貯金は楽しくコツコツと
用意するもの
- 貯金シート
- 透明なケース(貯金箱がわり)
- 目標の写真
以上。たったこれだけ。
貯金シート
数字が記入してあるシートで、貯金箱に入れた金額を塗りつぶしていきます。
例えば1円入れたら「1」を塗る。10円入れたら「10」でもいいですし「2と8」でも構いません。
とにかく入れた金額になるように数字を塗りつぶしてください。
貯金シートで検索すると、シンプルなものからゲーム感覚のものまでいろいろなタイプのものがヒットします。
せっかくですので面白そうなものを見つけて、楽しみながら貯金しましょう。
ちなみに金額は1年間かけ、1から365までを塗りつぶすもので66,795円。
1から500までの物ですと125,250円と結構な金額になります。
また、目標を決め、「全部塗りつぶすとその目標額になるようなシート」を自作するのもいいでしょう。
目に見える変化はモチベーションアップにとても効果的です。
注意、必ず紙に印刷して使用してください。
エクセルなどPC上で行うのと、実際に紙の上で数字を塗りつぶすのでは達成感に差が出ます。
小っちゃなことですが大きな差ですよ。
透明なケース(貯金箱がわり)
100円均一のプラスチックケースで十分ですが、必ず中が見える透明なものを選びましょう。
500円貯金が続かない原因は、そもそも500円がそうそう財布の中に入っていないというものあるのですが、市販の貯金箱は中が見えなくて、いまいち達成感が感じられないのも問題でしょう。
目に見えて増えていく小銭の山は、なぜか心地よい充足感を与えてくれます。
目標の写真
くじけそうな時に役に立ちます。
目標は買いたい物でもいいですし、旅行先でもいいでしょう。
結婚、留学、習い事何でも構いません。
ただし、「目標額○○円」ですと、貯めること自体が目的になってしまいます。
そうなると効果が薄れるばかりか「今、いくら貯まったかな」と余計なことに気を取られモチベーションの低下につながります。
目標は具体的に、かつ自分が幸せになれるものが良いでしょう。
最後に
私が過去に500円貯金にチャレンジした時は全く貯まりませんでした。
それも当然、500円といえば昼食代でおつりがくるような金額です。
当時バイト生活だった私に続くはずがありませんし、何より全く変化のない貯金箱を見ると余計に物悲しくなったものです。
貯金や節約のコツは無理をせずできる範囲でコツコツと行う事。
ですので毎日毎日お金を入れる必要はありません。
小銭がない時は入れなくていいですし、余裕がある日はちょっと多めに入れることだってできます。
気が付いたら貯金シートが埋まっていた、というのが理想ですね。