化粧水の効果的な使い方を知っていますか?
保湿レベルが一番高い化粧水をつけているのに、乾燥肌が改善されない
たっぷり化粧水をつけている割には、肌への浸透を実感できない
こんな悩みをお持ちの方は、化粧水の品質や選び方ではなく、“つけ方”に問題がある可能性大です。
化粧水はただ闇雲につければ良いというものではありませんから、効果的な使い方を知っておきましょう。
普段使っている化粧水の浸透力を劇的にアップさせるテクニックを紹介します。
事前に手や化粧水を温める
手や化粧水が冷たいと、毛穴が閉じてしまい肌への浸透力がダウンしてしまいますから、事前にお湯で温めたり手をマッサージするなどして、温度を上げておきましょう。体全体が温かくなっているお風呂上りのタイミングに化粧水をつけるのもグーです。
コットンを使用する
化粧水をつける際は、手の平に吸収されてしまうのを防ぐために、コットンを使用しましょう。
簡単なパッティングで済ませるのではなく、ゆっくりと肌の上に置くようにつけるのもポイントです。こうすることで化粧水が空気中に蒸発するのを防ぎ、肌の奥深くまで浸透させることができるようになります。
手の平で押さえるようにつける
化粧水の減りが気になるという方は、手の平でもかまいません。
ただし力を入れて叩かないよう注意しましょう。肌が傷ついてシワなどのトラブルを招きやすくなるからです。優しく肌に押さえつけるようにつけるのが正しいやり方です。コットンにはやや劣りますが、手の平の熱で肌の柔軟性や吸収率をアップさせることができます。
肌の汚れを除去する
肌に古い角質や皮脂・ファンデーションなどの汚れが残っていると、化粧水が入っていきにくくなります。
化粧水をつける前に、念入りなクレンジングやふき取り専用の化粧水を用いて、これらを除去しておきましょう。ふき取り化粧水には、肌を柔らかくして吸収力を高める効果もあるのでおすすめです。
週に1~2回、ピーリングを行う
週に1~2回のペースで、肌のターンオーバーを促すピーリングを行いましょう。
浸透の邪魔になる古い角質が取り除かれるので、化粧水が入っていきやすくなります。ピーリング剤には色々な種類がありますが、肌に優しいフルーツ酸配合のものや、洗い流すタイプ(ジェルや石鹸)のものを選ぶのがベストです。
スキンケアにオイルをプラスする
いつものスキンケアにオイルをプラスしましょう。オイルは人間の皮脂に近く、高い保湿力を有しているためです。効果的な使い方は、化粧水→乳液の後に顔全体に塗るほか、化粧水や乳液に数滴入れて使用する方法があります。保湿力だけでなく抗酸化力にも優れたホホバオイルやアルガンオイルが特におすすめです。