温泉旅行をさらに楽しむための便利グッズ
旅行気分を台無しにしてしまうものには、天候や急な仕事の呼び出しなど様々にありますが、やはり「不便さ・退屈さを感じる」ことが旅行の情緒を台無しにしてしまう最大の原因ではないでしょうか。
例えば食事も済ませて温泉にも入って部屋でゆっくり寛いでいる最中、流し見していたテレビに飽きてしまうと手持無沙汰になってしまうものです。自宅なら本を読むなりビデオを見るなりして暇つぶしも出来ますが旅先ではそういうわけにもいきません。
ひとつ不便があれば旅行の楽しさは半減してしまいます。逆を言えば、4つの不便を解消すれば、楽しさは16倍になるということです。
旅行の大敵である不便さや退屈さを跳ね除けるには、ちょっとだけ荷物を増やすのが一番です。どのような荷物を持っていくのがいいのでしょうか?
足湯を楽しむためのタオルとサンダル
温泉の利用法は「入浴する」「飲泉する」、そして「足湯に浸かる」です。足湯は足を温めて血行を促進してくれる入浴法で、温泉地には無料で利用できる足湯スポットが用意されています。
足湯スポットはバスの停留所だったり寄合所になっていたりするので、地元の人とのふれあいも楽しめます。
長旅で疲れた足を労わるにはもってこいの足湯ですが、裸足にならなければ入れないし足を濡らしてしまうのが欠点です。足湯をいつでも楽しめるように、サンダルとタオルをあらかじめ用意しておくと便利です。
入浴に便利な防水バッグと貴重品を入れる防水ポーチ
旅館・ホテルに宿泊した際に困るのが、シャンプー・コンディショナー・ボディソープが合わないことです。
どういうわけか、旅館やホテルに常備されているシャンプーやコンディショナーは使った後、髪がキシキシしてしまうことが多いのです。
だから普段使っているシャンプー・リンスのトラベルサイズを旅行用に用意しておくのは当たり前のことですが、持ち歩くのがやや不便です。
なので、シャンプーなどを持ち歩くための防水加工されたバッグ、そして部屋の鍵などの貴重品を収納しておける防水ポーチを用意しておくと良いでしょう。
安眠するためのアイマスク・耳栓
よく「枕が変わると眠れない」という話を耳にしますが、静かな部屋で目を瞑っていれば枕が違っても自然に眠りに付けるものです。しかし、温泉旅館やホテルでは他のお客が深夜まで騒いでいたりすることが多々あるもので、ウトウトしてきた所をガタガタと立てられた物音や大声で邪魔されるなんて話はよくあるものです。
しっかり眠ってしっかりと疲れを取るためには、アイマスクや耳栓をあらかじめ用意しておきましょう。特に耳栓は移動中の電車内で眠りたい時にも重宝します。
携帯・スマホ用の充電器
温泉街にある娯楽というものは意外に限られていて、客室のテレビ、旅館・ホテルにあるゲームコーナー、卓球台、温泉街の射的場、カラオケという具合に都市部とは比べ物にならないほど少ないものです。
その為、ふとした瞬間に退屈さを感じてしまっても解消できないのが温泉旅行の悩みどころです。
本屋なりコンビニなりで本を買って読みふけるのも一つの手ですが、大抵の人は携帯やスマホを弄って暇つぶしすることになるでしょう。しかし、携帯やスマホの電池の減りは意外に早く、旅館に着くころには電池切れになっているということも少なくないものです。
出来れば、携帯・スマホ付属の充電器の他にモバイル充電器も用意しておくようにしましょう。モバイル充電器はコンセントが無い場所でも充電できるので非常に便利です。