英語面接成功で就職・転職・資格取得の成功に近づく!
英語面接の前に知っておきたいコツや、マナーについて紹介します。 海外への転職や、英語資格を取得しない方でも、通常の面接に通じるノウハウがたくさんありますので、参考にしてみましょう。
面接の種類
英語面接でありうる面接形式について知っておきましょう。 英語面接の種類は大抵日本と同じですが、中には「ミール面接」のように、日本では中々見られない面接方法もあります。
選考面接
履歴書の内容を確認しながら審査する面接形式。
パネル面接
複数の面接官と面接を行う面接形式。
構造化診断面接
質問項目が明確に決められており、同じ順序・言葉遣いで候補者全員に質問する面接形式。心理学的要素がある。
ミール面接
面接官や役員の方と食事をしながら面接する面接形式。
圧迫面接
否定的な質問をぶつけ、面接者がどのような反応をするか伺う面接形式。近年日本で問題になっているが、手法は元々アメリカ生まれ。
基本は丁寧な英語で
英語と聞くと、フランクなイメージを持つ人もいるかもしれませんが、英語の中にも敬語などの尊敬表現は存在します。 よしとする面接官もいるでしょうが、やはり面接の場やビジネスの場で極端に砕けた英語をつかうのは、失礼に当たります。 せめて最低限の尊敬表現を身に付け、失礼にならないような面接を目指しましょう。
相手の目を見て話す
欧米では、目を見て話さない人は信用のおけない人に見られる可能性があり、マイナスポイントとなる可能性があります。英語面接でも同じです。話をしたり話を聞くときは、しっかり相手の目を見て会話しましょう。
どうしても目を見るのが苦手な場合は、少し目線をずらし、目のちょっと下を見るようにしましょう。
熱意をもって売り込む
日本だと「謙遜」の気持ちがあり、中々積極的に売り込まな人も多いかと思いますが、海外の人はとにかく自分を売り込んでいきます。 英語面接、特に外資系企業での英語面接の場合は、遠慮せずに自分が出来る事、自分の能力を熱意をもってアピールしましょう。
ライバルや別の企業を馬鹿にしない
例えば自分をアピールする際、他の比較対象を下に見てアピールする人もいるかもしれません。 また、会社を辞めた後の転職面接の際は、前企業への不満をつい口にするかもしれません。 しかし、ライバルをけなすことは、大きなマイナスポイントとして面接官にとらえられてしまうのです。 どうしてもそのような事を言う場合は、答えをぼかして答えるようにしましょう。
例えば、給与についてです。自分の意見はしっかり伝える外国人ですので、給与についてもしっかり言うかもしれませんが、それでもやはり企業としては、規定通りの支払いがベストだと考えています。 そのためにも、あらかじめその職種の平均給与について知っ希望給与を聞かれた際は、質問に合わせて給与額を聞きだし、その額でOKと伝えるのが最も無難です。ておくと良いでしょう。
また、別のパターンでは、過去に勤務していた会社の情報(従業員数など)を質問し、企業の秘密を守れるかテストする場合もあるそうです。
そういう時のために、事前準備をする際は面接企業だけでなく、現在勤務している/前に所属した企業についても調べておき、公開されている範囲で答えましょう。
事前準備はしっかり
英語面接を成功させる一番の要因は、事前準備をしっかり行うことです。 スキルや経験などは、書類選考の時点で企業側は把握しているので、面接では、人柄や会社への熱意、協調性の有無など、会社で働くための面を見ていきます。
そこで自分の優れた部分を上手に伝えるのに大切なのが、事前準備なのです。
スキルや経験などは、一日二日でどうこうというものではありませんが、事前準備は違います。ポイントを抑えて、上手な英語面接を目指しましょう。