2013年11月12日
机の前で勉強できない人必見!英語の勉強を本気で習慣にする10の方法
英語の習得には長い時間が必要であり、勉強を習慣化しなければ身に付きません。しかし多くの人は途中で挫折し三日坊主で終わっている事でしょう。そこで、本気で英語の勉強を習慣化するにはどうすればいいのかを、10項目に分け紹介します。
企画やWEBサイト製作までも手掛ける、ライターもどき
(1)人生における英語の優先順位をきめる
- まず『英語を覚える事のメリット』をできるだけリストアップします。
- 次に『人生でやりたい事』を、思いつく限りリストアップします。
- 出来上がった2つのリストを見比べて、「英語を習得する事」が人生で何番目に重要な事なのかをランク付けします。
(2)勉強時間を作る
- 1週間のスケジュールを作ります。
- そこに、英語の勉強時間をねじ込みます。
- 勉強に回せる時間が無い時は、(1)で作ったリストに従い、「英語を習得する事」よりも順位が下にある項目を諦めます。
(3)誘惑を捨てる
- テレビやゲーム、ネットなど勉強を妨げるものがあれば排除します。
- 『捨てる』事ができなければ、コンセントを抜いたり、押し入れにしまうなど、準備するだけで手間がかかる様にするだけでも効果的です。
- それでもダメな場合は、図書館など誘惑のない場所を探すのも良いでしょう。
- 新しい習慣を作るには、古い習慣は邪魔なだけです。
(4)長期と短期の目標を決める
- 長期目標とは、TOEIC750点(三菱商事課長レベル)といった『ゴール』。
- 短期目標とは、この1時間でここまで終わらせるといった『中間地点』。
- 長期目標を決める事で、目的を明確化します。
- 短期目標には、次々とゴールする事で達成感を感じ、中だるみや飽きの防止、モチベーションの維持につながります。
(5)記録する
- 毎日の最後に、その日の成果をグラフで記録します。
- 記録する事で、今までの成果の確認と目標達成までの道のりを、一目で確認する事が出来ます。
- さらに記録を他人にさらす事で、自分の能力を引き上げる事ができます。(行動療法におけるパブリック・ポスティング)
(6)目標達成時のご褒美を用意する
- 自身のモチベーションアップにご褒美は有効です。
- ご褒美を得るための目標は、あいまいなものではなく、客観的に判断できるものにします。(「最近頑張っているから」はダメ。「今日中に〇〇個の単語を覚える」など)
- 短期目標と別な目標を作ってもいいでしょう。(短期:今日中にテキスト1周。ご褒美:10問正解したらコーヒーブレイク)
(7)達成率80%で手を打つ
- 完璧を求めすぎると、『できなかった』事を意識するようになり、「結局できてない」と自分を責めるようになっていきます。
- 自分に対する人身攻撃は、やる気をそぐだけで生産性はありません。
(8)計画を修正する
- 目標が達成できない時は、計画が間違っています。
- 短期目標から、達成できない原因を探り、修正しましょう。
(家で集中できない⇒場所を変える。テキストが分からない⇒簡単なテキストに変える)
- 目標未達成時に、ペナルティを課す方法もあります。
(9)他人を巻き込む
- 励ましてくれる友人。もしくは同じスコアを競い合うライバルでも構いません。
- 他人からの評価は、自分を追い込む有効な方法です。
(10)失敗したら、もう一度始める
- 「勉強しないと気持ち悪い」と思えてこそ、初めて習慣になったと言えますが、そこまでには長い時間が必要です。
- 途中で失敗して、諦めれば、それまでの時間と努力がすべて無駄になります。
- 失敗した経験を活かし、目標と計画を立て直せば、目標達成の道のりはぐっと短くなる事でしょう。
著者:渡辺芳樹
企画やWEBサイト製作までも手掛ける、ライターもどき
学生時代からライターとして活動。小さな会社に就職したおかげで、ライター以外に、編集からWEBサイト製作など、幅広く経験。現在はフリーランスとなり、いくつかの会社と契約を結んで執筆活動してます。