英検の正式名称は「英語検定」じゃないの??
英検は、年間200万人以上が受験している歴史ある検定試験と言えるでしょう。英語を学んだことのある人なら、一度は英検受験を目指したことがあるのではないでしょうか。
しかし、これだけ認知度の高い「英検」でありながら、正式な名前を知られていないというのが現実。 「英検=英語検定」と思い込んで、迷いもなく履歴書に「英語検定〇級」と記載している人も少なくないと思います。
しかし、英検の正式名称は「実用英語技能検定」です。履歴書に「宅建」と書く人はいないでしょう!?普段は略称を使用していても、履歴書には「宅地建物取引主任者」と書きますよね…。 英検も同様に、履歴書への記載は略称ではなく、ぜひとも正式名称で記載してくださいね。
英検の取得日の正しい書き方
取得している資格を履歴書に書く時、取得日がわからずに困った経験はありませんか? 取得日は「試験を受けた日なのか」それとも「合格証書の発行日なのか」がわからなかったり、合格証書自体が見つからなくて、取得日が全くわからなくなってしまったり…。 でも、せっかく取得した資格ですから、取得日も正しく記載したいものです。
英検の取得日は合格証書の発行日
合格証書に記載されている、合格証書の発行日が取得年月日に当たります。
合格証書がなくて取得日がわからない…
英検の合格証書は、紛失した場合の再発行はできません。頑張って思い出してみてください(笑)
英検3級は書かない方が良い?何級から記載できる??
せっかく取得したのだから…と、何でもかんでも取得した資格を、履歴書に記載すれば良いというものではありませんよね。 「履歴書に記載するのは、英検2級以上」なんて、ネットでよく目にしますが、実際は何級でも取得した級は記載できますし、級が低いから就職に悪影響ということもないでしょう。
しかし、業種によっては取得している級よりも高い英語能力を求めているかもしれませんし、他の希望者に自分の級より上級を取得している人が大勢いるかもしれません。 必ずしも履歴書に記載したからと言って、就職が有利になるとは言えないのです。
英語力を求められる時代ですから、「英検3級止まりで記載するかどうか…」と悩む前に、さらに上級を目指すことも大切かもしれません。