大人だからこそ勧めたいスイミングスクール!
夏の体育の授業の楽しみは、プール授業。カンカン照りの日差しの中、冷たい水の中に飛び込み暑さで火照った体を一気に冷やすのが気持ちよくて、先生に叱られながらも水遊びしたという思い出がある人も少なくないのでは? そして大人になると泳ぐことは「楽しいこと」ではなくて、「人目を気にする」ことになってしまい、速く泳げなかったり全く泳げなかったりすることは恥ずかしいことと思って水泳から遠ざかってしまったという人も多いのです。
水泳の楽しさを大人になっても味わうためには、スイミングスクールに通うのが一番です。
大人と子供のスイミングスクールの違いは?
子供の頃に通った水泳教室と大人になってから通うスイミングスクールは、名前だけでなく内容も大きく異なってきます。
マンツーマン指導が可能
子供の頃に通っていた水泳教室は友達や同年代の子供が多く、サルの芋洗いのように少数のコーチが多数の子供を教えなければならない状態であることがほとんどです。そのため、一人ひとりの習熟度に合わせた指導が行き届かず、泳げない子は泳げないままになってしまうこともしばしばでした。
子供よりも人数が少なくなりがちな大人向けのスイミングスクールの場合、コーチとのマンツーマンで指導を受けやすく、上達しやすいというメリットがあります。
初心者から経験者まで幅広く指導が受けられる
子供向け水泳教室は、「水への恐怖心を克服し泳げるようになること」に主眼が置かれている物といっていいでしょう。そのため、ある程度泳げる子は水泳教室に参加しても習うことが少なく、逆に損をしてしまうことも。
大人向けスイミングスクールの場合は、「子供の頃泳げなかった」という人から「もっと速く泳げるようにフォームを矯正したい」という人まで受け入れられる懐の深さを持っています。
子供と一緒に水泳が学べるコースもある
自分の子供を水泳教室に通わせて泳げるようになってほしいと思う親御さんは案外多いもの。しかし、子供の方はというと「自分が泳げるようになりたい」という気持ちよりも、「溺れるかもしれない」「助けてもらえないかもしれない」という不安が大きくなってしまうことも。
これは大人向けのスイミングスクールというよりも親子向けスイミングスクールの話になるのですが、親と子が一緒になって参加できるコースを用意しているスクールがあります。
メリットとしては親が一緒に参加することで子供の様子を確認できること、親も水泳の指導が受けられることなどが挙げられます。
水泳は健康増進効果抜群!
水泳の良いところは、陸上よりも運動負荷が大きくなる水中で全身運動をすることによって、全身の筋肉を万遍なく強化することが出来るということです。
適度な運動を続けることは健康増進に効果を発揮し、老化防止にも役立ちます。現に各地のスイミングスクールでは還暦を迎えた受講者が今日も元気に数百メートルも泳いでいることは珍しくありません。
泳げなかった悔しさを乗り越えるため、健康増進のための手段として、子供と一緒に楽しむために、あなたもスイミングスクールに通ってみませんか?