怖心はなくなります。また指への愛も深まります。そしてまるでキスをせがむかのようにレンズを目の中に置いてもらうのです。

■魔法のレンズ
男性は女性に比べてコンタクトレンズを入れることを恐がる人が多いと聞きます。その理由はというと、女性はお化粧をするので眼前で何かが動くことに慣れているからだとか。しかしこの方法を知れば男性もすぐにコンタクトレンズを入れたくなるでしょう。先端恐怖症の方でもきっと恐れずに入れたくなるはず。
その方法とは、このレンズは特別なもので女性の衣服が透けて見える魔法のレンズ。そう自分を騙して信じ込むことです。このコンタクトレンズの効果を盛るという斬新な方法は女性にも応用が可能。自分以外の女性がみんな太って見えるレンズなど。

だいぶ現実味のない話をしてしまいました。本気で悩んでいる方もいるかと思います、大変失礼しました。

でも安心してください。
コンタクトレンズは一度入れてみると、あとはすぐに慣れるという声をよく聞きます。 先端恐怖症の人も深呼吸して落ち着いてから、勇気を振り絞って入れてみてください。
もしかすると案外平気かもしれませんよ。

最後に、通販サイトで指を使わず簡単にコンタクトレンズがつけられるという商品を見つけました。お!これは!と期待して詳細ページを見てみると、、そこには先端恐怖症ではない自分でさえも恐ろしいと思ってしまう見たこともない器具の写真が掲載されていました。これはちょっと抵抗あるわ。

著者:ねじ山ねじ

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兼業ライターとして活動しています。何かの合間にさくっと読めるものを書いてますので気楽に読み流してください。