ただのルームメイトにならないために5つのルール
同棲したカップルの中で、結婚に至らず別れるケースが8割を超えるってご存知ですか?
なぜ同棲すると、破局する確率が高くなってしまうのでしょう。それには、「生活を共にする」という同棲のデメリットが大きく関わっているのです。そのデメリットは、大きく3つに分かれます。
まず1つめは、一緒にいる時間が長くなり、相手に性的な魅力を感じなくなるということ。
一緒に住む前は、会うだけでもうれしかったはずなのに、いつでも会えると思うと新鮮さがなくなり、相手にときめきを感じることがなくなるのです。
2つめは、一緒に住むことによって、相手のイヤな部分が見えてしまうということ。
同棲し始めると、それまで気が付かなかった相手の意外な一面が見えるようになります。結婚してしまった後なら多少我慢しようという気にもなるのですが、同棲の場合は、我慢ができなくなったら別れてしまえば良い、という考えになりやすいのです。
そして最後が、結婚に対する意識の変化です。
一緒に住んでいるという状況は、ほとんど結婚しているのと同じようなもの。そのため、焦らなくてもいつでも結婚できると感じるようになり、そのうち結婚してもしなくても、どちらでも良いという考えになってしまうのです。
これらのデメリットによる破局を避けるためには、以下のようなルールをおすすめします。
きちんとデートをする
一緒に住み始めると、わざわざ外で会う必要性を感じなくなるので、ほとんどのカップルは2人で出かける機会が激減します。だからといって、毎日同じ生活を続けていたら、新鮮さがなくなってしまいますよね。
そのため、たまにはおしゃれをして普段はいかないような場所に出かけることで、付き合い始めの新鮮な気持ちを忘れないようにすることが必要です。
やたらと裸を見せない
彼氏と一緒にお風呂に入ったり、部屋の中を裸でウロウロしたりしていませんか?
一緒に住んでいるのだから当たり前と思われるかもしれませんが、彼氏にしてみたら、いつでも見られると思うと、彼女の裸に対して性的な魅力を感じなくなってしまいます。
そのため、いつまでも女性として見られたいのなら、いくら同棲しているからといっても、露出は控えた方が良いのです。
一人の時間を大切にする
「いつも一緒にいたい」という気持ちから始めた同棲も、いざ暮らしてみると、一緒にいることが苦痛になることってありませんか?誰とも話したくない、考えごとをしたいなどの理由で、一人になりたいと思うことは誰でもあることです。
二人で暮らすなら、お互いが心地よい心の距離感を持ちましょう。そのためには、たとえ同じ部屋にいたとしても、それぞれ一人の時間を持つことが大切なのです。
彼氏のオカンにならない
大好きな彼氏の世話を焼きたいという気持ちが強すぎると、彼女を通り越して、口うるさいオカンなってしまいます。また、「脱いだ服がそのまま」「出した物が出しっぱなし」「帰りが遅い」などの小言が増えるのは、オカン化の第一歩です。
あれこれ言いたい気持ちはあるかもしれませんが、感情的にならずにグッと耐えることも必要。そこが、カワイイ彼女でいられるかどうかの瀬戸際なのですから。
ゴールをざっくり決めておく
「結婚までの準備期間」と考えて始めた同棲生活をズルズル続けているうちに、いつの間にか結婚の「ケ」の字も出てこなくなってしまって、そのまま破局…というパターンを避けたいものです。そのためにも、簡単でも構わないので、2人の将来について話し合っておくべきです。
来年の春までにはお互いの親に紹介し合おうとか、貯金がいくら貯まったら結婚を具体的に考えようなど、おおまかなゴールを決めることでズルズル破局を防ぐのです。