美人の在り方は?
女の見かけは何を食べているか?で生涯にわたり大きく差がでてきてしまう、ということを知っていましたか?
もちろん心の在り方次第でもその人の纏う雰囲気は違ってきますが、容姿は自分の努力次第と言っていいでしょう。
美人ほど節制をしている!?
若いころは何を食べても変わりないと感じるかもしれませんね。
しかし恐ろしいことに、たとえ若くても食べもの次第で体の中から細胞の酸化が加速してゆくのです。
美人なのは基本本人が努力しているからこそなのですから。
『色の白いは七難隠す』と昔から殿方は、顔の造作の良し悪しよりも肌が綺麗であるほうが必須である、と説いているのです。
細胞が潤えばお肌が輝きだします。美人になるにはまずは食生活から見直してみましょう!
甘いものは大敵と心得る!
甘いもの、いわゆるスィーツを食べすぎると細胞の酸化は加速してゆきます。
それが「糖化」。
焼けた状態といえばわかりやすいでしょうか。
これが活性酸素を発生させる原因となり、タンパク質のコラーゲンが糖化し始めると一気に老けた印象になってしまいます。
甘いものは普段は我慢をして、何かのときのご褒美として楽しみにとっておくぐらいがいいかもしれませんね。
ビタミンACE(エース)を摂る
甘いものや白米やパンなどの糖質を摂りすぎてしまったと感じたときには、抗酸化作用のあるビタミンA・ビタミンC・ビタミンEを積極的に摂って、細胞の新陳代謝を促しましょう。
ビタミンA
マグロ・レバー・ホウレンソウなど
ビタミンC
ブロッコリー・レモン・いちごなど
ビタミンE
アーモンド・アボガド・ツナ・サバなど
このビタミンACE(エース)が、できてしまった糖化を防いでくれます。
腸美人は超美人になる!
美肌になるためにはまずは腸を美しくする必要があります。
食べたものは腸で吸収され体に害のあるものは選別されて排出されます。
腸には免疫細胞の70%が集中しておりウイルスや細菌から体を守る大切な役割をしているのです。
脳内ホルモンの分泌に関係し、腸は第2の脳と言われているくらい賢い臓器とされています。
腸の具合次第では、花粉症やアレルギー・便秘や下痢・吹き出物・貧血などにもなりますから毎日管理しましょう。
善玉菌を増やす醗酵食品を食べる
食物繊維をとってデトットクス
リンゴにはアップルペクチンという水溶性食物繊維が含まれてます。
焼く(温めると)とオリゴペクチンという成分が増え、強力に善玉コレストロールを増やすという嬉しい効果が!!
★アップルパイがおススメ!
鉄不足は女性の宿命
女性の60%は隠れ貧血というデータがあります。
この現象は欧米の女性にはみられないということなのです。欧米人は普段の食生活で、肉や魚から鉄分を十分に補っているからなのです。
・鉄分の多い食品
牛肉・あさり・かつお・ぶり・まぐろ・レバーなど
注意
大豆や植物食品から摂れる場合の非ヘム鉄分(鉄分)は玄米や雑穀米の外皮に含まれるフィチン酸やコーヒーなどのタンニンによって鉄分の吸収が妨げられるので気を付けましょう。
毎日何を食べるかによって細胞の代謝に違いがでて、つやつやお肌やハリをもたらし、ひいてはそれが女性として心の栄養にもなるのです。
食事は常に栄養のバランスを心がけ、細胞が喜ぶことを継続することこそが生涯美しくあるための基本なのです。