これマナー違反?プレゼントの“使いまわし”|トピックスファロー

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2012年6月28日
これマナー違反?プレゼントの“使いまわし”

プレゼントのマナーって難しい。欲しい!嬉しい!と喜ぶものをあげたいけど簡単に選べないのがツライところ。困ったプレゼントを貰った人の多くが“リ・ギフティング”=“使いまわし“をするという実態やその理由など紹介しています。

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贈る人・贈られる人のプレゼントマナー

喜ばれるプレゼントとは相手が感動するものではないでしょうか。
喜ばれるものを!と一生懸命選んだのにナゼか一度も使っているのを見た事がない。

経験ありませんか?
残念ながらプレゼントされても迷惑になってしまうものを贈っていたり受け取ったり、という現実もあるようです。
使わない物をプレゼントされたらアナタならどうしますか?

リ・ギフティングかオークションで売却か

まず、リ・ギフティング(Re-Gifting)とは何か? ⇒いわゆる贈り物の使いまわしをする事です。

2006年11月にアメリカ eBayの依頼をうけて Survey.com が18歳以上の500人に調査した結果ではリ・ギフティングを行うという人が34%。
また、処分することを知られたくないという人はオークションで売る方法を選択するようです。
確かにそういった背景が潜んでいそうなもの(バスタオルや食器等)を多く見かけます。

こういった事が発生する背景にあるのは贈る側が相手に必要なものを選べなかったという事実。
それを単にゴミとして処分するのではなく必要な人の手に渡るならそれも1つの選択かも知れません。

知られなければマナー違反にならない?

同調査結果でリ・ギフティングする34%のうちの85%は贈った品物がリ・ギフティングされているとは気付かれていないと思っている。
しかし、貰った側で自分に贈られたものが使いまわしされていることに気付いている人が1/3。

同じく2006年、ハリス・インタラクティブというマーケット・リサーチ会社が米の成人1505人に調査した中で気になる結果があります。
それはリ・ギフティングした理由。半数以上がリ・ギフティング経験者。そのうちの77%が「贈る相手に合うと思うから」というもの。
しかし、「単に贈り物を買うのが面倒」 が9%ありました。

リ・ギフティングやオークションも合理的と捉えると“知られない”という最低限のマナーを守れば否定できない事ですが“面倒”というのはマナー違反の極み・論外です。

心を込めることでリ・ギフティングも活かされる

相手が喜ぶように改めてラッピングするなど少しでも自分の思いをプレゼントに込められるなら“使いまわし”といっても立派なプレゼントに変身します。
また、知られない事だけがマナーとは限りません。
「頂きものだけど貴女の方が似合うと思って」 など、一言、リ・ギフティングである事をハッキリ伝えることで相手に不快な思いをさせずに済むこともあるでしょう。

オークションの場合は「売りたい」 こちらの意思と「欲しい」 という相手の意思が明確にあり取引が発生するのでとても合理的な方法だと思います。
また、よほど特徴のある品でもなく贈った人がこちらのアカウントやIDを知らなければバレる確率は低そうです。
しかし、やはり贈ってくれた相手に知られないようにする配慮は必要ですね。

感動は千差万別

筆者には数万円するネックレスを貰ったときよりも庭先に咲いているチューリップをさり気なくプレゼントされた時のほうが感動しいつまでも思い出として心に残っている、という体験があります。これが感動なのだと思います。

もし、こちらが心を込めて贈ったものが “使いまわし&オークション”の道を辿ったとしたら今回は残念ながら相手が感動しなかったのかも知れません。
その場合は【知らぬが仏】です。どうか知られないマナーを踏まえてお願いします。

出会いが続く限りプレゼントに関わることはこれからも幾度となくあるはず。
次こそ!感動のプレゼントを目指したいですね。

著者:安達リス

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本にお茶、お絵かきアイテム、動植物を愛する文字書きです。いろんなものを吸収するべく趣味の範囲を超えたテーマを取材・執筆しています。中の人などいません。