満足度はそのまま!結婚式費用の節約方法|トピックスファロー

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2015年5月8日
満足度はそのまま!結婚式費用の節約方法

「結婚式を挙げたいけど、予算内でできるか心配だな・・・」実は、結婚式の内容を変えずに費用を節約して、理想のウェディングを叶えるコツがあるんです。今回は、そんなちょっとしたコツをご紹介します。

新米しゃちょーライター
  

「季節や日取り」で結婚式の費用を節約

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結婚式の料金は、季節や六輝(六曜)によって大きく変動します。たとえば、結婚式で人気の季節は、春と秋。

ブライダルシーズンと呼ばれるこの時期は、基本料金がそもそも高く設定してあることが多い上、会場もすぐに予約で埋まってしまいます。

一方、真夏と真冬、平日や年末年始、夏休み、雨の多い梅雨の時期などは狙い目です。夏と冬は同じ内容の結婚式でも料金が安めに設定されていたり、会場が特別プランなどを用意していることも多いので、特に時期にこだわりがないならこの季節にするのも手です。

また、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種がある「六輝(六曜)」によっても、基本の料金設定が変わる場合があります。

たとえば、六輝の中で最も吉の日とされる「大安」は人気のため料金設定が高くされています。その一方で、六輝では日柄が良くないとされており、あまり選ぶ人が少ない「仏滅」は、他の六曜よりも割安の料金が設定されていることも多いです。
大安とか仏滅とかが気にならないのであれば、仏滅の日を選んでみることで割引プランを用意している会場もあるので、ゲストが問題なければ検討してみる価値はあります。

なお、「仏滅だとやっぱりダメなのかな?」と不安を抱く方も多いようですが、仏滅は「物滅」と呼ばれていたことを元に、「物が一旦滅び、新たに始まる日」とされ、大安よりも物事を始めるには良い日という解釈もあったりします。
最近は、他の新郎新婦と重なってしまうのを避けるために、あえて仏滅などを選択するカップルもいるようです。

マイナスにとらえるか、プラスにとらえるかは本人たち次第です。
しかし、ご両親世代にはまだまだ仏滅に対するマイナスイメージが根強いので、この日に結婚式を行うと決めた場合はきちんとご両親を説得して結婚式に臨みましょう。

「料金の値引き交渉」で結婚式の費用を節約

季節や六輝で料金設定が異なるのと併せて、会場によっては結婚式にかかる料金を下げてもらえることがあります。

特に、式場が空いてしまう日取りは狙い目です。
式場が比較的空いているシーズンの場合、割引などのサービスが充実していることもあります。

また、直接的に値段交渉をすることが難しく安くなりそうにない場合は、追加サービスをつけてもらえるようにするのもいいでしょう。
他の式場の見積もりを持っていき、さりげなくアピールし、予算を伝えてオプションをつけてもらえるよう交渉してみてもいいかもしれません。

結婚式場側との交渉のタイミングは、会場決定前の見積もり提示の際が良いと思います。具体的に自分たちの予算や交渉ポイントをプランナーさんに相談するのが良いでしょう。

「アイテムの持ち込み」で結婚式の費用を節約

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結婚式の節約術の1つとして、ウエディングアイテムを持ち込むという方法もあります。これは、結婚式に必要なものを事前に自分で購入したり手作りしたりして、当日使用するという方法です。

たとえば、ウェディングドレスやブーケ、ウェルカムボードや映像関係など、専門の方に注文するか自分で手作りしたりすることで金額を抑えることができる場合があります。

しかし、アイテムによっては持ち込みができないものや、持ち込み料金を設定している会場もあり、会場によってその料金もさまざまですので注意が必要です。持ち込みをしたいと考えている場合は、会場見学時や見積もりをもらうときにそのことをしっかりプランナーに伝えましょう。

「引き出物の工夫」で結婚式の費用を節約

引き出物は、何と言っても外部から持ち込むのが一番の節約になります。
引き出物を結婚式場に持ち込む場合は、保管料という名目で持ち込み料がかかる場合がほとんどです(引き出物1つにつき300~500円位です)。

そのため、外部から持ち込む場合は持ち込み料の有無と料金を事前に確認しておく必要があります。でも、引き出物の持ち込みができた方がオリジナリティが出るためオススメです。

ただし、引き出物を購入する際は、招待客の方に失礼が無いよう、質の良いものを購入するようにしましょう。
いくら節約をしたいからといって、引き出物の質を落としてはいけません。引き出物が上質であれば、結婚式の「格」もあがります。

「招待状の自作」で結婚式の費用を節約

招待状の印刷を業者に依頼した場合、1通400円以上、席次表は1枚600円以上かかります。

そこで、家庭のパソコンとプリンタを使用して招待状を作成することができる市販のキットを使用して、招待状を自分で作成します。

また同様に、席次表を作成するためのキットも市販されているので、席次表も自分で作成できます。
そうすることで、業者に依頼する場合と比較すると、何通作成するかにもよりますが、場合によっては数万円程度の節約が可能となります。

その他のペーパーアイテムも手作りをすることで、費用の節約につなげましょう。
また、引き出物の際と同様に、ペーパーアイテムを手作りすることによって結婚式全体のオリジナリティもアップし、招待客への感謝の気持ちも伝わりやすくなると思いますのでオススメです。

オリジナリティが溢れる結婚式を

結婚式はたくさんの費用がかかるものです。

結婚式にかかる費用は平均350万円前後というデータもあります。
自分たちの貯金や親からの援助、ご祝儀である程度まかなえるものの、人によっては「出来るだけ安く済ませたい」というのも本音なのではないでしょうか?

結婚式は、工夫次第で数十万円、もしくはそれ以上の節約も可能です。
今回ご紹介した節約術を参考にしていただき、予算は抑えつつも手作りでオリジナリティ溢れる結婚式にしていただければ幸いです!

著者:カズしゃちょー

新米しゃちょーライター
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広告代理店に勤めていた経験を活かして独立・起業。知的好奇心が豊富で、様々なジャンルを執筆中。「おもしろきこともなき世をおもしろく」をモットーに、日々挑戦と成長を繰り返しております。