【就活生必見】“使えるコミュニケーション能力”を磨くには?|トピックスファロー

  • フォークラスのライター募集
2012年8月7日
【就活生必見】“使えるコミュニケーション能力”を磨くには?

企業が新入社員選考時に一番重要視する「コミュニケーション能力」。就職活動の際に、そのスキルをアピールする人が大勢います。仕事をスムーズに進める上で欠かせないコミュニケーション能力を磨くヒントを紹介しているので、要チェック!

ライターとして活動中。デジタルカメラで、素材作りもお手の物。
  

重要視するのはコミュニケーション能力

日本経済団体連合会(経団連)は、2012年4月の新卒採用に関するアンケート結果を発表しました。

企業が新入社員を選考する際に、一番重要視することは「コミュニケーション能力」(82.6%)がダントツで1位。

ちなみに、2位は「主体性」(60.3%)、3位が「チャレンジ精神」(54.5%)という結果でした。
1位が「コミュニケーション能力」となったのは9年連続のことで、この結果を見れば、会話力がどのくらいあるのかで、就職が左右されるというのも納得できますね。

就活でもコミュニケーション能力をアピール!

企業が選考時に最重要視するということは、その能力が高い人は内定しやすいとも言えるでしょう。

というわけで、就職活動の際に自分のコミュニケーション能力を猛アピールする人が増えています。

これにはもう一つ、今、大学では“コミュニケーション能力(の向上に学習意欲のある者)”というポリシーを掲げている学部・学科が多くあることが理由として挙げられます。

コミュニケーションをテーマにしている講義も数多く、学んだ知識をさっそく就職活動で生かしている人も多いのではないでしょうか。

本当の意味でのコミュニケーション能力を身に付ける

就活で自分のアピールポイントをコミュニケーション能力と言う人が増えて、結局“個性がない”ことになってしまうのでは?と不安になったりもするのですが・・・。

中には、噛み噛みになりながら取ってつけたように「コミュニケーション能力には自信があります・・・・・」 と、こんな人もいるでしょう。

実践できる能力を!

また、面接のときにはスラスラと受け答えができて会話能力が高そうな人でも、実際に入社して仕事を始めると、それまでの印象が崩れてしまうことがあるようです。

就職活動のために会話力を磨いても、本当の意味で身に付いていなければ、入社してからの職場での人間関係や仕事そのものにも不安が残ってしまいます。

知識として学んだコミュニケーション能力ではなく、実践できる力を身に付けることが大切です。
ですから、就職活動の際にも志望動機やこれからのビジョンなどを具体的に説明できるかどうか・・・それが重要なポイントになってきます。

当たり前ですが、企業は面接で行われるやりとりの中で、会話能力の高さを見極めます。「私には高いコミュニケーション能力があります!」と言っても、それをそのまま信じてはくれません。

コミュニケーション能力をアップするには?

実際には、どうやって会話スキルをアップさせれば良いの?という人も多いはず。 そこで、5つのポイントを紹介しましょう。

  • きちんとした挨拶
  • 豊かな表情
  • 謙虚な態度とテキパキした行動力
  • TPOをわきまえた身だしなみ
  • 正しく分かりやすい言葉遣い

これらのポイントは社会人の基本となるものです。 この基本をおさえておくことで、コミュニケーションスキルの向上に繋がっていくので、常に意識するようにしましょう。

著者:天地佑樹

ライターとして活動中。デジタルカメラで、素材作りもお手の物。
アイコン
最近ではWEBライターとしての活動が多いですが、紙媒体のライターとしても活動できます。WEBであれば、自身のデジカメで取材場所や掲載したい物を撮影して、記事と共に掲載することも可能です。