海外旅行で忘れてはいけない4つのルール
せいぜい2~3泊の国内旅行と違って、海外旅行となると1週間や10日は当たり前。それほどの長い期間一緒にいれば、2人の間に何か問題が起こっても仕方がないことでしょう。
ただし、以下の4つのルールを守ることで、その問題は避けられるかもしれません。
旅費をどちらか一方に頼らない
2人で旅行に行くことになり、当然、旅費はすべて彼氏持ち、なんて流れになっていませんか?
彼氏の方が彼女に比べて、収入が格段に上というならまだしも、同じくらいの収入ならやはり割り勘、または3分の1でも彼女が出してあげた方が良いのではないでしょうか。
見栄を張りたいという男性は多いかもしれませんが、せっかくの2人の旅行を楽しいものするためには、どちらか一方が無理をしてはいけません。
旅行がお互いにとって、経済的に苦しいものにならないように譲歩し合うことも、その旅行を良いものするためには必要なのです。
女性の生理の時期への気遣い
せっかく2人で旅行に行くなら、できるだけ彼女の生理の時期とぶつからないように、日程を決めたいものです。でも、年末の長期休暇やGWなど、あらかじめ旅行の日程が決まっていて、それに生理の時期がぶつかりそうなら、生理のサイクルをずらすという方法があります。
婦人科に相談すれば低用量のピルを処方してくれるのです。生理を早めたい場合は、前の生理が終わってから1週間以内、また、生理を遅らせたい場合は、次の生理が始まる予定の1週間以上前の受診が必要です。
2人で海水浴やショッピング、観光などを思う存分楽しむためにも、女性はできるだけ生理の時期の旅行は避けたいですよね。
相手への気配りを大切にする
どこに行くのか、いつ行くのかなどの、旅行の基本的なことを決める際、どちらか一方が意見を押し付けていませんか?また、旅先で自分が楽しみたいからといって、疲れている相手を振り回したりしていませんか?2人が一緒に楽しむことが重要となるカップル旅行では、どちらか一方の自己主張が強すぎるのは禁物です。
また、あらかじめ日程が決まっている海外旅行では、たとえ大ゲンカをしてしまったとしても、その後、一緒の部屋で眠り、一緒に行程を過ごさなければいけません。そのようなことを避けるためにも、今は旅行中と割り切って、ケンカにならないための相手への気配りが必要なのです。
旅行を楽しむ気持ちを忘れない
些細なことが気に入らないと仏頂面になったり、口も利かないなんてことはありませんか?相手にしてみると、そんな独りよがりは全く理解できないという場合もあるのです。
せっかくの2人で来た旅行なのですから、つねに楽もうという気持ちを持ち続けることが大切。ちょっとクサクサすることがあっても、スイッチを切り替えましょう。とにかく旅行は、限られた日数を楽しんだ者が勝ちなのです。
ただし、どうしても相手に気になる点があるなら、それを伝えることも必要です。感情的にならずに、相手に理解してもらえるよう、真摯な態度で話してみましょう。