掃除を時短するためのインテリア
家具をはじめ、照明器具や壁紙、カーテンなど、部屋の中には様々なインテリアがあります。
けれど、快適な生活を送るためのインテリアが、場合によっては掃除の時短を阻んで、リラックスできない空間を作り上げてしまうことも・・・。
そんな事態にならないように、普段の掃除の手間を考えたインテリアにすることが大きなキーポイントとなります。掃除の時間が短くなれば、掃除以外の家事にも早めに取りかかることができますし、自分の自由時間も取れて、心に余裕が出てくるでしょう。そうすると、日々の生活も充実したものになりますよ!
これでOK!部屋の掃除を時短するコツ
では、さっそく簡単に掃除を終わらせることができるインテリアの選び方、家具配置のコツを紹介していきましょう。
コツその1・床材
部屋の掃除で真っ先に気になるところと言えば、床ではないでしょうか。床は、ホコリや汚れなどが溜まりやすい場所。中でも、キッチンや洗面所などは油汚れがついたり、濡れたりしやすいので、掃除をするのも大変ですよね。
フローリング
現代の住宅に多いフローリングには凹凸がないため、床に日の光が当たったり、ちょっとした風が起こると、すぐにホコリが目立ってしまいます。ホコリ・汚れのつき具合は無垢板、合板を貼り合わせたもの、またナラやスギなど木の種類によっても違いますし、どんな塗料が塗られているかなどによっても異なります。
中には汚れなどがつきにくい加工が施されているものをあるので、そういったフローリング材を選ぶと◎。
コルク
最近ではフローリング材のほかにも、コルクが大人気。フローリングと違い、表面に凹凸があるため、ホコリが目立ちにくいというメリットがあります。さらに温かみがありますし、弾力性や吸音性に優れているので、小さなお子さんのいる家庭でも安心して使えますよ。
コツその2・色
掃除を手早くするためには、インテリアの色も重要です。黒や紺、茶といった濃いめの色は、ホコリや汚れが目立ちがちに・・・。そうなると気になるので、こまめなお手入れが必要になってしまいます。
そこで、新しく家具や雑貨を買うときには、白やベージュなどの淡い色を選ぶようにしましょう。掃除の回数は減らせますし、部屋を広く見せることもできて一石二鳥!
今あるモノでも、テレビ台やテーブルなど、ホコリ・汚れが気になるところは、例えばインテリアタイルやテーブルクロス、ランチョンマットを活用すると良いでしょう。ぜひ試してみてくださいね。
コツその3・すき間と凹凸
掃除時間短縮の3つ目のコツは、「すき間」と「凹凸」にあります!これらを考えたインテリアにすることで、掃除の時間がグンと少なくなります!
家具のすき間をコントロール
家具選びの際に、床との間にすき間のないデザインのもの、もしくは掃除道具が入るくらいのすき間が空いているものを選びましょう。また、スペースを確保できるなら家具同士をくっつけずに、すき間を空けて設置することもポイントです。
凹凸を作らない
洗面台や棚の上などに、あまり沢山のモノを置かないことも大事。フラットな面を多くしておくことで、掃除のたびにモノをよける必要がなく、とってもラク!細かな物は壁にかけるなどの工夫をするようにしましょう。