2人につきまとうマンネリループから抜け出すには
二人暮らしを始めると、必ずといって良いほど訪れるのが倦怠期です。
日常生活がルーティン化され、一緒にいることが当たり前になってくると、相手にときめきを感じなくなるようになり、最終的にはセックスレスに陥るというカップルも少なくありません。
そんな二人の生活に居座るマンネリという負のループは、ちょっとした方法で断ち切ることができます。
ペットを飼う
徐々に会話が少なくなってきた、ちょっとした相手の言動にイラっとする、そんなカップルにおすすめなのがペットを飼うということです。
犬や猫など、2人が共通して好きな動物があれば、それを飼うことがベスト。また、住んでいるマンションがペット不可の場合は、熱帯魚や金魚で試してみてはいかがでしょう。
家の中に2人以外の生き物がいるということで、二人暮らしに変化を与えられるはずです。
ただし注意が必要なのは、どの動物を飼うかは2人できちんと話し合って決めるということです。2人が納得した上で飼い、そして協力をして育てなければ、この方法に意味はありません。
共通の趣味を持つ
休日だというのに家にいるばっかりでは、さすがにマンネリループからは抜け出せません。2人で出掛けようと思っても、どこに行ったら良いかすら分からない、そんなカップルにおすすめなのが、共通の趣味を持つということです。
体を動かすことが好きな2人なら、ジムに通ったり、山登りに出かけたり、そしてインドア派なら、料理教室や茶道など、何でもいいので2人がやってみたいと興味が持てるものにチャレンジしてみましょう。
そのうち、だんだん上達してくると、休日のたびに2人でお出かけするのが楽しみになるはずです。
2人の目標を立てる
同棲生活が長くなり、相手が単なるルームメイトにしか思えなくなってきた、なんてことはありませんか?そんな心の距離が気になるカップルにおすすめなのが、2人で一緒に目指すことができる目標を立てるということです。
心理学では“集団同一視”といって、2人以上の集団が同じ目標と立て、それを達成しようと努力をすると、その集団はお互いを同一のものとして見るようになり、親愛や依存などの感情が湧いてくるといわれています。
そんな目標の中でも、二人暮らしのカップルにもっとも適しているのが貯金です。例えば「結婚資金を300万円貯めよう!」という目標を立てたなら、達成後もさらに新しい目標が待っているので、二人は親愛の念を持ち続けることができるのでしょう。