【歯垢の除去率を高める】デンタルフロスと上手につきあう方法|トピックスファロー

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2012年10月25日
【歯垢の除去率を高める】デンタルフロスと上手につきあう方法

歯ブラシによる歯磨きでは、まったく磨かれていない部分があるってご存知ですか?それは、歯ブラシが届かない、歯間なんです。歯間の歯垢が蓄積すると、歯ぐきの炎症や歯周病を起こす可能性があるため、デンタルフロスによる、早めのケアが必要です。

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歯磨きの際にデンタルフロスが必要な理由

歯磨きによって、お口の中の全ての歯垢をきれいに除去できた状態を100%とするなら、歯ブラシで磨いた場合はたった50~70%しか、歯垢が落とし切れていないってご存知でしたか?

歯ブラシでどんなにしっかりブラッシングしても、半分ほどしか歯垢を落とすことができない最大の理由は、ブラシが届く歯の表面しか歯垢を除去できないことです。
すなわち、ブラシが届かない歯と歯の間は、まったく磨かれていないことになります。

そのため、日頃のデンタルケアには、歯ブラシが落とせない歯間の歯垢をしっかり落とすデンタルフロスが必要になってくるのです。
糸状のデンタルフロスは、狭い歯間にも入り込むことができるため、歯磨きの際に歯ブラシと併用することで、歯垢の除去率は90%ほどにアップします。

デンタルフロスにはどんな種類がある?

主にデンタルフロスは、フロスが糸巻きに巻きつけられた糸巻き型と、Y字型などの専用のホルダーにフロスが張られているホルダー型の、2種類に分けられます。

糸巻き型は、あらかじめ40~50cmの長さに切って使います。フロスを中指に巻きつけて、人差し指と親指でつまんで、歯と歯の間に挿入するのです。

また、ホルダー型はホルダーの先に装着されたフロスを歯間に通すだけなので、フロスの初心者におすすめです。

そのほかに、ブリッジやインプラントなどによってフロスを通すことができない部分にも使うことができる、ブリッジ用のデンタルフロスがあります。
これは、硬く加工されたフロスの先端を歯と歯の間の隙間に差し込こんで、歯間や歯の欠損部にフロスを通すことで歯垢を除去します。

また、フロスが歯間に入りやすいよう滑りをよくしたワックスタイプや、歯間にフィットしやすいアンワックスタイプのほか、しっかり歯垢を除去できるガーゼや、歯間に入りやすいテープなど、加工や素材によって異なる機能性を備えたフロスがあります。

デンタルフロスの使用上の注意

歯と歯の間にデンタルフロスを通した際に引っかかったりほつれたりする場合は、歯間に虫歯や歯石があったり、差し歯の状態が良くないため、歯科医で見てもらった方が良いでしょう。
また、引っかかったフロスが外せなくなった場合は、無理に通そうとせず、手前に引き抜いて下さい。

フロスの使い始めに歯ぐきからの出血が見られる場合は、溜まった歯垢によって歯ぐきが炎症を起こしている可能性があります。
たいていは、使っていくうちに歯ぐきが健康になって出血は治まるのですが、フロスの使用をしばらく続けても出血する場合炎症以外の可能性があるため、歯科医に相談した方が良いかもしれません。

デンタルフロスは歯垢除去に効果的ではありますが、間違った使い方をしていると、歯ぐきを傷めたり、歯のトラブルの原因となるため、初めて使う場合や使用に不安がある場合は、歯科医の指導を受けることをおすすめします。

著者:加賀原まこ

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