【今日からイクメン】チャイルドマインダーで素敵なパパに大変身|トピックスファロー

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2012年8月20日
【今日からイクメン】チャイルドマインダーで素敵なパパに大変身

最近では男性が育児をするという意味を持つ『イクメン』という言葉があります。しかし、すべての既婚男性がそういうわけではないようです。育児の為の休暇をとらせない風潮も考えられますが、育児の方法がわからないという理由もあるのでは。ここではイクメンになるためのものを紹介しています。それはどんなものでしょうか?

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男性も育児に携わる事は大切だ!

世の中には『イクメン』という言葉があります。これは『育児をおこなう男性』をさす言葉です。実際に芸能人の中にも育児のために芸能活動を一時中断し、子供と共に過ごす時間を取り分けたという例がありました。

さらに『改正育児・介護休業法』が施行され、世の中の男性が育児休暇をとりやすくなりました。旦那さんが大切なお子さんの世話をするための休暇や時間の見直しがされています。

しかし、一向に男性の育児休暇の取得は低い状態です。育児は女性がするものだろうという偏った見方や育児の方法が全く分からないという理由、世の中が仕事優先なので、『他の人への仕事のしわ寄せ』や『経営状態』を持ち出されてしまうと、「休暇を取るなんてとんでもない。」という雰囲気に呑み込まれてしまうという理由が考えられます。

せっかくの育児休暇という制度も無駄になり、結局のところ子供の世話や育児を奥さんに『丸投げ』する事になってしまいます。それにより、奥さんの病気や長期の外出という時に子供の世話ができない旦那さんになってしまいます。育児ができない事でイザコザが起きる事も十分に考えられます。これは避けたいですし、幸せな結婚生活が育児と共に崩壊…なんて考えたくないですね。

家族内の平和やお子さんへの愛情や教育という面においても、お父さんの育児は大切なものではないでしょうか。

育児休暇という期間を有効利用し、その中でしっかりとした知識を持ってお子さんを育てていきたいものです。

海外で見られる育児の取り組み

地域やお国柄というものがあるので、育児に対する見方や取り組み方が違うのは否めませんが、海外において、子育ては両親で行なうものとして非常に重要視されています。

むしろ、一部の国では両親揃って子供の世話をする事が常識となっています。育児や保育のために正しい知識をもって時間を割く事は素晴らしいことです。 上述でも記したように、最近では日本でも育児への取り組みや大切さが見直されているので、少しずつですが意識は高まっている様です。

そして、育児のための知識を習得できる資格があるという事も知られているようです。『チャイルドマインダー』という資格です。これは簡単にいうと『保育のプロフェッショナル』になるための資格です。『自分の家で依頼者の“お子さん(乳幼児~児童くらいまで)”を保育』するものなので、ベビーシッターとは少し違います(ベビーシッターは『依頼者の家で依頼者の“赤ちゃん”を保育』する)。このチャイルドマインダーは他人のお子さんのみならず、自分のお子さんにも十分活用できる素晴らしい資格です。

この育児方法はイギリスで60年以上も続いている方法です。育児において男性女性問わず取り組む良い方法だと思います。今現在交際をしている男性は結婚する前に、この資格をマスターしておくと良いでしょう。

これにより、いずれお子さんができた時に『育児の出来ない丸投げお父さん』ではなく、『出来るイクメンパパ』になる事ができます。

大事なお子さんを大切に育てるための知識

チャイルドマインダーはただお子さんを“あやす”だけの知識ではありません。先程も触れましたがチャイルドマインダーは『保育のプロフェッショナル』になるための資格です。なので、お子さんを育児するにあたっての知識が必要になります。

何も知らず独自の方法でお子さんを扱ってしまうと、時としてお子さんを危険な目にさらしてしまう事があります。お子さんの安全面の確保のためにも、正しい知識を持つために『チャイルドマインダー』の資格講座を受講してみてはいかがでしょうか。

最近ではインターネットを通じて、学ぶ事ができ資格を取る事ができます。

学ぶ内容の一例

講座によっては学ぶ内容が若干違う物があります。が、基本的に学ぶものは次のようなものです。

子供を知る

“チャイルド”マインダーと言うくらいですから子供について深く学びます。子供の成長に伴う考え方の変化や行動を学びます。それにより、危険を事前に回避する事ができ、親密に子供と関わる事ができます。

食事・栄養

お子さんが健康に育ってもらうために食事は欠かせません。好き嫌いをせずに食事を食べてもらうための方法や食物の栄養素、衛生的に管理をするのかという事についての知識を学びます。また離乳食についての知識も学びます。

事故や怪我の対応

大人では考えられないような行動を、子供は唐突にとります。『口に入れたらいけないものを飲み込んでしまった。』『唐突な転倒による怪我』は決してあり得ない事柄ではありません。誤飲や打ち傷、切り傷の対処方法や応急措置を知っておく事でお子さんの安全を確保できます。対処方法を知らずに、悪化させるという二次災害を防ぐことができます。

病気への対応

この点は特に重要な部分かも知れません。特にお子さんが赤ちゃんの場合は泣いて症状を知らせるしかできないので、正しい知識が必要です。発熱だけでただの風邪だと思い込んで、適切じゃない処置をしたために大変な状況になってしまったという事も考えられます。この資格を学んでしっかりとお子さんの病気への対応を身に着けると良いでしょう。

コミュニケーションの取り方

大切なお子さんですから、接していたいという気持ちはあると思います。しかし、接し方がわからなければどうでしょうか。お子さんとの距離は広がってしまうでしょう。お子さんとの遊び方や読み聞かせ方法、歌やダンス等を身に着ける事でコミュニケーションを取る事ができます。お子さんへの愛情をたくさん注げるようになると思います。楽しい時間を一緒に過ごすという事はお子さんにとって大切な事です。

チャイルドマインダーで奥さんとお子さんの心をガッチリ掴む

チャイルドマインダーはマンツーマンでお子さんに愛情を注ぐ事ができるようになれる資格です。それによりお子さんとの絆を強める事が可能です。本来チャイルドマインダーは仕事として保育をする事を可能にする資格ですが、仕事のためだけではなく育児のために用いる事も十分可能です。 『イクメン』になるためにも是非取得しておきたい資格です。

この資格を学ぶ事で、育児にノータッチの旦那さんを卒業し育児を率先する『イケメンイクメン』になる事ができます。奥さんがそのほとんどを担って来た育児に率先する事で、育児に関する問題が起きず平和に過ごせるでしょう。大切な奥さんの肩の荷を少し背負ってあげて、大切なお子さんにたっぷり愛情を注いであげる、そんな素敵なイクメンになってみてはどうでしょうか。

著者:渡辺芳樹

企画やWEBサイト製作までも手掛ける、ライターもどき
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学生時代からライターとして活動。小さな会社に就職したおかげで、ライター以外に、編集からWEBサイト製作など、幅広く経験。現在はフリーランスとなり、いくつかの会社と契約を結んで執筆活動してます。