輪は2人の意見が合致しなければなりません。 これが意外と時間がかかり、下見の期間だけでも時間を食ってしまうのです。 記念の刻印などオリジナルメイク 2人の意見が合致し、購入する指輪が決まったとしましょう。それでもすぐに持って帰られるかといえば、そうではありません。 結婚指輪の場合、多くの人が互いのイニシャルを刻印した
とです。 なぜ、「愛」なのか。 それは、古代ローマ時代より長い結婚指輪の歴史からわかるように、人々にとって結婚指輪は【愛の証】としての精神的意味合いがとても強いということは間違いありません。 精神とは心であり想いです。どの時代でも決して無くなるということがなかったのです。 指輪には【想念】の力が強く込められているとい
味があり、信頼の結びつきという説もあります。 当時のローマでは「変わらぬ愛の証に、この指輪を捧ぐ」という意味のラテン語を刻んだリングや、キューピッドもしばしば登場します。 詩人オウィディウスは「恋の歌」のなかで、「我が愛しき人の指をひと巡りするあの妙なる品、その価値は贈るものの愛をおいて他になし」と謳っています。