直前ではエステ効果が得られない3つの部位
ウェディングドレスを美しく着こなすために、欠かすことができないブライダルエステの中には、ネイルやムダ毛の処理のように、直前に受けた方が良いものとそうでないものがあります。
式の1週間前にやって来て、何とかして~と泣きついてもどうにもならない、そんな部位についてご紹介します。
背中は意外と見られている
自分からは見えないせいか、本人はあまり気にならないのですが、もっとも出席者の注目を浴びるのが、実は背中だって知ってましたか?
顏のようにメイクでごまかすことができない背中は、露出する面積が広いことから、派手な照明に照らされることで、否が応でも目立ってしまうのです。
そんな背中で気になるポイントとしてあげられるのが、にきび・くすみ・ザラつきです。
これらは、毛穴につまった汚れや、古くなった角質を取り除くクレンジングやピーリング、さらにホワイトニングパック、リンパマッサージなどのケアを、数回に分けて受けなければ改善されません。
そのためには、少なくても本番の3ヶ月前には、徹底的なケアを始める必要があるのです。さもないと、ライトアップされたポツポツのにきび跡を、招待客にお披露目することになってしまいます。
顏の美しさを演出するデコルテ
ショルダーレスや胸元が開いたドレスを着る際に目立ってしまうのが、首から鎖骨、胸元にかけてのデコルテの部分。デコルテがきれいかどうかで、顏の印象がガラっと変わってしまうことから、しっかりとしたケアが必要なのです。
そんなデコルテで気をつけたいのが、首にできてしまったシワや、胸元のザラつきやくすみです。
これらをケアするためには、リンパマッサージや保湿ケア、さらに汚れや古い角質を取り除くクレンジングやピーリングなどのケアを、何度か受ける必要があります。
デコルテが美しくなければ、せっかくのフェイシャルのケアが台無しなってしまうことから、お顔とセットにして、忘れずにケアをしておきたい部位の1つだといえます。
注目される機会が多い二の腕
披露宴でもっとも盛り上がるといえば、ケーキカットとキャンドルサービスでしょう。出席者は、ここぞとばかりに至近距離で写真を撮りまくります。
そこで、どうしても注目を集めてしまうのが二の腕です。きれいなドレスから伸びた二の腕が、動くたびにプルプルしていたら、誰だって別の意味でガン見してしまうはず。
たるんでプニプニになった、いわゆる「ふりそで」と呼ばれる部分が目立つ二の腕は、リンパマッサージや老廃物をもみだすマッサージを、1ヶ月半から2ヶ月ほど受けることで効果があらわれます。
そして、その際に気をつけたいのが、ワキや背中のたるんだお肉です。ドレスのデザインによっては、はみ肉になってしまう恐れがあるため、一緒にケアしてもらうことをおすすめします。