一人旅を楽しくするためにやってみたいこと
どんな一人旅でも重要なのは、時間の使い方。のんびり過ごしたいからと言って、旅行の間中、部屋でゴロゴロしていたら、もったいないですよね。
特に、せっかくの沖縄旅行なら、沖縄らしい風景や文化のふれておきたいもの。ここでは、一人旅がより楽しくなる、5つのおすすめについてご紹介します。
サイクリング
比較的小さな離島を訪れた際におすすめしたいのが、レンタサイクルによるサイクリングです。
沖縄の太陽の光と、風を浴びて走る爽快感は、観光バスなどでは絶対に味わうことはできません。一面のサトウキビ畑や青い海が続く海岸線など、沖縄の風景を独り占めできちゃいます。また、道行く地元の人や道端でのんきに草を食むヤギと、身近に接することができるのも、サイクリングだからできること。
あらかじめ、サイクリングルートを決めておくのも良し、行き当たりばったりでも良し。自由気ままに過ごすのが、一人旅の良いところなんですから。
シーサー作り
沖縄旅行に行った人から、お土産にシーサーをいただいた経験ってありませんか?
でも、沖縄旅行に行って、自分への土産にシーサーを選ぶなら、自分が作ったシーサーの方が断然、思い出深いものになるはず。また、粘土をこねる工程から成形まで、日頃体験することのないモノ作りに没頭する時間は、きっと貴重な旅の体験となります。
シーサー作りが体験できる工房は、沖縄本島のほか宮古島や石垣島にもあるので、旅の途中で見つけたら、ちょっとのぞいてみてはいかがでしょう。
三線の演奏
沖縄では、食事をしながら沖縄音楽の生演奏を聞くことができるお店が多いのですが、せっかく沖縄に行ったなら、自分で三線を弾いてみませんか?
観光施設や三線教室で三線の演奏が体験できるほか、わりと大きめの街なら三線の販売店でも、購入するしないに関係なく演奏指導が受けられます。
簡単な曲なら1~2時間ほどあれば、演奏できるようになるため、旅から戻った後で、三線をはじめちゃう女性も続出。ハマること間違いなしです。
ガイドタクシーによる観光
photo by yuichi.sakuraba on flickr
せっかく沖縄で観光をするなら、街の観光スポットや歴史的な史跡について、ちゃんとした説明が聞きたいけれど、ツアーではない場合や、ガイドを雇うのはちょっと・・・という人には、ガイドタクシーがおすすめ。
ちゃんとしたタクシー会社なら安心だし、観光ガイドはお手のもの。また、観光地だけではなく、地元で評判の美味しいお店や隠れた名所は、タクシーの運転手さんに聞くのが一番です。
タクシーの中で民謡を披露してくれたり、沖縄ならではのおもしろい話を聞かせてくれる運転手さんもいるので、気さくに話しかけてみるとよいでしょう。ただし、事前の料金交渉は必須です。
サトウキビ刈り
冬の沖縄でもっとも活気づく場所、それがサトウキビ畑です。
そして、最近、人気上昇中なのが、その製糖期の1~3月限定でサトウキビ刈りが体験できるスポット。
サトウキビの刈り取り作業や、刈り取ったサトウキビを加工する黒糖作りなんて、沖縄でなければなかなか経験できませんよね。また、地元の人と交流が、この体験をさらに楽しくするポイントかもしれません。
自ら汗を流して刈り取ったサトウキビや、自分で作った黒糖は、お金を出して買ったものよりも、格段に貴重なお土産になるに違いありません。