沖縄旅行でやりたいことといったら?
旅行の時期を決めるには、まずそこに行って何をしたいかを考えることが大切です。
沖縄旅行の醍醐味と言えば、真っ先に思いつくのはやっぱり海水浴ですよね。
エメラルドグリーンにかがやく透き通った海。
足がつくぐらいの浅い場所でも、すぐ近くを魚が泳いでいるぐらい生物の宝庫です。
海水浴以外にも、ダイビングやバナナボート、水上スキーなど沖縄では様々なマリンスポーツを楽しむことができます。
初心者にも丁寧に指導してくれるサービスが多く提供されているのもうれしいところです。
海岸でバーベキューをするのも定番のレジャーです。
また、観光名所や史跡もたくさんあります。
真っ赤にそびえる首里城は有名ですし、第二次世界大戦で唯一地上戦が行われた場所である沖縄には戦争関連の記念碑が点在しています。
日本人としては一度足を運んでおきたいところです。
忘れてはいけないのが市場めぐりです。
沖縄の市場は活気にあふれ、豊かな海の幸や特産の豚肉および豚の加工品などの食料品をとてもお買い得な値段で手にすることができます。
蚤の市やガレージセールを思わせるような中古商が店を出していたりもします。
地元の人も多く集まる市場で掘り出し物を探してみるのもとても楽しいです。
沖縄でやりたいことをやりつくすために最適な季節とは
では、これらのレジャーを心置きなく楽しみつくすためにはいったいいつごろ沖縄に旅行するのが最適なのでしょうか。
結論から先に言ってしまうと、おすすめなのは4月末からゴールデンウィークごろまで、そして6月末から7月の上旬にかけてです。
沖縄の海開きは4月に行われます。
なので、4月末に行けば海でのアクティビティを十分に楽しむことができます。
また、紫外線は強いものの気温は25℃前後と、真夏の猛烈な暑さに比べれば過ごしやすい気候です。
街中を観光したり市場でお買い物をしたりするにも体力を奪われずに楽しむことができそうです。
ゴールデンウィーク明けごろから沖縄は梅雨に入り、雨が降る日がとても多くなるのでこの時期はあまり観光には適していません。
梅雨が本格的に明けて、いいお天気の日が続くようになるのが6月末、というわけです。
南国特有の暑さを堪能したいのであれば、沖縄の夏は最高であると言えます。
しかし、7月の後半から8月にかけては沖縄旅行のハイシーズンであり、旅行料金も高くどこも混雑しています。
9月、10月は台風が直撃する危険性があり、最悪の場合飛行機が欠航して帰れない、なんてことになる可能性もあります。
冬場は海に入ることができません
したがって、4月末~5月上旬と6月末~7月上旬が沖縄旅行に最適なのです。
ベストシーズンを漫喫する沖縄旅行プラン
それでは、4月の末の週末を使って旅行に行くと仮定して、2泊3日のおすすめの沖縄旅行プランを紹介します。
1日目の午後、飛行機で那覇空港へ飛びます。
沖縄に到着したら市場めぐりを楽しみます。
沖縄の市場は夜中まで営業しているお店が多く、夕方になってから到着しても十分にお店を回ることができます。
市場が盛り上がるピークは23時過ぎと言われているほどです。
小腹がすいたら屋台で沖縄のB級グルメを味わってみるのも良いでしょう。
お土産もここで調達できます。
2日目は沖縄の観光名所を巡りましょう。
首里城やひめゆりの塔を観光したり、街中にある民家のような食堂でローカルなごはんをいただくのも一興です。
夜はぜひ地元の人と観光客が混然となってお酒を酌み交わす居酒屋に行ってみてください。
カチャーシ―と呼ばれる踊りをマスターすれば気分はすっかりウチナーンチュ(沖縄人)です。
3日目は飛行機の時間ぎりぎりまで沖縄の美しい海で泳ぎまくりましょう。
予約をしておけば、ダイビング体験などができるサービスを用意しているホテルも多くあります。
お昼には大きな肉を焼いてみんなで切り分けるバーベキュー、シメに塩味の焼きそばをつくるのが沖縄流です。
これは一例なので、お好みの計画を立てて沖縄旅行を楽しんでくださいね。