【親知らずを抜きたい】親知らずの抜歯方法とその後のケア|トピックスファロー

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2014年3月5日
【親知らずを抜きたい】親知らずの抜歯方法とその後のケア

「親知らずを抜きたい!」と思っている方に対してのサポートになります。親知らずを抜く抜歯方法にはどのようなものがあるのか、抜歯した後の正しいケアはどのように行えばいいのかなどを3つのポイントに絞ってご紹介していきます。

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ポイント1:親知らずについて知る

そもそも親知らずというのは何なのか、どこの部分のことを言うのか、なぜ痛くなるのか、必ず抜いた方がいいのか、など実際に親知らずについて詳しく知らない方も多いのではないかと思います。

そこで、まず初めに親知らずについての知識を深めてもらいたいと思います。

まず親知らずというのは歯の前歯から数えて6・7・8番目になる大臼歯という歯の一番奥にある大臼歯のことを言います。

普通は、18歳から22歳の頃に出てくる歯なのですが、まれに30歳から40歳頃に出てくるという方もいらっしゃいます。

次になぜ痛くなるのか、「虫歯でもないのにどうして?」と思われる方も多いと思います。

その理由として多くのパターンがありますが、特に多いのが親知らずが歯肉を押し上げて出てくる際に歯の上にある歯肉が上アゴの歯に噛まれてしまって痛くなる糖衣事が多いようです。

また必ず抜いた方がいいのかという点では、今の現代人のアゴの骨というのは昔に比べて小さくなっているのですが、歯の大きさというのは昔から変わっていないので一番最後に出てくる親知らずにはスペースが無く正常にでてこれない場合が多いのです。

一部だけ出ている状態であったり、傾いて出てきている状態ですと、虫歯や歯並びの悪化につながってしまうので抜いてしまうことをおすすめします。


ポイント2:抜歯の方法について

ポイント1で親知らずについて知ってもらい、結果親知らずは抜いた方がいいという事が分かりました。

そこで次に親知らずの抜歯方法について紹介します。

上の歯にある親知らずというのは、歯の奥に厚い骨というのがないので、ほとんどがすぐに抜けてしまいます。

これに関しては抜歯後の痛みというのもほとんどありません。

反対に下の歯にある親知らずというのは横を向いている場合があり、抜歯が難しくなってしまいます。

この様に親知らずが横を向いてはえている場合、まず歯の出ている部分を縦に切断し、残った根っこの部分を出ている部分を縦に切断することでできた隙間から引っ張り出すという方法になります。

根っこが曲がっている時は根っこを2津に分割して取り出したり、骨が深くまで埋まっているときは骨を削って取り出すこともあります。

上の歯と違って難しいのは、歯の奥に固い骨が存在するからです。

骨が邪魔でなかなか抜けないケースが多く、抜いた後の痛みというのも上の歯に比べて大きいようです。

また下の親知らずの下には、太い神経が通っているため、これを損傷してしまうと麻痺が出てしまうこともあります。

この麻痺が起こる確率というのは低いのですが、万が一のためにも、リスク要因として考慮する必要があります。


ポイント3:抜歯後の正しいケアについて

親知らずを実際に抜いた後どのようにケアするのが正しいのか、正しいケアの方法を紹介します。

まず一つめは抜歯した当日は、入浴、飲酒、激しい運動等は体が温まってしまって血行が良くなると出血しやすくなってしまうので避けるようにしてください。

次に、傷口を手や舌などで触って刺激をあたえないようにしてください。

次に、歯の麻酔というのは、一般的に1時間から3時間程度で切れてしまうので、痛み止めのお薬をだされた場合は麻酔が切れてしまう少し前に飲むようにすると効果的ですのでその間で飲むことをおすすめします。

また抜歯後はしっかりとガーゼ等を噛んでもらって15分から20分程度止血します。

わずかに唾液の中に血が混じったりして多少血の味がしてしまうかもしれませんが、気になって、何度もうがいをしてしまったり、つばを吐いてしまったりすると、かさぶたが取れてしまって再出血の原因にもなってしまうので気になってしまうとは思いますが、うがいなどは絶対にしないようにしましょう。

そして、抜歯後の食事などは出血が完全に止まっていれば可能ですが麻酔のため温度感覚が麻痺してしまうので食べ物の温度には十分注意をするようにしてください。

以上の事に主に気をつけて抜歯後はケアをしていくようにしましょう。

著者:加賀原まこ

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