無駄遣いする人はお金が貯まらない人
「貯金を貯めていい暮らしをしたい!」
そう思わない人は滅多にいないのではないでしょうか。
しかし、いくら節約しても、いくら働いても、なかなか貯金が貯まらない人が沢山います。
いったいなぜ、貯金が貯まらないのでしょうか?
お金が貯まらない理由に多くあげられるのが、「無駄遣いの多さ」です。
例えば、
●食事代にお金をかける
●自炊しない
●ギャンブルが好き
●衝動買いでお金を使う
などなど……。
欲求に任せて、余計なお金を使ってしまうとお金はたまりません。
若いうちに遊んだ人生のほうが楽しい!という意見もありますが、お金を貯めるのが目的なら、これではいけません。
この無駄遣いを減らすことが貯金するための第一歩です。
億万長者から学ぶ
上記の無駄遣いを減らすことが、貯金するために最も大切なことといえます。
しかし、貯金は誰しもが思いつくことで、それが簡単にできれば、こんなに節約で苦労する人は多くありません。
そこで、無駄遣いが多くて困っている人、もっと貯金したい人のために、億万長者が実践した成功の秘訣を紹介します。
給料から先の貯金分を抜く
お金があるとどうしても使ってしまう。
そんな人は、給料が手に入ったら、まずは貯金する分を給料から引き、余ったお金で生活するようにしましょう。
収入で買い物をして、余ったお金を貯金する。
という方法では、貯金額がどんどん減ってしまい、貯金することはできません。
金額は、大体収入の15%程度を貯金に回すとよいでしょう。
収支を把握する
お金が貯まらない人は、自分の支出を把握してない場合が多いです。
そこで、自分の収支を把握するために家計簿をつけてみましょう。
最近では、パソコンも広く普及していますので、パソコンソフトを利用してみてはいかがでしょうか。
フリーの家計簿ソフトや、Excelを使うと便利です。
普段の家計を把握するためにも重要です。
事細かに書かなくても、毎月の残高推移や固定費などの把握程度で問題ありません。
家計簿を書くといっても、労力がかかりすぎると長続きしませんしね。
最初は自分のできる範囲でつけていきましょう。
人目を気にしない
人目を気にする人は、「もっと良く見られたい」という欲求に飲み込まれ、高価なブランド品の服を買ったり、高級車を買ったりしてしまいます。
こういった、人目を気にするお金の使い方は貯金が貯まらない一方です。
最低限は気にする必要がありますが、過剰に人目を気にするのはやめましょう。
自分へ投資をしよう
貯金をするには無駄遣いをしないことが大切ですが、決して「お金を使ってはいけない」というわけではありません。
その代表例が自分への投資です。
自分への投資というのは、お金を稼ぎ続けよう、貯め続けようというモチベーション保持のための投資や、自分を磨いて次の仕事に生かすための投資などです。
しかし、これらの投資も、その投資を活かさなくては意味がありません。
生かして初めて、投資の元を取ることができるのです。
活かすことができなければ、ただの無駄遣いに終わってしまいます。
失敗から学ぶ
貯金を目指していると、その過程で失敗してしまうことがあります。
必要のないものを買ってしまったり、衝動的に買ってしまったり…。
しかし、人生失敗はつきもの。
むしろ、その失敗した経験をどう活かすかが重要です。
なぜそうなってしまったのか、どうすればそうならなくなるのか…。
知ろうともせず、失敗から何も学ばないと、必ず失敗を繰り返すことになります。
億万長者は倹約家である
よくメディアで取り上げられる億万長者は、派手な家や高級車を乗り回しているため、豪遊しているイメージが浮かびがちですが、ほとんどの億万長者は倹約家で、収入より少ない支出で暮らしています。
洋服代や靴代、家やお金などでいきなり高級なものを買う人は少ないです。
派手で見栄えがいい億万長者の方がテレビ映りが良いので多く取り上げられているだけなのです。
貯金を目指す皆さんも、億万長者に学んで貯金を貯めてみませんか?