何か食べるたびに「痛っ！」会話してて笑ったら「痛っ！」、口の端っこが切れちゃうと治るのに時間がかかります。あれって地味すぎて誰にも同情さえしてもらえませんけど、本人からすれば地獄なんですよね。
口角炎という言葉なんか知らない幼少期の話。
某ハンバーガー屋さんの大きいハンバーガーを食べようと口をめいっぱいひらき、その瞬間にテンションがた落ちした思い出があります。
口角炎て口を大きくあけた時に端っこが切れて治らなくなるものかと勘違いしてましたが、原因はそんなに単純なものだけではないんですね。
別名をカンジダ性口唇炎というらしくカンジダ真因が皮膚を刺激して生じるかぶれが主因だそうです。
一度なると生活で楽しみがなくなる恐怖の皮膚疾患
体調不良などで免疫力が落ちた時
に普段から身体にある菌が繁殖して口角炎になるというのですが、特にビタミンB２が不足していると発症しやすいようです。多忙な生活されている方、大丈夫でしょうか？
ストレスも大きな要因だそうですよ。
あとは胃腸の働きが悪い時や肌が乾燥していることも原因なのだとか。
一度なってしまうと食事の時も、あくびすることも笑うことも躊躇してしまいますよね。 ただただ無口になってしまいます。こんな生活、全然楽しくないですよね。
口内炎もそうですが、ない時はまったく何の予防もしてないくせになってから後悔するんですよね。これ私だけじゃないはず。人間て愚かなものですねぇ。
口角炎の予防って何をすればいいの？
口角炎にならないための予防方法はというと、口元を清潔に保つことと乾燥させないことくらいだそうです。
あとはバランスのいい食生活ですよね。
それくらいはわかってるんですけどね・・・わかってないんでしょうね。
発症したらどう対処すればいいの？
炎症なんてだいたいビタミン不足が原因だから、ビタミン剤を飲めば治るというのが一般的に広まっているらしいのですがそれだけではないようです。
というのも原因がビタミンだけではないからです。
やっかいなのがカンジダ真菌というものを退治しなくてはいけないという点です。
それではここで対処法を紹介したいと思います。
１、とりあえず口の端を念入りに洗い殺菌消毒しましょう。
普段洗顔でそこまで口元に意識おいてませんからね。やっぱりTゾーンとか脂っぽい部分をゴシゴシ頑張ってますもんね。
２、そして洗顔後、患部の水気をなくした後に真菌剤を塗ります。
真菌剤ってほとんどの方が聞きなじみないと思いますが専用の薬が市販されているそうです。全然知りませんでしたが薬局にそんなのまであるんですね。
３、口元全体にワセリンを塗ります。
これで菌の侵入をふせぐんですね。またワセリンは乾燥を防ぎ保湿の効果があります。
あとよだれや歯磨き粉が口についてるというのも菌の繁殖がしやすい状態なんだそうです。
クラスにいましたよね、朝学校きたら白い粉が口元から噴いている子。懐かしいですけど。
何よりも口元を清潔にっていうのが大事なんですね。
地獄の生活にならないために断食修行を
胃腸のトラブルも口角炎の原因の一つ。
栄養が偏っているのを改善すれば口角炎からも距離をおけるんじゃないでしょうか。
でも難しいんですよね、いきなり食生活を変えるってのは。
好きなもの食べたいし付き合いとかもありますしね。
少し話は飛躍しますが思い切って断食なんて試してみてはいかがでしょう。
断食することにより過食や偏食で弱った内臓を休ませて元の元気な状態に戻せるのです。
もしも今、口角炎になっている方は口を開きたくないでしょうし絶好の断食チャンス中だと思いますよ。
ストレスもこういった炎症の大きな原因。
心を無にしてストレスからも同時に解放されましょう。
これで胃腸を健康な状態に戻せたら、これからは心機一転食生活を見直しましょう。くれぐれも断食終わりに打ち上げや反動で暴飲暴食とかはやめてくださいよ。
さてビタミンB2を多く含んだ食べ物はどんなものがあるでしょうか。
レバーや納豆、卵などに多く含まれているようです。
これでまた口角炎になりにくい身体になったことでしょう。
幸せとは何かと考えたら、穏やかに生活できることだと思いました。
何か食べようとして「痛っ！」、笑ったら「痛っ！」という生活が穏やかとはけして言えないでしょう。
口角炎は幸せを奪うものなんですね。
今、口角炎になってない方は何を言ってんだと思っているでしょう。
いざなった時にこの意味を実感することだと思います。