結婚祝いのギフトを手作りする前に心得ておくこと
「結婚する二人のために何かしたい!」という気持ちはわかります。自分が何かしたいということより、新郎新婦が求めていることをしてあげることが大切でしょう。
一方的にウェルカムベアーを作って持ち込んだり、新郎新婦のイメージも聞かないでウェルカムボードを作ったり… 良かれと思ってやっていることが、反対に迷惑になってしまうこともあるんです。
まず、新郎新婦に確認してから手作りプレゼントの制作を始めることが大切でしょう。結婚式の準備は何かと大変ですから、少しでも新郎新婦の負担を軽減させてあげて、二人のイメージに近いものを用意してあげることが大切です。
早めに渡す日を知らせる
ウェルカムアイテムなどは、当日に間に合えば良いというものではありません。事前に搬入する必要がありますし、新郎新婦もいつ受け取れるかを把握しておきたいものです。
また、ドタキャンはもってのほかです。用意すると言ったら、必ず用意しなければいけません。新郎新婦がその後手配する必要が出てきてしまい、迷惑をかけることになってしまいます。
持込みが可能かどうかを確認する
持込みに手数料がかかってしまう場合もあります。確認しておかないと、新郎新婦が手数料を支払うことになってしまうんです。
手作りムービーを用意したら、プロジェクター使用料数万円を新郎新婦が支払うことになってしまったというケースも…。
もらって嬉しい!結婚式の手作りプレゼント
結婚式で「新婦の友人〇〇さんからの手作りプレゼントです」なんて紹介されると、作った自分も嬉しくなってしまいますよね。
次のようなプレゼントが喜ばれています。…が、一歩間違うと迷惑なプレゼントにもなりかねないので、新郎新婦としっかり話をしてから作ると良いでしょう。
手作りアルバム
出席者からのメッセージや写真をまとめたアルバム。結婚式の演出は、やはり新郎新婦の好みやイメージがありますが、みんなからの祝福メッセージはとても喜ばれます。
アルバムをデコレーションしたりすると、さらに祝福の気持ちが伝わるでしょう。
ウェルカムボード
ウェルカムボードと一言で言っても、似顔絵の入っているものもあれば、写真を使ったもの、キャラクターもの、シンプルなミラーボード…などさまざま。
新郎新婦がどんなイメージを持っているのかを確認することが大切でしょう。
ウェルカムドール
手作りキットだけを見ても、さまざまなものが販売されていますから、事前に要確認。
和装のドールもあれば、ウェディングドレス・タキシードの洋装のドールも…新郎新婦の挙式に合ったものがベストでしょう。
リングピロー
リングピローは、比較的演出などに影響がありませんが、「作るよ!」という友人が多いアイテムでもあります。他の人と約束がないか、確認しておくことが必要でしょう。
また、リングピローは自分で手作りしたり、気に入ったものを見つけて早めに購入したり…というケースも少なくありません。
メッセージムービー
友達の余興の代わりに上映したり、演出の一つとして一般的になっているムービーですが、先にも紹介したように、プロジェクターの使用に費用がかかりますし、進行に大きく影響してくることなので、事前に(早めに)新郎新婦に相談することが必要でしょう。