へそ祭りの起源は 富良野市は、地理的に北海道のほぼ中心に位置する。そこで、富良野は身体でいえば中心、つまり北海道の「へそ」だということで、「へそ」にちなんだ祭りをしようと、始まったのが「北海へそ祭り」。それがどうして今のようなスタイルになったかは不明だが、大人がお腹を出して「へそ」を見せる。しかも、「へそ」を中心にお
1万町歩の大農場開拓の夢を追って 依田勉三なくして今の北海道・十勝の農業、畜産の繁栄、観光はあったろうか?関 寛斎なくして、真の開拓者たる精神が十勝に継承されたろうか? だが、2人は成功者ではなかった。しかし、2人の業績、精神が、現在の十勝の繁栄を築いたのである。 壮大な夢を十勝の大地に賭けた 依田勉三は、寛永6年
⇒ 北防波堤ドーム 26歳青年の意欲的なチャレンジ 北防波堤が完成したのは1936年、設計者は当時26歳の土谷實だ。北海道帝国大学工学部土木工学科の第1期生でコンクリート工学を学んだ若き技術者が、日本の港湾土木史に残る建造物を作ってのけた。 当時、サハリン南部の樺太は日本の領土だった。豊富な森林資源や海産物に恵まれ
期間しかないのに、我々日本人は「花見」と聞くだけで、気分がソワソワしてしまい、サクラ散る花吹雪に哀愁を感じる。 実は北海道に行けば、さらにもう1ヶ月サクラを楽しめるのだ。北海道では、サクラの満開はGWから始まり、桜前線は6月まで北海道に留まる。 並木は幅36m直線7km 北海道・日高地方の静内には、日本最大級のサク
の通り、帯広に本店がある、あの「六花亭」が富良野に進出した店舗だ。 「マルセイバターサンド」で有名な六花亭ブランドは、北海道みやげで常に上位に入る人気の菓子だ。 富良野産食材でスイーツ 「カンパーナ六花亭」の特徴は、なんといっても富良野産の農作物を使った菓子作りにある。 例えば、「ふらの餅」は富良野産赤えんどう、「
ザンギと唐揚げは違う? バリエーションが多彩なザンギ
圧倒的なパノラマ感が味わえる展望台 草原が大地が、自分の周りが丸くなる 北海道は道東の中標津町の郊外に開陽台展望台がある。その標高270mにある展望台に立つと、圧倒的な眺めが広がる。地平線が見える、だけでも珍しい。なんと、その草原、牧草地、丘陵からなる地平線が分の周囲の330度に渡って広がっているのだ。 わずか30度
北海道独自の生活スタイル、文化が遺産に 未来につながる選定基準 地域、地方に残る北海道の宝物を守り、育てながら活用していき経済の活性化を計ろう、とする運動が北海道遺産構想だ。 選ばれる基準は、従来ありがちな学術的、美的な価値というものだけにとらわれず、地域が保全・活用を図っている積極的な取り組みも評価基準となる。
半になると、松前の至るところで桜が咲き誇る。 その数は250種類、1万本にも及ぶ。 エゾヤマザクラ、オオヤマザクラなど北海道固有の種類から、八重桜、ソメイヨシノの姿も見られ、この時ばかりは町全体が桜で覆われるかのようだ。 これらの桜は江戸時代に、京都から輿入れした藩主の妻たちや、松前を本拠地として富を築いた豪商が持ち
と、「幻の橋」と呼ばれて人気となっている。 橋の下部に水位がある状態になると、晴れた波のない日には、湖面に橋の姿が映り、めがね橋のようになる。 周囲の森林の緑、湖面の青と、そこに映える橋の白のコントラストが美しい。 見どころは初夏 雪解け水が湖に流れ出して水位が上がり、下半分が覆われる5~6月頃が見ごろになる。